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ナオコ
元旅行会社の社員で、営業兼添乗員をしていました。今はIT商社でSaaS商材の販売推進をしています。趣味は旅行・韓国ドラマ鑑賞・英会話などなど。旅行会社勤務の経験を活かして、皆さまの旅行に役立つ情報をお届けします。

【JALで徹底比較】ファーストクラスとビジネスクラスの違いは?

アイキャッチ_ファーストビジネスクラス

ファーストクラス・ビジネスクラスではファーストクラスの方がランクが上ということは周知の事実ですが、最近はビジネスクラスでもかなり優雅なサービスを受けられ、ファーストクラスとビジネスクラスの違いを語れる方は少ないでしょう。

この記事ではJALの国際線を例にとって、ファーストクラス・ビジネスクラスの違いを紹介します。

ナオコ

いつかは乗りたい憧れのファーストクラスにビジネスクラス!

目次

ファーストクラスとビジネスクラス

ファーストクラス

まずはファーストクラスとビジネスクラスの定義を見ていきましょう。

ファーストクラスの定義

ファーストクラスは旅客機における「最上級客席」と定義されており、最も広い床占有面積を持つシートとより充実したサービスの提供が行われる座席クラスとされています。

主に国際線旅客機に設定されており、料金はエコノミークラスの数倍から20倍ほど、ビジネスクラスの2倍から5倍ほどを設定しているケースが多いです。

ビジネスクラスの定義

ビジネスクラスは旅客機における「上級客席」と定義されており、ファーストクラスとエコノミークラスの間のクラスです。

ビジネスクラスの誕生は比較的新しく、1970年代中頃まではファーストクラスとエコノミークラスしかありませんでした。

大型機の導入に伴い、エコノミークラスの中の一定の乗客に対して、エコノミークラスの乗客の席を少し広げ、機内食を充実させたことから中間にあたるビジネスクラスが誕生しました。

【徹底比較】ファーストクラスとビジネスクラス

比較

国際線のファーストクラスとビジネスクラスには具体的にどのような違いがあるのか、あらゆる側面から比較していきます。

比較①:航空運賃

カード

国際線のファーストクラスとビジネスクラスでは航空運賃にどのくらい違いがあるのか比較してみました。路線や予約クラス・時期によって設定運賃は異なるので、目安として捉えてください。

  • 航空運賃(片道)
    • 約110万円~120万円
  • マイル積算率
    • 基本マイル×150%

ファーストクラスはビジネスクラスと比較して2倍~3倍の料金差があります。マイル積算率についてはファーストクラスはどの予約クラスでも150%で積算されますが、ビジネスクラスの場合は予約クラスによって積算率が異なってきます。

同じビジネスクラスの中でも早い時期に予約・購入すると割引運賃が適用になる仕組みがあるため、予約クラスというものが設定がされています。

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比較②:空港ラウンジ

空港ラウンジ

ファーストクラス・ビジネスクラスは飛行機に搭乗する前から優雅なひと時を過ごせるのが特徴とも言えます。

主要空港のほとんどに空港ラウンジのサービスがあります。JALのファーストクラス・ビジネスクラスでラウンジ利用規則の違いを比較してみました。

  • 利用可能ラウンジ
    • ファーストクラスラウンジ
    • サクララウンジ

各国の空港ではラウンジの呼び方が違うケースがありますが、日本の成田空港と羽田空港にはファーストクラスラウンジ・サクララウンジの2つがあります。

ファーストクラスは両方利用可能ですが、ビジネスクラスはサクララウンジの利用しかできません。

ファーストクラスラウンジはない空港も多いので、その場合利用できるラウンジサービスはファーストクラスとビジネスクラスは同じになります。

ファーストクラスラウンジの方が格上

ファーストクラスラウンジの方がより上質で手の届いたサービスを提供しています。シェフや職人によるライブキッチンサービスや靴磨きサービス・高品質シャワーなど高級なサービスが揃っています。

