アメリカ西海岸の人気観光都市と言えばロサンゼルスとラスベガスがありますね。実際にこの2都市を巡り、充実のアメリカ旅行になったのでそのコースをご紹介します。
1日目：日本からラスベガスへ
1日目は日本からロサンゼルスを経由してラスベガスへ入ります。夕方にはラスベガスへ到着するので、ラスベガスの夜を楽しみましょう。
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1日目のモデルコース
JAL JL7018便
（コードシェア：アメリカン航空）
～日付変更線通過～
（乗り継ぎ）
乗り継ぎ時間：2時間13分
入国手続きはロサンゼルスで行います。
JAL JL7570便
（コードシェア：アメリカン航空）
（ラスベガス）
チェックインして荷物を置きましょう。
ラスベガスと言えばラスベガスストリップ。ラスベガスのメインストリートにはカジノホテルやショッピングモール・アトラクションなどがあり、エンターテインメントの宝庫です。
目移りしてしまうほどキラキラしているラスベガスの夜を体感しましょう。
見ておきたい高級カジノホテルはこちら！ホテル自体が世界の名所を再現しており、見た目も楽しめるホテルばかりです。
- プラネットハリウッド
- ハリウッドがテーマ
- パリスラスベガス
- エッフェル塔や凱旋門を再現
- ベラージオ
- ラスベガスのホテルの最高峰
- シーザーズパレス
- 古代ローマ帝国がテーマ
- ミラージュ
- 熱帯をテーマに南国の雰囲気
- ベネチアン
- ベネチアがテーマ。ホテル内に運河とゴンドラまである！
ベラージオの噴水ショーはラスベガスで絶対見ておきたいハイライトです。毎日15～30分おきに開催しているので、正面のベストポジションを確保して鑑賞しましょう。
帰りは無料トラムを利用するのがおすすめです。ベラージオにあるトラム駅から乗ってMGM・アリア駅で降りるとホテルはすぐです。
カジノにチャレンジ！
パークMGMラスベガスにももちろんカジノが併設しており、カジノエリアも巨大です。せっかくなのでカジノに挑戦してみてはいかがでしょうか。
重い荷物を持って空港まで移動するのが大変なときはnearMe.Airport（ニアミー エアーポート）の利用がおすすめです。
1台の車両をシェアできるエアポートシャトルで、ドアツードアなので移動もラクラク。羽田空港送迎なら1人1,980円～で、タクシーと比べると格段に安いです。
カジノホテル「パークMGMラスベガス」
ラスベガスでの宿泊ホテル「パークMGMラスベガス」は元々モンテカルロというホテルでしたが、2018年に改装されパークMGMラスベガスとして生まれ変わりました。ストリップには徒歩ですぐ出られるアクセス抜群の立地にあります。
自然をモチーフにした館内で、白と緑を基調にしながらもゴージャスで巨大な空間です。客室数は約3,000にも及びます。エンターテインメントが詰め込まれており、スロットゲームが900種類以上もあるカジノも併設。リゾートプールやスパも館内にあります。
2日目：グランドキャニオンへ
ラスベガスに行ったらぜひ参加したいのがグランドキャニオンのツアーです。個人で行くには車がないと難しいので、オプショナルツアーに参加しましょう。
2日目のモデルコース
ウエストリム・スカイウォーク・フーバーダム日帰りツアーに参加！
専用バスorワゴン車で出発します。
途中、フーバーダムに立ち寄って写真撮影タイム。コロラド川をせき止めて作った世界最大級のダムで、人気観光地になっています。
アリゾナ州にある不思議な形のサボテン林です。
～ウエストリム～
厳密にはグランドキャニオン国立公園の外に位置しており、先住民ワラパイ族の居留地として知られています。専用シャトルに乗り換えてウエストリム観光に出発！
ウエストリムの観光スポットは大きく分けて3つで、イーグルポイント・グアムポイント・ワラパイランチです。
先住民ワラパイ族が部族衣装で伝統的なダンスを披露
