東京観光の計画を立てる際、必ずと言っていいほど候補に上がるのが「東京タワー」と「東京スカイツリー」です。
「せっかくの東京旅行だから、どちらか一方は外せない。でも、両方行く時間はなさそう……」 「デートで使うなら、どっちの方が雰囲気がいいの?」 「子供連れでも楽しめるのはどっち?」
そんな悩みを持つ方のために、本記事では「高さ・料金・アクセス・施設・周辺観光・夜景」の6つの項目で徹底的に比較しました。この記事を読み終える頃には、今のあなたにピッタリなのがどちらのタワーなのか、はっきりと分かるはずです。
ナオコ東京2大タワー!究極の選択!
【高さ・景色比較】見える世界が違う!

まず比較すべきは、タワーの最大の特徴である高さと、そこから見える景色の質です。
スペックの圧倒的な差
- 東京タワー:全長333m(メインデッキ150m / トップデッキ250m)
- 東京スカイツリー:全長634m(天望デッキ350m / 天望回廊450m)
数字で見るとスカイツリーの高さは東京タワーの約2倍。スカイツリーの低い方の展望台が、東京タワーの高い方の展望台よりも100mも高いという驚きの差があります。
街の息遣いを感じる東京タワー
東京タワーの魅力は地上との近さです。150mのメインデッキからは行き交う車やビルの窓・増上寺の境内などがはっきりと見えます。 東京の街の中に浮いているような感覚を味わえるのが特徴で、特に夜は街灯りや信号の動きまで見えるため、躍動感のある夜景を楽しめます。
航空写真のような絶景のスカイツリー
一方、スカイツリーの450m地点(天望回廊)からの景色はもはや航空写真の域です。関東平野を一望でき、天気が良ければ富士山・筑波山、さらには房総半島まで見渡せます。 雲の上から世界を見下ろすような非日常的な体験を求めるなら、間違いなくスカイツリーに軍配が上がります。
【料金比較】コスパ重視ならどっち?

チケット料金は旅行の予算を立てる上で非常に重要なポイントです。
東京タワーの料金体系
東京タワーは、150mのメインデッキのみであれば非常にリーズナブルです。
- メインデッキ(150m)
- 大人 1,500円
- トップデッキツアー(150m&250m)
- 大人 3,300円(WEB予約)
「とりあえず高いところから東京を見たい」という場合、1,500円で楽しめるのは大きなメリットです。
東京スカイツリーの料金体系
スカイツリーは平日と休日で料金が異なります。また、当日券より事前予約の前売券が数百円お得です。
- 天望デッキ(350m)
- 大人 2,100円〜(平日・前売)
- セット券(350m&450m)
- 大人 3,100円〜(平日・前売)
結論:コスパの東京タワー・満足度のスカイツリー
とにかく安く済ませたいなら東京タワーのメインデッキが最強。しかし、せっかくなら一番高いところへと考えると、どちらも3,000円超の予算が必要になります。
【アクセス比較】東京駅からの利便性

観光の拠点となる東京駅からのアクセスを確認しましょう。
東京タワー:バスなら1本で到着
東京駅丸の内南口から東急バス(等11系統など)に乗れば、約20分で東京タワーの目の前に到着します。 電車の場合は、日比谷線「神谷町駅」や大江戸線「赤羽橋駅」から少し歩く必要があるため、慣れない方はバスが圧倒的に楽です。
スカイツリー:地下鉄直結の安心感
東京駅から丸の内線で「大手町駅」へ、そこから半蔵門線に乗り換えて「押上駅」へ向かいます。所要時間は約25分。 押上駅はスカイツリー(東京スカイツリータウン)に直結しているため、雨の日でも濡れずに移動できるのが強みです。
【周辺観光充実度】1日遊べるのは?

タワーを見学した後のプラスアルファの楽しみ方も比較しましょう。
東京スカイツリー:家族・女子旅に最適
スカイツリーの足元には「東京ソラマチ」という巨大な商業施設があります。
- グルメ
- 300店舗以上のショップがあり、ランチからディナーまで選び放題。
- 娯楽
- すみだ水族館・プラネタリウム「天空」を併設。
- 周辺
- 浅草エリアまで徒歩圏内。隅田川を渡って浅草寺へ向かう観光ルートが定番です。
まさに1日中ここだけで完結するエンタメスポットと言えます。
東京タワー:歴史散策と都会の喧騒
東京タワーの周辺は緑豊かな落ち着いたエリアです。
- 歴史
- 徳川家ゆかりの増上寺がすぐ隣。
- 映えスポット
- 芝公園からのタワーの眺めは東京で最も美しい景色の一つ。
- 周辺
- 麻布十番や六本木が近く、少し足を伸ばせばお洒落なカフェや高級レストランが豊富です。
大人な落ち着いた観光を楽しみたいなら、東京タワーエリアが向いています。
【夜景&ライトアップ】デートにおすすめなのは?

夜の雰囲気はこの2つのタワーで決定的に異なります。
東京タワーは「温もり」
東京タワーはオレンジ色の「ランドマークライト」が基本です。夜の暗闇にポッと灯る暖色の光は、ノスタルジックでロマンチックな雰囲気を演出します。 「東京といえばこれ」という王道の安心感があり、カップルのデートスポットとしては不動の人気を誇ります。
スカイツリーは「スタイリッシュ」
スカイツリーは最新のLED技術を駆使したライトアップが特徴です。江戸の粋を表現した「粋(水色)」や「雅(紫色)」など日によって色が変わります。 展望台からの夜景も360度見渡す限りの光の海は圧巻の一言。洗練された都会的なデートを楽しみたいならスカイツリーでしょう。
【混雑状況】待ち時間を避けるコツ

どちらも人気の観光地ですが、混雑の傾向が違います。
- 東京スカイツリー
- 土日祝日はチケットカウンターが非常に混み合います。整理券が配布されることもあるため、事前のWEB予約は必須と言っても過言ではありません。
- 東京タワー
- スカイツリーに比べると比較的落ち着いていますが、夕暮れ時(マジックアワー)から夜にかけては混雑します。トップデッキツアーは予約優先なので注意が必要です。
まとめ:あなたに最適なのはどっち?
最後に、ここまでの比較を元にどちらを選ぶべきか診断します。
「東京タワー」を選ぶべき人
- 東京の歴史や伝統を感じたい
- リーズナブルに観光を楽しみたい
- 増上寺や芝公園など公園散策もセットにしたい
- 夜、オレンジ色のライトアップを近くで見たい
「東京スカイツリー」を選ぶべき人
- 世界一の高さからの絶景を一度は見てみたい
- お買い物や水族館など1日中遊び倒したい
- 浅草観光(雷門・浅草寺)とセットで楽しみたい
- 天候に左右されず、駅直結で楽に移動したい
東京タワーと東京スカイツリー。 新旧という言葉で語られがちですが、実際にはそれぞれが異なる魅力を持つ全く別の体験ができる場所です。
もし初めての東京観光なら、ショッピングも楽しめるスカイツリー。 東京の魂を感じたい、あるいは落ち着いたデートをしたいなら東京タワー。
あなたの旅の目的に合わせて、最高の思い出を作ってくださいね。


