MENU
カレンダー
2026年5月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
ナオコ
元旅行会社の社員で、営業兼添乗員をしていました。今はIT商社でSaaS商材の販売推進をしています。趣味は旅行・韓国ドラマ鑑賞・英会話などなど。旅行会社勤務の経験を活かして、皆さまの旅行に役立つ情報をお届けします。

有馬温泉と城崎温泉どっちがいい?後悔しない選び方を徹底比較

アイキャッチ_有馬城崎

兵庫を代表する温泉地、有馬温泉と城崎温泉、どっちに行くべき?」と迷っていませんか?どちらも関西を代表する名湯で、それぞれ全く違う魅力があるからこそ選びにくいですよね。

結論からお伝えすると、上質な宿でおこもりしたいなら有馬温泉」「浴衣で街歩きを楽しみたいなら城崎温泉です。旅行スタイル別にどちらを選ぶべきか整理しました。

この記事でわかること

  • 有馬温泉と城崎温泉、結局どっちがあなた向きなのかが3秒でわかる
  • 泉質・アクセス・宿泊費・グルメまで7項目の徹底比較
  • 「つまらない」と感じて後悔しないための注意点
  • カップル・家族・一人旅それぞれのおすすめ

記事を読み終わる頃には、あなたにぴったりの温泉地が必ず見つかります。じっくり比較していきましょう。

目次

結論|どっちがいいかタイプ別早見表

結論

最初に結論をお伝えします。有馬温泉と城崎温泉は、どちらが優れているかではなく旅のスタイルによって最適解が違う温泉地です。両者の特徴を踏まえて、判断基準を整理しました。

迷ったら3秒で分かる選び方チャート

下記の質問に当てはまるかどうかで、あなた向きの温泉地がすぐにわかります。

こんな旅がしたいおすすめ
宿から出ずに豪華な料理と温泉を堪能したい有馬温泉
浴衣で温泉街をそぞろ歩きしたい城崎温泉
大阪・神戸から短時間で行きたい有馬温泉
カニや但馬牛など日本海グルメを楽しみたい城崎温泉
記念日や親孝行で落ち着いた旅をしたい有馬温泉
SNS映えする写真をたくさん撮りたい城崎温泉
外湯めぐりで色んなお風呂を楽しみたい城崎温泉

有馬温泉が向いている人の3つの特徴

有馬温泉は移動はサクッと、滞在は贅沢にという旅人にぴったりです。坂道に高級旅館が連なる山あいの温泉地で、宿で過ごす時間を最大化するスタイルが主流になっています。

有馬温泉がぴったりな人
  • 大阪・神戸から1時間程度でアクセスしたい人
  • 高級旅館の客室露天風呂や懐石料理を楽しみたい人
  • 静かで歴史を感じる温泉街を好む大人カップル・夫婦

城崎温泉が向いている人の3つの特徴

城崎温泉は温泉街そのものを楽しみたいアクティブ派におすすめです。7つの外湯と川沿いの柳並木が織りなす情緒は、写真映えも抜群で旅情をたっぷり味わえます。

城崎温泉がぴったりな人
  • 浴衣と下駄で温泉街を散策したい人
  • 7つの外湯めぐりを体験したい人
  • カニや但馬牛など日本海グルメを目当てに来る人

関東圏で同じように悩む方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみてください。比較の切り口が似ているので、温泉地選びの判断軸が広がります。

有馬と城崎の基本情報を比較

城崎温泉

具体的な比較に入る前に、両温泉地の基本情報を整理しておきましょう。同じ兵庫県にありながら、約100km離れた場所に位置し、性格もまったく異なる2つの名湯です。

一目で分かる比較表【7項目】

主要な7項目を一覧にまとめました。両者の違いがひと目で把握できます。

項目有馬温泉城崎温泉
所在地神戸市北区豊岡市
歴史日本三古湯のひとつ約1,300年
泉質金泉・銀泉(2種)ナトリウム塩化物泉
外湯2軒(金の湯・銀の湯)7軒
大阪からの所要時間約1時間約2時間半
宿泊相場2.5万〜5万円2万〜5万円
雰囲気静かで高級感のある山の温泉地賑やかで情緒ある川沿いの温泉街

有馬温泉の基本データと特徴

有馬温泉は兵庫県神戸市北区、六甲山の北側に位置する日本最古級の温泉地です。日本三古湯・日本三名泉のどちらにも数えられる名湯で、太閤秀吉が愛したことでも知られています。

温泉街は坂道と路地が入り組んだコンパクトな構造で、徒歩30分もあれば一周できる規模。土産物屋・カフェ・高級旅館が密集していて、街歩きより「宿でくつろぐ」のがメインの過ごし方です。

