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ナオコ
元旅行会社の社員で、営業兼添乗員をしていました。今はIT商社でSaaS商材の販売推進をしています。趣味は旅行・韓国ドラマ鑑賞・英会話などなど。旅行会社勤務の経験を活かして、皆さまの旅行に役立つ情報をお届けします。

しまなみ海道サイクリングのいろは!おすすめコース・時間などを紹介

アイキャッチ_しまなみサイクリング

しまなみ海道は広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ全長約60kmの道路です。瀬戸内海に浮かぶ島々を橋で結んでおり、自転車・歩行者専用の道路が整備されているため、サイクリングの名所として人気があります。一度はしまなみ海道でサイクリングをしてみたい方がまずチェックしておきたい情報をご紹介します。

ナオコ

しまなみ海道サイクリングで最高の気分を味わおう!

目次

サイクリストの聖地「しまなみ海道」とは?

しまなみ海道

しまなみ海道は広島県尾道市愛媛県今治市を結ぶ全長約60kmの自動車専用道路で、瀬戸内海に浮かぶ島々を7つの橋で結んでいます

日本で初めて車道の左側にブルーラインを引いた自転車道が整備され、世界7大サイクリングルートの一つに選定されました。そのため、しまなみ海道はサイクリストの聖地とも言われています。橋を渡りながら、眼下に広がる瀬戸内海の島々の織り成す絶景を見渡せます。

しまなみ海道の島と橋
STEP
尾道

向島までは船で

STEP
向島

因島大橋

STEP
因島

生口橋

STEP
生口島

多田羅大橋

STEP
大三島

大三島橋

STEP
伯方島

伯方・大島大橋

STEP
大島・馬島

来島海峡大橋

STEP
今治

しまなみ海道でサイクリングをするための基礎知識

しまなみ海道2

しまなみ海道でサイクリングをする場合、起点は尾道側の場合尾道駅前、今治側の場合サンライズ糸山となります。起点となる場所にて自転車が必要ですが、自転車は自分で持って行くかレンタサイクルで借りるかです。遠くから訪れる方はほとんどレンタサイクルを利用することになると思いますので、レンタサイクルについてご紹介をします。

しまなみ海道のレンタサイクル

しまなみ海道はサイクリストの聖地だけあってレンタサイクルは充実しており、店舗もたくさんありますので安心してお出かけください。しまなみジャパンのレンタサイクルは小径クロスバイク・電動アシスト自転車・E-bikeなど車種が充実しています。

しまなみ海道に10ヶ所の貸出・返却ターミナルがあり、貸出ターミナルに返却する必要がないので、サイクリングコースの幅が広がります。料金はこちら。1日単位のわかりやすい料金設定になっています。

スクロールできます
車種大人小学生以下保証料
小径クロスバイク
クロスバイク
シティサイクル
軽快車
1日2,000円1日500円大人1,100円
小学生以下500円
タンデム自転車1日3,000円
電動アシスト自転車
(シティサイクルタイプ)
1日2,500円
E-bike
(スポーツタイプの電動アシスト自転車)
1日7,000円大人5,000円
しまなみジャパンのレンタサイクル料金表

しまなみジャパンのしまなみ海道サイクリングツアーはこちらから予約できます。ガイド付き+Eバイクで疲れずに効率よくサイクリングできます。

しまなみ海道をサイクリングする際の注意事項

しまなみ海道をサイクリングする際の注意事項をご紹介します。橋を渡る際、一般道から橋梁部の出入口は自動車専用道路のI.Cとは別の個所にあります。誤って自動車専用道路に入って行ってしまわないよう注意してください

橋梁区間以外ではサイクリングのルートを示すブルーラインが引かれています。尾道・今治までの距離もライン上に明記されているので、このブルーラインの上を走るようにしましょう。

尾道~向島間は新尾道大橋で結ばれてはいますが、自転車歩行車道が併設されていません。新尾道大橋と並行して設置されている尾道大橋も歩道が狭く交通量が多いため危険です。そのため、尾道~向島間は船の利用をおすすめします。その他走行中の注意事項はこれらが挙げられます。当たり前のことばかりですが、安全のためにしっかり守りましょう。

  • ヘルメットをかぶりましょう。
  • 左側を走りましょう。
  • 並走は禁止です。
  • 2人乗りは禁止です。
  • スピードの出し過ぎの注意しましょう。
  • 暗くなったらライトを付けましょう。

しまなみ海道でおすすめのサイクリングコース

自転車

しまなみ海道を端から端まで制覇しようとすると約70kmもあるので1日以上はかかります。本格的にしまなみ海道を自転車で制覇したい方は宿泊も込みで計画をするとよいでしょう。今回は日帰りを想定し、レベル別でのおすすめコースをご紹介します。

初級編:尾道~向島一周~尾道

初めてのしまなみ海道サイクリングにおすすめなのは尾道からスタートして一つ目の島である向島を一周サイクリングを楽しんで尾道へ帰るコースです。距離は約18kmで、2時間程度で回れます。向島には標高283mの高見山があり、向島サイクリングのハイライトです。登り坂が続くので大変ですが、疲れたら自転車を押しながら山頂を目指してみましょう。

初級編:多々羅大橋往復

初めての方にはしまなみ海道の7つの橋の中でもスタイリッシュな形で人気の高い多々羅大橋を往復するサイクリングコースがおすすめです。所要時間は2時間程度です。

尾道から生口島の瀬戸田港に渡り自転車を借りたら多々羅大橋へ向かって走りましょう。橋だけではなく、多々羅大橋の麓に広がるレモン畑や瀬戸田サンセットビーチなど見どころも多くあるので、観光も合わせて楽しめます。

中級編:尾道~向島~因島~生口島~尾道

しまなみ海道サイクリングで橋からの景色を楽しみたい方は、尾道からスタートして向島・因島・生口島まで渡って尾道へ戻るコースがおすすめです。距離は約30kmで、3~4時間程度で回れます。

サイクリングのハイライトは島から島へ渡る橋からの景色です。因島大橋生口橋を実際に渡りながら、瀬戸内海の絶景を堪能できるでしょう。生口島の瀬戸田港近くには耕三寺平山郁夫美術館といった有名観光スポットもあるので立ち寄るのもおすすめです。帰りは瀬戸田港から尾道まで船で帰ってくるとよいでしょう。

まとめ

しまなみ海道のサイクリングについてご紹介をしてきました。しまなみ海道はサイクリストの聖地であり、サイクリストとして一度は訪れたいスポットです。レンタサイクルも各所にあり、コース設定はカスタマイズし放題なので、まずは初級者向けコースからチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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