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ナオコ
元旅行会社の社員で、営業兼添乗員をしていました。今はIT商社でSaaS商材の販売推進をしています。趣味は旅行・韓国ドラマ鑑賞・英会話などなど。旅行会社勤務の経験を活かして、皆さまの旅行に役立つ情報をお届けします。

3号機が仲間入り!フライングホヌの名前の由来は?座席の特徴も紹介

アイキャッチ_フライングホヌ

フライングホヌ(FLYING HONU)はANAが保有する超大型機エアバスA380の名称。可愛い機体デザインも相まってホヌの愛称で何かと話題になるフライングホヌですが、一体何者なのでしょうか。その名前の由来や機体・機内の特徴をご紹介します。

ナオコ

ホヌって何者!?

目次

フライングホヌってなに?

ANA

フライングホヌ(FLYING HONU)はANA(全日空)が保有する総2階建ての超大型機エアバスA380の名称です。

東京~ホノルル間の運航で利用されており、週14往復しています。外壁に特別塗装されているのが特徴で、一目でフライングホヌだとわかるようになっています。

フライングホヌのエアバスA380はANAのハワイ路線で初めてファーストクラスが設定され、このような全520席の配置になっています。まさに超大型機。現在3号機までが投入されています。

フライングホヌの座席
  • ファーストクラス 8席
  • ビジネスクラス 56席
  • プレミアムエコノミー 73席(2階)
  • エコノミークラス 383席(1階)
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フライングホヌの名前の由来は?

ホヌ

フライングホヌという名前にはどういう由来があるのでしょうか。ウミガメのことをハワイ語で「ホヌ」と言いますが、ハワイでは古くからウミガメは出会うと幸せが訪れる神聖な生き物と伝えられています。

ハワイ路線での運航ということで幸せを運ぶウミガメにスポットが当たり、空飛ぶウミガメ=フライングホヌが誕生したのです。

ハワイを旅する人たちに幸せをもたらすという願いを込めてつけられた素敵な名前です。

フライングホヌの種類

フライングホヌにはその名の通り、ウミガメのかわいい顔が外壁にペイントされています。現在3号機までデビューしており、それぞれ外壁ペイントが異なり、それぞれにハワイ語で愛称が付けられています。

1号機:「ラニ」(2019年誕生)
2号機:「カイ」(2019年誕生)
3号機:「ラー」(2020年誕生)

1号機:「ラニ」

1号機のラニはパッチリお目目のブルーのウミガメが描かれています。その色からハワイ語で空・天国などの意味を持つ「ラニ」という名称が名付けられました。ハワイの空にピッタリの機体ペイントですね。

2号機:「カイ」

2号機のカイはにっこり笑った目をしたエメラルドグリーンのウミガメが描かれています。エメラルドグリーンといえばハワイの海を想像するかと思いますが、その通りで「カイ」はハワイ語で海の意味です。

3号機:「ラー」

3号機のラーはパッチリお目目のオレンジ色のウミガメが描かれています。ラニ・カイは男の子でラーは女の子といった印象を受けます。オレンジ色はハワイの夕陽をイメージしており、「ラー」はハワイ語で太陽・日の意味があります。

フライングホヌの座席の特徴

機内

超大型機のフライングホヌにはファーストクラス・ビジネスクラス・プレミアムエコノミー・エコノミークラスが設けられています。全てで520席もありますが、2階建て構造のため席数が多くてもゆとりのある設計です。

フライングホヌのファーストクラス

ファーストクラスが2階席前方に8席設けられています。ANAのホノルル線で初めてファーストクラスが導入されたのがフライングホヌです。

シートにはドアが付いているためほぼ個室状態になります。機内でありながら居住性を追求するというのはファーストクラスだからこそですね。

まるで家にいるような感覚

液晶モニタは32インチと超大型サイズで充実のエンターテインメントを楽しめます。ジャケットを収納できるクローゼットや収納スペースも充実しており、まさに家にいるように寛げます。シートはもちろんフルフラットになるので、ゆっくり睡眠もとれます。

フライングホヌのビジネスクラス

ビジネスクラスは2階席の中央部分に56席設けられています。フルフラットシートを互い違いに配置しているため、どの席からもダイレクトに通路にアクセスできるようになっています。

一部座席にはペアシートも導入しているのでカップルにおすすめです。18インチタッチパネル式の液晶モニタが付いているので、飽きることなく機内での時間を過ごせます。

フライングホヌのプレミアムエコノミー

プレミアムエコノミーは2階席の後方に73席設けられています。約97cmのゆとりのあるシートピッチで足元も広々しています。

15.6インチのタッチパネル式パーソナルモニタが付いているため、機内エンターテインメントを余すところなく楽しめます。レッグレストが付いているのは、エコノミーではなくプレミアムエコノミーだからこそのありがたい装備ですね。

フライングホヌのエコノミークラス

エコノミークラスは1階席に383席設けられています。約86cmのシートピッチはエコノミーでも十分広いと言えるでしょう。

ヘッドレストは6方向に調節できるので休みやすい角度を見つけられます。13.3インチのタッチパネル式パーソナルモニタが付いているので、機内での暇つぶしも困りません。

日本初「ANAカウチ(ANA COUCHii)」

フライングホヌの特徴ともいえるのがカウチシートでしょう。日本の航空会社では初となるカウチシートをフライングホヌのエコノミークラスで採用しました。

利用人数に応じた追加料金を支払うことで、3席もしくは4席分のレッグレストを上げてベッドのようなスタイルで使用できます。

ANAカウチを購入した方には専用寝具シートベルトを用意しています。エコノミーでも完全に横になって休みたい時、小さい子どもがいる時などにおすすめです。

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まとめ

フライングホヌについてご紹介をしてきました。かわいいウミガメの顔が描かれたフライングホヌは幸せを願って日本からホノルルまでフライトしています。

機内も充実しているので、次回ハワイへ行く際はフライングホヌに搭乗してみてはいかがでしょうか。

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