城崎温泉の基本データと特徴

城崎温泉は兵庫県豊岡市、日本海側にある約1,300年の歴史を誇る温泉地です。志賀直哉の小説『城の崎にて』の舞台としても有名で、文学好きの観光客も多く訪れます。

大谿川(おおたにがわ)沿いに柳並木が続く風情ある街並みが特徴で、「街全体がひとつの旅館」というコンセプトを掲げています。7つの外湯を浴衣で巡るスタイルが定着していて、温泉街そのものがエンターテインメント空間になっています。

泉質で比べる|金泉銀泉と塩化物泉

温泉

温泉旅行で最も気になるポイントのひとつが「泉質」です。有馬温泉と城崎温泉では、泉質も湯量管理の仕組みも大きく異なります。

有馬温泉の「金泉」「銀泉」の効能

有馬温泉の最大の特徴は、性質の異なる2種類の湯を楽しめることです。

種類泉質主な効能
金泉含鉄強塩泉冷え性・腰痛・疲労回復・保温
銀泉(炭酸泉)二酸化炭素泉血行促進・食欲増進
銀泉(ラドン泉)放射能泉免疫力向上・自然治癒力

金泉は鉄分と塩分を多く含む赤褐色のにごり湯で、空気に触れると酸化して色がつくのが特徴。保温効果が非常に高く、湯冷めしにくいと言われています。銀泉は無色透明で肌当たりが優しく、金泉とは対照的な性質です。

城崎温泉の泉質と一括管理の真実

城崎温泉の泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物高温泉に統一されています。無色透明で湯冷めしにくい性質を持ち、神経痛・関節痛・冷え性に効果があるとされています。

注目すべきは、城崎温泉が温泉の一括管理を行っている点です。源泉から湧き出る湯を4つの泉源で集めてブレンドし、各宿や外湯に分配しています。そのため、どの宿に泊まっても、どの外湯に入っても基本的に同じ泉質を楽しめます。

知っておきたいポイント

城崎温泉は湯量に制限があるため、客室露天風呂などの部屋風呂は沸かし湯(白湯)なっている宿が多くあります。「源泉かけ流しの部屋風呂」を期待する方は、宿予約時に必ず確認しましょう。

源泉かけ流しを楽しめるのはどっち?

「客室露天風呂で源泉かけ流しを楽しみたい」という方には、有馬温泉がおすすめです。有馬は源泉数が7カ所あり、金泉付きの客室がある旅館も複数存在します。

一方の城崎温泉は、街全体での湯量配分を優先しているため、源泉かけ流しの部屋風呂はほとんどありません。「街全体でみんなが温泉を楽しめる」という思想を体現しているとも言えます。

アクセス徹底比較|所要時間と費用

高速バス

有馬温泉と城崎温泉では、アクセスの良さに大きな差があります。日帰り旅行か宿泊旅行かの判断基準にもなる重要なポイントです。

有馬温泉までのアクセス【最短30分】

有馬温泉は大都市近郊型の温泉地で、関西主要都市からのアクセスが非常に良好です。

出発地所要時間交通手段
三宮(神戸)約30分神戸電鉄
新神戸約30分有馬温泉行きバス
大阪(梅田)約60分阪急バス直通
京都約90分JR+神戸電鉄
東京約3時間30分新幹線+バス

三宮や新神戸からは約30分という近さで、思い立った日の日帰り旅行も可能です。週末のリフレッシュ目的で訪れる関西在住者も多く、アクセスの良さは有馬温泉最大の武器と言えます。

城崎温泉までのアクセス【約2時間半】

城崎温泉は日本海側に位置するため、都市部からの移動時間がかなり長くなります。

出発地所要時間交通手段
大阪約2時間40分特急こうのとり
京都約2時間20分特急きのさき
神戸(三ノ宮)約3時間JR乗り継ぎ
東京約5時間新幹線+特急

特急で約2〜3時間かかるため、基本的に宿泊前提の旅行になります。冬季は積雪の影響を受ける可能性もあり、車で訪れる場合はスタッドレスタイヤなどの準備が必要です。

交通費の目安と移動の快適さ

移動費と所要時間をまとめると、コスト面でも大きな差があります。

項目有馬温泉(大阪発)城崎温泉(大阪発)
片道交通費約1,500〜2,000円約5,500〜6,000円
所要時間約1時間約2時間40分
日帰り可否◎余裕で可能△やや厳しい