360度絶景の渓谷美を楽しめます。グアノポイントで昼食を食べましょう。
ウエストリム観光のメインとも言えるスポットです。1000m級の断崖絶壁が柵一つない状態で広がっています。その壮大さに圧倒され、さらにスリルも満点です。
ウエストリムの大人気アトラクションであるスカイウォークはイーグルポイントにあります。崖の上にせり出したガラス張りの橋で、1200m下の谷底が見えてスリル満点です。
西部劇の世界観が広がる街で、牧場があります。カウボーイのショーを見たり馬に乗ったりできます。
シルクドゥソレイユ「KA」公演鑑賞
ホテル「MGMグランド」内のKAシアターにて鑑賞します。上映時間は約90分です。MGMグランドはパークMGMの向かいにあるので、すぐに移動できます。
グランドキャニオン日帰りツアー
日帰りで行けるグランドキャニオンのツアーにはサウスリムに行くツアーとウエストリムに行くツアーがあります。
グランドキャニオンのメインはサウスリムですが、サウスリムはラスベガスから行くとウエストリムより遠いので移動時間がとても長いです。
ウエストリムはグランドキャニオンのメインエリアとは言えませんが、コロラド川がはっきり見えてダイナミックな景色を楽しめます。
ラスベガス寄りにあるため、サウスリムより移動時間が短いのも特徴です。
シルクドゥソレイユのショー
ラスベガスではシルクドゥソレイユのショーが欠かせません。専用シアターがあるのはラスベガスだけです。「O（オー）」と「KA（カー）」はシルクドゥソレイユの2大人気ショーなので、どちらかは見ておきたいですね。
O（オー）
「O（オー）」はベラージオの中のオーシアターで上演されています。ダイナミックなプールステージが特徴的で、水を使用した演出が見どころです。とにかくシルクドゥソレイユの人気のショーを見たいという方は「O（オー）」を選んでおけば間違いありません。夜の19:00の回と21:30の回があり、月火は休演日です。
KA（カー）
「KA（カー）」はMGMグランドの中のKAシアターで上演しています。KAは炎を意味しており、炎を持つ双子の兄弟の物語が展開されます。莫大な総工費をかけて作られた変幻自在なステージが見どころです。夜の19:00の回と21:30の回があり、木金は休演日です。
3日目：ラスベガス～ロサンゼルス
3日目はラスベガスを後にして、飛行機でロサンゼルスへ向かいます。ラスベガスの空港はラスベガスらしくスロットマシンがずらっと並んでいるのが特徴です。一風変わった空港も楽しんでみてください。
3日目のモデルコース
ユナイテッド航空（UA2487便）
荷物を置いて観光に出発！
まずはホテル付近で遅めのランチを食べましょう。
ミヤコホテルはリトルトーキョー地区にあるため日本でもおなじみの食べ物がたくさんあります。目の前の通りにはラーメン屋が多くあるので、アメリカ人が作るラーメンを食べてみてはいかがでしょうか。
グランドセントラルマーケットまで徒歩約15分
グランドセントラルマーケットはロサンゼルスの台所。ロサンゼルスの人気グルメや最先端グルメの宝庫です。その名の通り市場のような作りなので、ふらっと立ち寄って食べられますよ。
エンジェルスフライトまで徒歩すぐ
グランドセントラルマーケットの向かいにあるのがエンジェルスフライト。名前は知らなくともこの光景は見覚えがある方も多いのでは？
エンジェルスフライトは高低差34mの坂にある世界最短のケーブルカーです。その距離は短くても歴史はなんと100年以上もあります。
映画「LA LA LAND」の劇中でも登場しました。レトロで可愛い外観が人気を博しています。
L.A.ライブへはHill/3rdバス停よりメトロバス81番に乗車し、Flower/Olympicバス停で降車（乗車時間約7分）
L.A.ライブはステイプルズセンターを中心に広がる複合施設を指しています。ダウンタウンの中心とも言える場所で、多くの人が集まります。最高級ホテルもこのエリアに集中していますよ。