とはいえ、サクララウンジも十分充実しており、搭乗前に食事をしながらゆっくりとした時間を過ごせます。

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比較③:座席シート

長距離路線になればなるほど重要になってくるのが座席シートですね。少しでもフライト疲れを軽減するために、座席シートの仕様は事前にチェックしておきたいポイントです。

JALのファーストクラス・ビジネスクラスで座席シートの仕様を比較してみました。

  • シート幅
    • 約58cm
  • ベッド幅(最大)
    • 約84cm
  • ベッド長(最大)
    • 約199cm

ファーストクラスはもちろんフルフラットシートです。シート幅も広く、ベッドの長さもほとんどの方の身長をカバーするので、足を伸ばしてゆっくり休めます。

半個室状態を実現しているので、プライベートな空間で周りの目を気にすることなく機内での時間を楽しめます。

ビジネスクラスはシートタイプが複数

ビジネスクラスは6つほどシートタイプが展開されており、その中でもJAL SKY SUITEシリーズはフルフラットシートを装備しています。ファーストクラスに広さでは及びませんが、ベッドの長さもほとんどの方の身長をカバーしているので、窮屈に感じることはないでしょう。

個人モニターはファーストクラスだと23インチと大型タイプになっています。ビジネスクラスでも一部シートでは23インチの大型モニターが採用されており、ファーストクラスとの差がなくなっています。

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比較④:機内食

機内食

飛行機に乗ったら機内食も楽しみの一つです。ファーストクラス・ビジネスクラスではエコノミークラスとは比較にならないほどの上質な食事が提供されます。

エコノミークラスだとプラスチックやアルミニウムの簡易的な器に入って提供されますが、ファーストクラス・ビジネスクラスはきちんとした陶器の器を使用し、フルコースで一品ずつ提供されます。まさに高級レストランを空の上で再現しています。

ファーストクラスの方が料理の質が高い

日本料理・フレンチを中心として、路線や季節に応じたメニューを提供しており、ファーストクラスの方がより質の高い料理を楽しめます。飲み物についても世界各国から厳選した最高級ワインを中心に、入手困難な銘柄が揃う日本酒も充実しています。

機内食についてもファーストクラスが最上級であることに違いはないですが、ビジネスクラスでも十分贅沢な食事を楽しめるので、機内食ではそこまでの差は感じられないでしょう。

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比較⑤:アメニティ

最後に機内でのアメニティについて見てみましょう。JALのファーストクラス・ビジネスクラスのアメニティを比較しています。

  • 「ZERO HALLIBURTON(ゼロハリバートン)」とコラボしたアメニティキット
  • リラクシングウェア

ファーストクラスではアメリカのアタッシュケースブランド「ZERO HALLIBURTON(ゼロハリバートン)」とコラボしたアメニティキットが配布されます。季節によっていろいろなブランドとコラボしたアメニティを発表しています。

中身も充実しており、機内で快適に一晩過ごすために必要な道具は全て揃っています。さらにファーストクラスにはリラクシングウェアが付いているので、就寝時に着替えてよりリラックスした状態で休めます

一方、ビジネスクラスはパリ発のブランド「Maison Kitsuné(メゾン・キツネ)」とコラボしたオリジナルアメニティキットが配布されます。

提供されるのはヨーロッパ・アメリカ(ハワイ・グアム線を除く)・カナダ・オーストラリア線に限定されており、それ以外の路線の場合は通常のアメニティグッズが提供されます。

まとめ

ファーストクラスとビジネスクラスの違いをJALの場合で比較してみました。ファーストクラスは値段が値段なだけに全てのサービスを受けられ、最高級の体験ができます。フライト自体が旅の目的と言っても過言ではないでしょう。

ただ、ビジネスクラスであっても十分ファーストクラスに肩を並べる上質なサービスが提供されているので、満足できるフライト体験ができるでしょう。

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