「マレーシアの移動はGrabが安くて楽!」というのは、もう一昔前の話かもしれません。
2026年現在、マレーシアは空前の観光ブーム。Grabの料金高騰や慢性的な大渋滞により、「近場なのに車が進まない…」というトラブルが急増しています。一方で、MRTの新路線開通により、電車移動の利便性は劇的に向上しました。
この記事では、2026年1月に実施された最新の運賃改定も踏まえ、Grabと電車のどちらを使うべきか、その「正解」を徹底比較します。
Grab vs 電車:比較表

まずは、2026年現在の両者の特徴を料金・時間・快適さでシンプルにまとめました。
| 項目 | Grab(配車アプリ) | 電車(MRT/LRT) |
|---|---|---|
| 料金 | 変動制(雨や渋滞で2倍以上) | 固定制(数十円〜数百円) |
| 時間 | 渋滞に左右される | 常に正確・渋滞ゼロ |
| 快適さ | ドアツードアで楽 | 徒歩移動と階段がある |
| 深夜帯 | 深夜料金だが利用可能 | 24時前後で終了 |
迷った時の即決チェック表
どっちを使うべきか迷ったら、今の状況をチェックしてみてください。
- 「電車」を選ぶべき時
- 17時〜20時のラッシュ時間帯
- 一人旅や二人旅で節約したい
- 絶対に時間に遅れたくない
- 「Grab」を選ぶべき時
- 3人以上のグループ移動
- 空港からの大荷物がある
- 雨が降っている、または深夜帯
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Grab:便利だが渋滞に注意

かつては「マレーシア移動の正解」と言われたGrabですが、現在は使い方を間違えると時間もお金も大きくロスします。
ドアツードアの圧倒的快適さ
Grab最大のメリットは、やはり目的地まで直接行ける快適さです。マレーシア特有の突然のスコールや30°Cを超える炎天下を歩かずに済むのは大きな魅力です。お土産を買いすぎた後やホテル移動の際は、電車よりも圧倒的にストレスフリーです。
【警告】深刻な渋滞と料金高騰
現在、最も注意すべきなのが「ダイナミックプライシング(価格変動)」です。雨が降り始めた瞬間や夕方17時以降のラッシュ時は、料金が通常の2〜3倍に跳ね上がることが常態化しています。クアラルンプール中心部の渋滞は以前より激化。2kmの距離に30分以上かかることも珍しくありません。
2026年の待ち時間と回避策
「呼べばすぐ来る」というのも今は昔。2026年現在、ドライバー不足により待ち時間が15分を超えるケースが増えています。
- 混雑時は「GrabShare(相乗り)」や「GrabCar Exec」など、車種の選択肢を広げて探すのがコツです。
- 急いでいる時は、アプリ上の到着予定時刻にプラス10分は見込んでおきましょう。
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電車:速くて安い最強の足

渋滞知らずで移動できる電車は、2026年のマレーシア観光においてこれまで以上に重要な役割を担っています。
渋滞ゼロ!新路線で観光地へ
2026年現在、MRTプトラジャヤ線が全線開通しており、移動の利便性が飛躍的に向上しました。ムルデカ118・TRX(最新モール)・KLCCなどが一本の路線で結ばれ、Grabよりも圧倒的に早く移動できる場面が増えています。ラッシュ時でも運行間隔が短く、スケジュールが立てやすいのが最大のメリットです。
【注意】パス料金の改定情報
2026年1月より、外国人向けの乗り放題パスの料金体系が新しくなりました。
- Rapid Kembara(新パス名称)
- 1日券:RM25(約870円)
- 3日券:RM55(約1,900円)
かつてのRM10(1日券)時代に比べると値上がりしましたが、長距離を何度も移動するなら依然としてお得な選択肢です。
最新のチケット購入ガイド
現在のスマートな乗り方は以下の通りです。
- トークン購入
- 各駅の券売機で、クレジットカード(タッチ決済)を使って1回使い切りのコイン(トークン)を購入できます。
- Touch ‘n Goカード
- 何度も乗るならコンビニ等でICカード「Touch ‘n Go」を購入し、チャージして使うのが最もスムーズです。
ナオコ「Touch ‘n Go」はマレーシア版のSuicaだ!
場面別!おすすめ移動術

「どこへ行くか」によって、正解はハッキリ分かれます。2026年のトレンドに合わせた最短ルートを提案します。

空港アクセスはタイパ重視
クアラルンプール国際空港(KLIA/KLIA2)から市内への移動は、KLIAエクスプレス(電車)が最強の選択肢です。空港〜市内間は非常に渋滞しやすく、Grabだと1時間以上かかることも。電車ならノンストップ28分で市内中心部(KLセントラル駅)に到着します。
大人片道RM55。3人以上ならGrab(約RM75〜90+高速代)の方が安くなりますが、到着日の渋滞で1時間以上ロスしたくないなら電車を選びましょう。
市内観光は電車が最速
ブキッビンタンやKLCC、ムルデカ118などの中心部を回るなら、2026年は迷わず電車(MRT/LRT)です。2026年は観光客が激増しており、市街地の道路はほぼ一日中混雑しています。1km先のショッピングモールに行くのも、歩くか電車に乗る方が圧倒的に速いです。
MRTプトラジャヤ線「Persiaran KLCC駅」などは激混みのKLCC駅を避ける穴場ルートとして2026年の旅慣れた人の間で重宝されています。
\乗り降り自由の観光バスもあるよ!/
夜間・早朝はGrabで安全に
公共交通機関が終了する深夜やまだ道が空いている早朝はGrabの独壇場です。マレーシアは比較的治安が良いですが、深夜に人通りの少ない駅を歩くのは避けるべきです。Grabならホテルの車寄せまで直接届けてくれるため、防犯面でも安心です。
深夜24時以降はGrabも深夜料金になり、ドライバーも捕まりにくくなるため、早めの予約(事前予約機能)を検討しましょう。
\夜のクアラルンプールは安全にツアー参加で!/
まとめ:結論!賢い二刀流のコツ
2026年のマレーシア移動の正解は、「基本は電車、しんどくなったらGrab」の二刀流です。
- 電車の勝ち:空港移動・ラッシュ時(17時〜20時)・一人旅・主要モール間の移動
- Grabの勝ち:3人以上のグループ・大荷物がある時・雨の日・深夜や早朝の移動
どちらか一方に絞るのではなく、アプリでGrabの到着時間を確認しつつ、15分以上待つなら駅へ向かうという柔軟な使い分けが、旅を快適にする最大のコツです。