こちらの記事では、北海道の人気温泉地のアクセス比較も詳しく解説しています。

温泉街の雰囲気とグルメで比較

有馬温泉

温泉旅行の楽しみは、お風呂だけではありません。温泉街の雰囲気とグルメも重要な判断材料です。

有馬温泉の街並みと名物グルメ

有馬温泉の街並みは、坂道に老舗が連なる山あいの温泉街です。湯本坂を中心に和スイーツや土産物屋が並び、散策時間の目安は1〜2時間ほど。コンパクトに歴史的雰囲気を楽しめます。

有馬温泉の名物グルメBEST3
  • 炭酸せんべい(三津森本舗)
    • 焼きたてが格別の有馬名物
  • 金泉焼(湯乃花堂本舗)
    • 温泉水で作るふわふわどら焼き
  • 有馬サイダーてっぽう水
    • 明治時代から続く老舗炭酸飲料

城崎温泉の外湯めぐりと食べ歩きの楽しみ

城崎温泉の街並みは、大谿川沿いに広がる平坦な温泉街です。柳並木と石造りの太鼓橋が織りなす景観は、まさに絵画のような美しさ。浴衣姿で歩く観光客の姿が「街の風景」として溶け込んでいます。

城崎温泉の名物グルメBEST3
  • 松葉ガニ(冬季限定)
    • 11月〜3月の城崎名物
  • 但馬牛串
    • ジューシーな食べ歩きグルメの定番
  • 湯上りプリン・温泉卵
    • 外湯めぐりの合間に最適

浴衣で歩けるのはどっち?

「浴衣でそぞろ歩き」を楽しみたいなら、断然城崎温泉です。多くの宿が無料で浴衣をレンタルし、有料の貸し浴衣店も充実しています。色とりどりの浴衣で街を歩く文化が根付いていて、女子旅やカップル旅行のSNS映えにも最適です。

有馬温泉でも宿の浴衣で外出は可能ですが、坂道が多く街全体の規模も小さいため、城崎ほど浴衣文化は浸透していません。

宿泊費の相場と旅館の選び方

コイン

温泉旅行で気になるのが宿泊費。実は有馬温泉と城崎温泉の宿泊相場には大きな差はありませんが、価格帯の傾向には違いがあります。

有馬温泉の宿泊相場と人気旅館の傾向

有馬温泉の宿泊相場は1泊2食付きで25,000円〜50,000円がボリュームゾーン。高級旅館の比率が高く、神戸牛や懐石料理が含まれるプランが多いのが特徴です。

価格帯特徴
2万円〜3万円台シンプルな旅館・ビジネス向け
3万円〜5万円台金泉付き・懐石料理付きのスタンダード
5万円〜10万円超有名老舗・客室露天風呂付きのラグジュアリー

城崎温泉の宿泊相場とカニ料理の予算

城崎温泉の宿泊相場は1泊2食付きで20,000円〜50,000円がボリュームゾーン。有馬よりやや手頃な宿も多いですが、冬のカニシーズンは大幅に高騰します。

時期・プラン相場の目安
通常期(春・夏・秋)20,000円〜35,000円
カニ付きプラン(11〜3月)30,000円〜60,000円
松葉ガニフルコース50,000円〜10万円超

コスパで選ぶならどっちが安い?

純粋な宿泊費だけ見ると城崎温泉のほうがやや手頃ですが、トータルコストでは以下のような違いがあります。

  • 有馬温泉:宿泊費はやや高いが、交通費が安く済む
  • 城崎温泉:宿泊費はやや手頃だが、特急代と移動時間が必要
  • カニや但馬牛など食事内容にこだわるなら城崎がコスパ良し
  • 移動時間を最小化して滞在時間を最大化するなら有馬

シーン別おすすめの選び方

旅館

旅行のメンバー構成によっても、おすすめは変わります。シーン別に向き不向きを整理しました。

カップル旅行に向いているのは?

カップル旅行は関係性のフェーズや目的で選ぶのがおすすめです。

シーンおすすめ理由
記念日・プロポーズ有馬温泉高級旅館でしっとり過ごせる
付き合いたて・デート城崎温泉浴衣デートで盛り上がる
結婚前の旅行城崎温泉共通の思い出を作りやすい
夫婦の癒し旅有馬温泉静かに二人時間を楽しめる

子連れ・家族旅行に向いているのは?

家族構成によって、おすすめが変わります。

  • 小さい子連れ
    • 移動が短い有馬温泉がラク。有馬玩具博物館もあり子供も楽しめる
  • 小学生以上の子連れ
    • 外湯めぐりが楽しい城崎温泉がおすすめ。城崎マリンワールドも近い
  • 3世代旅行
    • バリアフリーの宿が多い有馬温泉が安心

一人旅・女子旅に向いているのは?

