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ナオコ
元旅行会社の社員で、営業兼添乗員をしていました。今はIT商社でSaaS商材の販売推進をしています。趣味は旅行・韓国ドラマ鑑賞・英会話などなど。旅行会社勤務の経験を活かして、皆さまの旅行に役立つ情報をお届けします。

東京タワーと東京スカイツリーどっちがおすすめ?徹底比較してみた!

アイキャッチ_東京タワースカイツリー

東京タワーと東京スカイツリーといえば東京を代表する人気観光スポットです。日本のみならず世界から多くの観光客が訪れますが、東京タワーと東京スカイツリーどちらがおすすめなのでしょうか。いろいろな側面で比較していくので、自分ならどちらを選ぶか?という視点で見てみてください。

ナオコ

東京2大タワー!究極の選択!

目次

東京タワーはどんなところ?

東京タワー

東京タワーは港区芝公園にある総合電波塔で、東京のシンボル的な観光名所として知られています。日本の高度経済成長期の象徴とも言える建設物で、昭和33年の完成以来、国内外から多くの観光客を集める人気の観光施設となっています。日没からのライトアップも行っており、ロマンチックな雰囲気に包まれ、デートスポットとしても人気です。

東京スカイツリーはどんなところ?

東京スカイツリー

東京スカイツリーは墨田区押上にある電波塔で、新たな東京のランドマーク的存在になっています。現存する電波塔としては世界一高いタワーとして平成24年に開業しました。現役の電波塔としての役割も果たしながら、観光施設としても充実しており、国内外から多くの観光客が訪れています。

東京タワー vs 東京スカイツリー

比較

東京タワーと東京スカイツリー。東京の新旧タワー対決とも言えますが、いろいろな項目を上げて比較をしてみます。自分にとってどちらが魅力的かという視点で見てみてください。

比較①:タワー・展望台の高さ

東京スカイツリー

まずはタワー・展望台の高さで比較してみました。

  • タワーの高さ
    • 333m
  • 展望フロアの高さ
    • トップデッキ
      • 250m地点
    • メインデッキ
      • 150m地点

タワーの高さ、展望フロアの高さともに東京タワーと東京スカイツリーで2倍ほどの差があります。東京スカイツリーは当初東京タワーの2倍の666mを目指していましたが、東京近辺の旧国名の武蔵国(むさしのくに)の語呂合わせのために「634」mに修正されたと言われています。

景色も違って見える

高さが倍ほど違うと展望フロアからの景色も全く違って見えます。東京タワーは地上の様子が比較的はっきり見えますが、東京スカイツリーは例えるならば航空写真を見ているような感覚。雲が多いと高いがゆえに雲の中に展望フロアが入ってしまって、地上の様子が良く見えないということも起こります。しかし、東京スカイツリーから雲海が見られると逆に話題にもなっています。

東京スカイツリーの勝ち!

比較②:入館料金

お金

続いて入館料金で比較してみました。東京タワー・東京スカイツリーそれぞれどの展望フロアまで行くかによって細かく料金設定がされています。

  • メインデッキ(150m)
    • 大人 1,500円
    • 高校生 1,200円
    • 小中学生 900円
    • 幼児 600円
  • トップデッキツアー(150m&250m)
    当日窓口購入
    • 大人 3,500円
    • 高校生 3,300円
    • 小中学生 2,300円
    • 幼児 1,700円
  • トップデッキツアー(150m&250m)
    WEB事前予約
    • 大人 3,300円
    • 高校生 3,100円
    • 小中学生 2,100円
    • 幼児 1,500円

せっかく行くならすべてのフロアを制覇するのがおすすめですが、料金的に大きく違ってくるので希望や予算に合わせて選ぶとよいでしょう。

体験や他施設とのセット券が充実

東京タワーも東京スカイツリーも遊び予約/レジャーチケット購入サイト「asoview!(アソビュー)で購入できる他観光施設や体験とのセット券などが用意されているのでやりたいこと、行きたいことをうまく組み合わせてお得に入手してみてください。

東京タワーのトップデッキツアーは要予約

東京タワーのトップデッキツアーは事前予約・時間指定制になっていて、ツアーに参加した方のみが250mのフロアに行けます。予約はWEBで受付をしているので、忘れずに予約をしてから行きましょう。

行きたい展望フロアによる!

