今女子を中心に人気を集めている「門司港レトロ」をご存知でしょうか。大正時代にタイムスリップしたような感覚を味わえ、SNS映えも抜群。町がコンパクトなので観光もしやすいです。門司港レトロ観光の所要時間やモデルコースをご紹介します。
門司港レトロってなに?

門司港レトロは福岡・北九州の門司港にある観光スポット。大正レトロな建物が整備されており、門司港駅周辺一帯がタイムスリップしたようなレトロな空間になっています。
国土交通省の都市景観100選を受賞するほど美しい景観で話題を集めています。門司港駅の駅舎自体もルネサンス式の木造建築なので、駅に到着するとすぐにレトロな空間に飛び込めます。
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門司港レトロの観光所要時間はどのくらい?

門司港レトロは門司港駅を中心としてエリアがまとまっているので、サクッと街並みを見て回るだけであれば約1~2時間で観光できます。のんびり休憩しながらじっくり見学したい方は3時間~半日くらい見ておくとよいでしょう。博多からは約1時間で行けるので、午前門司港観光・午後博多観光というコースも組めます。
さらに門司港には本州の下関とを海底で結ぶ関門トンネルがあります。関門トンネルも有名なスポットなので、関門トンネルまで見学したいという方は半日~1日取っておくのがベストです。
門司港レトロの観光モデルコースを紹介

門司港レトロを観光するモデルコースをご紹介していきます。門司港レトロへ行く方は参考にしてみてください。
大正時代の姿が再現された門司港駅舎をバックに写真撮影!
徒歩3分

大正6年に建設された大阪商船門司支店を修復した建物。オレンジ色のタイルの外観が目を引きます。
徒歩1分

大正10年に三井物産の宿泊施設・社交倶楽部として建設されました。1階にあるレストラン「三井倶楽部」では格式高いレトロな空間の中、焼きカレーやふぐ料理などが食べられます。
徒歩2分
門司港レトロの中心地で、飲食店や土産物店が軒を連ねています。お土産物を見て回りながら休憩できます。バナナの叩き売り発祥の地として知られる門司港。バナナスイーツのお店があるので、バナナソフトやバナナスムージーを買って海沿いで食べてみましょう。
徒歩5分
出光興産は門司発祥。創業者の出光佐三氏による陶磁器や書画のコレクションが展示されています。出光興産の歴史を辿ることもできますよ。
徒歩3分

重要な国際航路を結んでいたことから友好都市を締結している北九州と大連。その締結15周年を記念して建てられたものです。1階にある中華料理店「大連あかしあ」はタイムスリップしたようなレトロな空間です。
徒歩30秒

門司税関が発足したのを機に明治45年に建設されたレンガ造りの建物です。実際に昭和初期まで税関庁舎として使われていました。1階は門司税関広報展示室になっているので、見学してみましょう。
徒歩2分

全国でも最大級の歩行者専用はね橋で、関門海峡・関門大橋を見渡せます。恋人の聖地とも呼ばれており、恋人同士で渡ると幸せになれるとか。10時から16時まで(12時を除く)1時間ごとに20分間開橋します。
徒歩5分
門司港のご当地グルメといえば焼きカレー。カレーの上にチーズや卵を乗せて焼き上げます。門司港駅周辺に焼きカレーが食べられるお店がたくさんあるのでぜひ食べてみてください。

鉄道好きの方は必見!旧九州鉄道本社が記念館として生まれ変わり、昔の車両や鉄道遺産の展示・運転体験施設などがあります。屋外にはSLやブルートレインなど懐かしの車両展示があり、実際に乗車もできます。
徒歩5分
門司港駅舎内のレトロなスタバで電車の出発時間までゆっくりお茶でもしましょう。
門司港へのアクセス方法

門司港へのアクセスについて福岡空港・北九州空港・博多駅からアクセスする方法をまとめました。距離的に最も近いターミナルは北九州空港ですが、新幹線を利用するなら博多から行った方が早く着きます。
- 新幹線利用
- 福岡空港駅~(地下鉄空港線)~博多駅~(山陽新幹線)~小倉駅~(JR鹿児島本線)~門司港駅
- 所要時間:約40分
- 在来線利用
- 福岡空港駅~(地下鉄空港線)~博多駅~(JR鹿児島本線)~門司港駅
- 所要時間:約1時間40分
- バス利用
- 福岡空港~(西鉄バス)~小倉駅~(JR鹿児島本線)~門司港駅
- 所要時間:約1時間40分
まとめ
門司港レトロをご紹介しました。門司港レトロはコンパクトな素敵な街並みで、観光もしやすいのが特徴です。福岡へ行く際はぜひ門司港にも足を伸ばしてみてください。