一人旅や女子旅では、圧倒的に城崎温泉が支持されています。理由は明確です。

  • 浴衣レンタルが充実していて気軽に楽しめる
  • 外湯めぐりで1日中飽きない
  • カフェや雑貨店が多く、ひとりでも入りやすい雰囲気
  • 夜の温泉街も明るく、女性ひとりでも安心して歩ける

有馬温泉は宿で過ごす時間が中心になるため、一人旅だとやや物足りなく感じる可能性があります。

温泉宿のレビューが気になる方は、こちらの記事も参考になります。高級温泉旅館の雰囲気がつかめます。

後悔しないための注意点

おすすめ

検索結果で「有馬温泉 つまらない」「城崎温泉 がっかり」といった候補が出てくるのを見て、不安になっている方もいるかもしれません。「つまらない」と感じてしまう人には共通点があるので、事前に把握しておきましょう。

有馬温泉で後悔しがちなポイント

有馬温泉で「つまらなかった」と感じる人の典型パターンは以下です。

有馬温泉で注意したいポイント
  • 温泉街の規模が小さく、1時間で散策が終わってしまう
  • 街歩きや観光を重視していた人は物足りなさを感じる
  • 夜は店がほとんど閉まり、温泉街全体が静かになる
  • 日帰り客で日中の外湯が混雑する

これらは有馬温泉の「宿でゆったり過ごす」スタイルを知らないと感じる不満です。逆に言えば、宿でくつろぐ前提で選べば失敗しません

城崎温泉で後悔しがちなポイント

城崎温泉で「がっかり」と感じやすいパターンも整理しておきます。

城崎温泉で注意したいポイント
  • 泉質が一括管理のため、外湯すべて同じ湯
  • 外湯によって混雑度・雰囲気の当たり外れがある
  • 客室露天風呂は沸かし湯(白湯)の宿が多い
  • 遠方からは移動時間が長く、滞在時間が削られる

城崎は「温泉街全体を楽しむ」のが本質で、源泉かけ流しや泉質の違いを期待すると満足度が下がります。事前に「街歩き重視」と割り切って訪れるのが正解です。

よくある質問【Q&A】

考える

最後に、有馬温泉と城崎温泉でよく聞かれる質問にまとめてお答えします。

日帰りで楽しむならどっちがおすすめ?

日帰り旅行なら圧倒的に有馬温泉です。大阪・神戸から1時間以内でアクセスでき、日帰り入浴施設「金の湯」「銀の湯」も整備されています。城崎温泉は片道2時間半以上かかるため、日帰りだと滞在時間が短くなりすぎて満足度が下がります。

冬と夏、行くならいつがベスト?

季節によっておすすめが変わります。

季節おすすめ理由
春(桜)城崎温泉大谿川沿いの桜並木が絶景
有馬温泉標高が高く涼しい
秋(紅葉)有馬温泉瑞宝寺公園が紅葉の名所
城崎温泉松葉ガニのシーズン

両方一度に巡ることはできる?

結論として可能ですが、2泊3日以上が必要です。有馬温泉と城崎温泉は約100km離れていて、車でも2〜3時間かかります。1泊2日では移動だけで終わってしまうので、2泊する場合は以下のモデルコースが現実的です。

  • 1日目…有馬温泉(日帰り入浴+散策)→ 城崎温泉に移動して宿泊
  • 2日目…城崎温泉で外湯めぐり・宿泊
  • 3日目…城崎温泉から帰路へ

同じ「比較で迷う温泉地」として、北海道のこちらの記事も合わせて読むと、温泉地選びの軸がさらにクリアになります。

まとめ|あなたに合うのはどっち?

有馬温泉と城崎温泉、それぞれの魅力を7項目から比較してきました。最後にもう一度、選び方の結論を整理します。

スクロールできます
有馬温泉城崎温泉
おすすめタイプおこもり・癒し重視街歩き・アクティブ重視
泉質金泉・銀泉の2種類塩化物泉(一括管理)
アクセス◎短時間△やや遠い
グルメ神戸牛・和スイーツ松葉ガニ・但馬牛
こんな人に大人カップル・夫婦・親孝行女子旅・一人旅・若いカップル

どちらも関西を代表する名湯で、外れることはありません。自分はどんな温泉旅をしたいかを軸に選べば、最高の旅になるはずです。気になる宿があれば、早めの予約がおすすめです。特に城崎温泉のカニシーズン(11〜3月)や有馬温泉の連休は、人気宿から埋まっていきます。

他にも温泉地の比較記事として、こちらの記事もご用意しています。あなたの次の温泉旅行選びの参考にぜひ。

  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次