L.A.ライブ一帯にはこのような見どころがあるので歩いて回ってみてください。
- ステイプルズセンター
- スポーツ競技中心に開催される屋内競技場
- マイクロソフトシアター
- 音楽や演劇ライブが開催されるアメリカ最大の屋内ステージ
- グラミー博物館
- グラミー賞の歴史が展示されている博物館
人気レストランがたくさんあるので、ロサンゼルス初日のディナーはL.A.ライブで取るのがおすすめです。
リトルトーキョーへはPico駅より地下鉄Aに乗車し、Little Tokyo/Arts Dist駅で降車（乗車時間約8分）
ミヤコホテルの隣にあるのがリトルトーキョーと呼ばれる日本人街です。ホテルへ戻る前に立ち寄ってみましょう。
日本人お馴染みの日本料理店や日本の食品を販売しているスーパーマーケットなどがあり、なんだかホッとします。翌日の朝食を買って帰るのもおすすめです。
日系の人気ホテル「ミヤコホテル」
ミヤコホテルはダウンタウンのリトルトーキョー地区にある日系ホテルです。日系だけあって日本人が快適に過ごせる工夫がたくさんあり安心して過ごせます。
落ち着いたシンプルなデザインで、客室のバスルームはシャワー付きバスタブあり＆ウォシュレット付きトイレなのでとても快適です。
リトルトーキョーやグランドセントラルマーケットは徒歩圏内なので観光拠点としても最適です。
4日目：ロサンゼルス市内観光
4日目はロサンゼルスの名所を効率よく回りましょう。ロサンゼルスは観光名所同士が離れていて、個人で行こうとするとタイムロスが発生しがちです。オプショナルツアーが複数催行しているのでうまく利用するのがおすすめです。
4日目のモデルコース
専用バスorワゴン車で出発します
ハリウッドサインが間近に見える場所まで行って撮影タイム！
ハリウッドのランドマークでもあるチャイニーズシアターは南カリフォルニアで最も人が集まる劇場です。映画の都を象徴する場所で、アカデミー賞の授与式でも有名ですね。
チャイニーズシアター前の地面に広がるハリウッドスターの手形も要チェックです。好きなハリウッドスターの手形を見つけて一緒に写真を撮ってみましょう。
In-N-Out Burgerと言えばアメリカ西海岸で人気のファーストフード店。日本未上陸のハンバーガーショップで、アメリカらしい豪快なバーガーが有名です。アメリカに行ったらマクドナルドよりIn-N-Out Burgerです！
メルローズ通りはハリウッドとビバリーヒルズの中間地点にある通りで、とにかくおしゃれでビビッドな通りです。
高級ブランド店の通りというより個性豊かな若者に人気のファッション通りというイメージです。
有名なのはピンク色の壁が目を引くポールスミスの社屋。ピンクを背景にスタイリッシュな写真を撮ってみましょう。
ザ・グローブ
トレーダージョーズ
ビバリーヒルズ地区にファーマーズマーケット・グローブ・トレーダージョーズが同じ場所にあるので、しばし自由時間を楽しみます。
ファーマーズマーケットは新鮮な食材や食べ歩きグルメ・雑貨などのお店が軒を連ねています。オープンエアーのお店ばかりなので開放感があります。
グローブは野外型ショッピングモール。モール内を路面電車が行き交っています。店舗数はそれほど多くないですが、広いので見応えがありますよ。
ファーマーズマーケットの向かい側にあるのがトレーダージョーズ。トレーダージョーズはアメリカでは定番のスーパーマーケットです。
トレーダージョーズで必ずゲットしたいのはトレーダージョーズ製のエコバッグ。日本でも人気があるので要チェックです。
ビバリーヒルズと言えば高級住宅街として世界的に有名ですね。ハリウッドスターも多く住んでいて、運が良ければ目撃できるかも？
ビバリーヒルズの象徴でもあるビバリーヒルズサインの前で写真撮影して、高級ショッピングストリートのロデオドライブを散策しましょう。
サンタモニカはルート66最終地点でもあるビーチシティ。多くの映画でも使われているロサンゼルス観光の定番スポットです。
