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ナオコ
元旅行会社の社員で、営業兼添乗員をしていました。今はIT商社でSaaS商材の販売推進をしています。趣味は旅行・韓国ドラマ鑑賞・英会話などなど。旅行会社勤務の経験を活かして、皆さまの旅行に役立つ情報をお届けします。

福井はなぜ恐竜が有名?恐竜博物館の見どころやアクセス方法もご紹介

アイキャッチ_福井恐竜

「福井といえば恐竜」というイメージが最近かなり浸透してきています。その証拠に、福井県にある恐竜博物館には今や年間80万人もの観光客が訪れています。そもそもなぜ福井といえば恐竜なのでしょうか。福井で恐竜が有名な理由と恐竜博物館の見どころ・アクセス方法をご紹介します。

ナオコ

なんで恐竜と福井が結びつくのか気になる!

目次

なぜ福井は恐竜が有名なの?

恐竜

福井県は恐竜王国として知られており、県内には年間80万人もが足を運ぶ恐竜博物館があります。さらに2018年には福井県立大学大学院で、恐竜をメインに学ぶ古生物学コースが新設されました。県を上げて恐竜に力を入れていますが、そもそもなぜ福井県は恐竜との結びつきが強いのでしょうか。

それは1982年に発見されたワニの化石が始まりでした。恐竜博物館のある勝山市で発見されたワニの化石は中生代白亜紀前期のものだったと言います。中生代というのは2.5億年前から6500万年前を指し、さらに中生代を古い方から三畳紀・ジュラ紀・白亜紀の3つに分類されます。その白亜紀前期のワニの化石が福井県で見つかったことは歴史的に重大且つ貴重なことだったのです。

これを機に福井県で恐竜の化石発掘の機運が高まり、1989年から10年間に第1次・第2次恐竜化石調査事業が展開されると、福井県では5種の新種恐竜化石が発見されたのです。国内で発見された恐竜化石で新種として学名がついている恐竜は7種ありますが、そのうち5種が福井で発見されていることから福井が恐竜王国を自認するに至ったのです。

ナオコ

福井からは歴史的に重要な恐竜の化石がたくさん発見されてるんだ!

福井への旅行にはJTBの国内ツアー・ダイナミックパッケージの利用がおすすめです。自分が考えたコースをそのまま作れる自由自在なフリープランです。予約時も直感的に航空便・JRやホテルをポチポチと選択していくだけなので複雑な作業は何もありません。こちらからチェックしてみてください!

福井県立恐竜博物館の見どころ

福井県立恐竜博物館

福井県立恐竜博物館は福井で人気のある観光スポットです。福井県勝山市にあり、恐竜をメインテーマにした自然史博物館です。2000年にオープンし、カナダのロイヤル・ティレル古生物学博物館、中国の自貢恐竜博物館と並んで世界三大恐竜博物館に数えられています。銀色に光るドームの外観も独創的で、見学に訪れる方々の期待を膨らませてくれます。

動くティラノサウルス

一番の見どころは1階の展示室「恐竜の世界」コーナーにあるティラノサウルスです。実物大のティラノサウルスが現れ、さらに動くのが特徴です。少し怖さも感じますが、大迫力の恐竜の世界を堪能できます。

全長10メートルの恐竜標本

1階と2階にある「ダイノラボ」コーナーでは全長10メートルの恐竜標本(ティラノサウルス・レックス)が展示されています。全身の骨格が間近に観察でき、さらに実物の化石や隕石に触れるなど参加型で楽しく学べるのが特徴です。

野外恐竜博物館ツアー

恐竜博物館からバスで20分ほどのところに野外恐竜博物館があり、実際に化石の発掘体験ができます。恐竜博物館の専用バスで行ける体験ツアーがあるので、館内を見終わった後に参加するのがおすすめです。