比較③:東京駅からのアクセス

東京渋谷

続いて交通アクセスで比較してみました。東京は公共交通網が発達していてあらゆるアクセス方法があるため、代表的なアクセスルートを2つずつ挙げています。

  • パターン①
    • 東京駅南口–(東急バス東98)–東京タワー
    • 所要時間:約21分
    • 運賃:220円
  • パターン②
    • 東京駅–(丸の内線)–霞ヶ関駅–(日比谷線)–神谷町駅–(徒歩)–東京タワー
    • 所要時間:約19分
    • 運賃:170円

東京駅からのアクセスで考えると若干東京タワーの方がアクセスしやすいです。直通の東急バスが運行しているのはとても便利です。とはいえ東京スカイツリーも押上駅・とうきょうスカイツリー駅に直結しているので十分アクセス良好と言えるでしょう。

東京タワーが僅差で勝ち!

比較④:営業時間

時計

続いて営業時間で比較してみました。

  • メインデッキ(150m)
    • 9:00~23:00
      • (最終入場 22:30)
  • トップデッキツアー(150m&250m)
    • 9:00~22:45
      • (最終ツアー 22:15~22:45)

営業時間は東京スカイツリーより東京タワーの方がやや長いです。平日の仕事終わりや夜のデートなどでも余裕をもって見学できるのは東京タワーでしょう。東京タワーは夜になればなるほどロマンチックなムードが増すのでカップルにはおすすめです。

東京タワーの勝ち!

比較⑤:施設自体の充実度

ショッピング

続いて施設自体の充実度を比較してみます。施設自体の充実度を比較すると圧倒的に東京スカイツリーに軍配が上がります。東京スカイツリーには東京ソラマチという300以上のショップが入る商業施設が東京スカイツリーエリア内にあります。東京スカイツリーや東京のお土産販売のお店はもちろんのこと、衣料品店や雑貨店・スーパーまで入っており、バラエティに富んだラインナップとなっています。

東京スカイツリーの魅力

展望台だけでなくショッピングも楽しめる

東京タワー内にもお土産物店やレストランはありますが、東京スカイツリーの規模には到底及びません。

東京スカイツリー勝ち!

比較⑥:周辺の観光スポット

浅草寺

最後に周辺の観光スポットで比較してみました。東京タワー・東京スカイツリーそれぞれの周辺にある人気観光スポットを挙げています。

  • 増上寺
  • 愛宕神社      
  • 芝公園
  • 六本木ヒルズ
  • 東京ミッドタウン  etc

東京タワーは23区西エリアの拠点

東京タワーは港区を中心とした東京23区の西のエリアの観光拠点として最適です。東京タワー周辺の観光スポットとしては増上寺芝公園が最も近いですが、六本木や麻布なども近いので東京ミッドタウン六本木ヒルズなどを観光ルートに組み込むのもおすすめです。

東京スカイツリーは23区東エリアの拠点

東京スカイツリーは東京23区の東のエリアの観光拠点となり、主に浅草エリアの観光と組み合わせるのが最適です。東京スカイツリータウンに東京ソラマチすみだ水族館があるので東京スカイツリータウンを楽しんだ後、浅草エリアへは隅田川を渡って徒歩で移動ができます。浅草寺を中心として、雷門花やしきなど東京を代表する観光名所を見学できます。

どっちも充実!

まとめ

東京タワーと東京スカイツリーを比較してきました。どちらがおすすめかというとどちらもおすすめです。どちらが自分好みのタワーかで選んでみてください。東京タワーは昭和らしいノスタルジーな雰囲気があり、東京スカイツリーは最先端で近未来的な雰囲気がありますよ。

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