海にせり出して遊園地があるサンタモニカピア、カフェやショップが立ち並ぶサードストリートプロムナードを散策してみましょう。ドジャース公式ショップもありますよ。
時間があればレンタサイクルを利用して自転車で回るのもおすすめです。
夜のグリフィス天文台夜景観賞ツアーへ参加する前に夕食を済ませておきましょう。
専用バスorワゴン車で出発します
グリフィス天文台はグリフィス公園にある天文台で、館内には望遠鏡とプラネタリウムがあります。映画「LA・LA・LAND」のロケ地になったことでも有名です。
グリフィス公園は高台にあるのでロサンゼルスの夜景が一望できます。ロマンチックな景色が広がるため、デートスポットとしても人気です。
ホップオンホップオフバスもおすすめ
オプショナルツアーを利用するモデルコースをご紹介しましたが、ロサンゼルスの観光スポットを巡回しているホップオンホップバスを利用するのもおすすめです。
エリアに分けて主にこちらの3つのコースで運行しています。
- ハリウッドツアー
- ハリウッド～ビバリーヒルズ
- サンタモニカツアー
- ビバリーヒルズ～サンタモニカ
- ダウンタウンLAツアー
- ユニオン駅～ダウンタウン内
いずれも1時間に1～2本ペースで運行していて、チケットを買ったら乗り降り自由です。気軽に途中下車しながら自由気ままに観光を楽しめますよ。
料金は24時間券・48時間券・72時間券の3種類があり、それぞれこちらの料金です。
- 24時間券
- 大人：49ドル
- 子ども（3～11歳）：35ドル
- 48時間券
- 大人：72ドル
- 子ども（3～11歳）：50ドル
- 72時間券
- 大人：82ドル
- 子ども（3～11歳）：57ドル
当日現地でチケットを買おうとすると英語でのやり取りになるのでうまくいかないことも。事前にチケットをゲットしておくのがおすすめです。
5日目：ユニバーサルスタジオへ
ロサンゼルス最終日はテーマパークを満喫します。テーマパークへ行けるというのはロサンゼルスならでは。人気なのは主にこの3つのテーマパークです。
どこも行ったら1日かけて遊びたいスポットなのでテーマパークのはしごは難しいですが、どこもおすすめできる大人気テーマパークなので、ぜひ一か所は行ってみましょう。
5日目のモデルコース
ユニバーサルスタジオハリウッド 着
ユニバーサルスタジオと言えばやはりハリウッド。日本でもユニバーサルスタジオジャパンが人気ですが、ハリウッドはスケールや本場感が違います。広さは日本の4倍！
さらにユニバーサルスタジオハリウッドはテーマパークだけではなく、現在も使われている映画撮影スタジオもあります。
テーマパーク好きの方だけでなく映画好きの方にもおすすめできるスポットです。おすすめのアトラクションを紹介するので、効率よく少しでも多くのアトラクションを楽しんでみてください。
せっかくなら日本にないアトラクションを中心に巡るのがおすすめです。
- スタジオツアー
- ハリウッドにしかない目玉アトラクション！ハリウッド映画のセットや舞台裏を専用トラムに乗って見学する60分程のツアーです。
- リベンジオブザマミーライド
- 映画「ザ・マミー」（日本では「ハムナプトラ」）のアトラクション。時速72㎞の室内ローラーコースターです。
- トランスフォーマーザライド3-D
- 映画「トランスフォーマー」のアトラクション。3Dを駆使したサイバトロンとデストロンの対決が目の前で見られます。
- ウォーキングデッド
- ドラマ「ウォーキングデッド」の世界観をそのまま再現した恐怖系アトラクション。
6～7日目：ロサンゼルスから日本へ
日本へ向けて出発します。日付変更線を通過するので、6日目・7日目はフライト時間ということになります。
6～7日目のモデルコース
JAL JL015便
～日付変更線通過～
お疲れさまでした！
まとめ
実際に巡ったロサンゼルス・ラスベガスのコースをご紹介しました。バラエティに富んだ体験が7日間でしっかりできるのでおすすめですよ。