函館と言えば海鮮というイメージが定着していますが、函館は名物グルメが次々と登場しており、もはや函館の名物グルメは海鮮だけではないのです。そんな食の宝庫・函館で食べるべき名物グルメを厳選して紹介します。たくさん紹介しても食べきれないので、まずは初めての函館で必ず食べておきたい厳選グルメをご紹介!函館旅行の際には全部食べ尽くしてみましょう。函館でしか味わえないものばかりなので要チェックです。

どれも美味しくて大人気だよ!
函館の王道名物グルメ3選

まずは函館のイメージにぴったりな王道名物グルメから触れていきましょう。函館で名物グルメが続々登場しているとはいえ、やっぱり王道の海鮮は外せないですよね。海鮮の中でも函館に来たらこれを食べるべき!という名物グルメをご紹介します。海鮮以外にも函館ならではの洋食文化を築いたあの名店もありますよ。
イカ釣り体験と合わせて!イカ刺し

函館市の魚にも制定されているイカ。古くから函館の名物グルメとして知られています。函館に面している津軽海峡がイカの名産地であることから、函館では美味しいイカが食べられます。
中でも、函館朝市にある名物「イカ釣り」がおすすめです。朝釣りの新鮮なイカが水槽に入れられ、そのイカを自分で釣って食べられます。イカ釣りという普段できない体験ができるのも去ることながら、さらにその場で食べられるのも滅多にできない体験で大人気です。釣ったイカは目の前でさばいてもらえて、活きたままのイカを実食。吸盤がくっつく感覚や弾力、新鮮だからこその甘味、どれをとっても新感覚で貴重な体験になるでしょう。
他では体験できないウニの味わい!ウニ丼

北海道以外で食べるウニとは美味しさが全く別物の北海道のウニ。函館も美味しいウニが食べられることで有名です。函館朝市にある「うにむらかみ」は函館の中で一番と言っていいほど有名で人気のウニが食べられるお店です。通常ウニは形を保つために添加物のミョウバンを使用するのですが、ミョウバンを使うことでウニ本来の甘みが減ってしまいます。
「うにむらかみ」ではミョウバンを使わない無添加なウニを提供しているので、まさに採れたてそのままの本来のウニの味を楽しめます。濃厚でクリーミーな味わいは函館でしか経験できない貴重な味わいなので、ゆっくり味を楽しみたいですね。
店名 | うにむらかみ 函館本店 |
住所 | 北海道函館市大手町22-1 |
電話番号 | 0138-26-8821 |
営業時間・定休日 | 9:00~14:00・17:00~20:00 定休日:第1・3火曜日の夜の部・毎週水曜日 |
アクセス | JR函館駅より徒歩約5分 |
公式HP | https://www.uni-murakami.com/hakodate/ |
歴史ある洋食店!五島軒の函館カレー
全国的にも有名な洋食店の五島軒本店が函館にはあります。明治12年に開業したのが始まりで、老舗洋食店としてカレー・ビーフシチュー・エビフライなどの洋食グルメが楽しめます。五島軒と言えば何と言ってもカレーで、函館に来たらぜひ食べたいグルメの一つです。昔ながらのカレーで懐かしさを感じられ、さらに名店ならではの上質な味わいが特徴です。お土産としても多く展開しているので、ぜひ買って帰りたいですね。
店名 | 五島軒本店 レストラン雪河亭 |
住所 | 北海道函館市末広町4-5 |
電話番号 | 0138-23-1106 |
営業時間・定休日 | 11:30~14:30・17:00~20:00 定休日:1月~4月中旬の火曜・1/1-2 |
アクセス | 市電 「十字街」電停より徒歩約5分 |
公式HP | https://gotoken1879.jp/ |
函館の新定番名物グルメ3選

函館が名物グルメの宝庫と言われるに至ったのは、口コミでじわじわ広まった新定番名物グルメの存在なくしては語れません。今や王道グルメに肩を並べるまでに人気を集めている新定番名物グルメをご紹介していきましょう。
新定番の代表格!ラッキーピエロのご当地ハンバーガー

ラッキーピエロは函館で現在17店舗を構えているハンバーガーショップで、新定番グルメになっています。函館以外に店舗がないので、函館に行ったらぜひ訪れたいスポットです。函館出身のロックバンド・GLAYがラッキーピエロの話をしたことから人気に火が付いたとも言われ、今やどの店舗もお昼時は行列ができるほどの人気店になっています。
一番人気はチャイニーズチキンバーガー。特大唐揚げが3個も入っているボリューム満点のハンバーガーで、甘辛い味付けが食欲をそそります。使用する食材は全て北海道産で、地産地消にもこだわっています。お店自体はアメリカンダイナー風のおしゃれなデザインがトレードマークで、店内も楽しく過ごせる工夫がたくさんあるので、ラッキーピエロ巡りも楽しそうです。
函館民のソウルフード!カリフォルニアベイビーのシスコライス
シスコライスはバターライスの上にグリルしたソーセージとミートソースがかかった洋食ご飯です。ボリューム満点で、函館ならではのローカルグルメとして親しまれています。カリフォルニア・ベイビーはシスコライスが食べられることで人気の洋食店で、金森レンガ倉庫の近くにあるため、観光の途中にも立ち寄りやすいです。お店自体も大正時代の郵便局をリノベーションして再利用しているため、レトロな雰囲気も楽しめます。
店名 | カリフォルニア・ベイビー |
住所 | 北海道函館市末広町23-15 |
電話番号 | 0138-22-0643 |
営業時間・定休日 | 平日:11:00~22:00 土日祝:10:00~20:00 定休日:毎週木曜日 |
アクセス | 市電「末広町」電停より徒歩約5分 |
豚肉なのに焼き鳥!ハセガワストアのやきとり弁当

ハセガワストアは函館近辺で展開しているコンビニです。通称「ハセスト」。お弁当メニューが人気で、中でもやきとり弁当はハセガワストアの代名詞とも呼ばれるほど人気になっています。やきとり弁当もGLAYが函館で公演を行うアーティストによく差し入れをしていることで人気に火が付いたと言われています。
「やきとり」という名称なのに、鶏肉ではなく豚肉なのもポイントです。やきとりのように串に刺さった豚肉がご飯の上に豪快に乗っています。
函館市内のホテルの朝食にも注目

函館市内のホテルが朝食に力を入れているのをご存知でしょうか。「朝食のおいしいホテル2020」ではベスト10に函館のホテルが3軒もランクインしました。今までのホテルの朝食と言えば洋食や和食のバイキングが中心で、夕食ほどラインナップが多くなかったり、目玉になる料理がなかったりというのがほとんどでした。ところが、函館のホテルでは朝食が新名物になっているのです。
ランキングの常連となっているのが「ラビスタ函館ベイ」で、好きな具材を好きなだけ使って作れるセルフ海鮮丼が有名です。大量に盛られた新鮮なイクラをこれでもかとご飯にかけた贅沢な海鮮丼を朝から食べられます。「函館国際ホテル」「センチュリーマリーナ函館」もランクインし、各ホテルでオリジナリティを出しながらしのぎを削っています。どのホテルも宿泊することで朝食を食べられるので、朝食の観点でホテル選びをしてみてはいかがでしょうか。

まとめ
函館の名物グルメは他では味わえない「ご当地」というキーワードがぴったりです。食べ逃してしまうとなかなか食べられないグルメばかりなので、旅行を計画する際はぜひ食事の計画もしっかり立ててみましょう。