野外恐竜博物館は「観察広場」「展示場」「化石発掘体験広場」の3つのゾーンで構成されています。観察広場では化石発掘の現場を間近に見学でき、展示場では発掘現場で発見された化石や調査の歴史の解説を聞けます。最後に化石発掘体験広場で、発掘現場から持ってきた石を叩く発掘体験ができます。

60分ほどのツアーとなり、事前に予約が必要です。ツアーは通年の開催ではなく、例年4月下旬~10月末の間に開催しているので、事前に開催日程をチェックしておきましょう。

福井県立恐竜博物館へのアクセス方法

車

福井県立恐竜博物館へのアクセス方法をご紹介します。福井県立恐竜博物館の最寄り駅は勝山駅です。福井駅からはえちぜん鉄道勝山永平寺線に乗車し60分ほどで到着します。勝山駅からはタクシーか路線バスを利用し、約10分~15分で到着します。電車・バスの往復料金と博物館の入館料がセットになったお得なセット券がえちぜん鉄道から発売されているので、公共交通機関で向かう方にはおすすめです。

車の場合は、福井北JCTで中部縦貫自動車道に入り、勝山I.Cで降りると約10分で到着します。

スクロールできます
施設名福井県立恐竜博物館
住所福井県勝山市村岡町寺尾51-11 かつやま恐竜の森内
電話番号0779-88-0001
営業時間予約制:9:00~17:00(入館は16:30まで)
※夏季繁忙期は8:30~18:00(入館は17:30まで)
休館日第2・4水曜日(祝日の時はその翌日、夏休み期間は無休)
年末年始(12月31日と1月1日)
観覧料<福井県立恐竜博物館 常設展>
一般730円 高・大学生420円 小・中学生260円
※別途年間パスポート・団体料金あり
<野外恐竜博物館>
一般1,220円 高・大学生1,020円 小・中学生610円
※別途団体料金あり
アクセスえちぜん鉄道「勝山」駅より路線バスで約15分
公式サイトhttps://www.dinosaur.pref.fukui.jp/

恐竜博物館付近の宿泊ならホテルハーヴェストスキージャム勝山がおすすめ!

福井県立恐竜博物館付近に宿泊するなら福井県勝山市にある「ホテルハーヴェストスキージャム勝山」がおすすめです。恐竜博物館までは車で約10分ほどで行けます。西日本最大級のスキー場であるスキージャム勝山のゲレンデ下にあるため、冬はスキーができます。グリーンシーズンも自然が豊かなので各種アクティビティが楽しめます。ファミリーにおすすめなリゾートホテルです。

福井県には恐竜スポットがたくさん

福井駅

福井県立恐竜博物館以外にも福井県には恐竜スポットがたくさんあります。JR福井駅西口駅前広場には実物大3体の動く恐竜モニュメントや壁面の恐竜トリックアートがあり、まるでジュラシックパークだと話題です。福井に到着したと同時に恐竜がお出迎えをしてくれます。

他にも、恐竜44体が潜む恐竜の森が広がるかつやまディノパークや化石発掘体験が楽しめるどきどき恐竜発掘ランド、2020年にオープンした恐竜をモチーフにした道の駅恐竜渓谷かつやまなど人気スポットがたくさんあります。福井に行く際はぜひ恐竜スポットを巡ってみたいですね。

福井県の恐竜スポット巡りには車があると便利。レンタカーの予約はレンタカーの最安値検索「エアトリ」 の利用がおすすめです。人気レンタカー会社のレンタカー料金を簡単に比較でき、すぐに予約できます。こちらからチェックしてみてください!


まとめ

福井で恐竜が有名な理由と福井県立恐竜博物館の見どころなどをご紹介してきました。歴史的に重要な恐竜の化石が多く発掘され、福井と恐竜は切っても切れない関係にあります。日本を代表する恐竜県なので、ジュラシックパークなど恐竜好きな方はぜひ福井で恐竜巡りをしてみましょう。

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