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ナオコ
元旅行会社の社員で、営業兼添乗員をしていました。今はIT商社でSaaS商材の販売推進をしています。趣味は旅行・韓国ドラマ鑑賞・英会話などなど。旅行会社勤務の経験を活かして、皆さまの旅行に役立つ情報をお届けします。

マレーシアのクアラルンプール観光モデルコース!何泊がベスト?

アイキャッチ_クアラルンプール

マレーシアは移住したい国No.1とも言われている魅力的な国。女子旅でも人気が急上昇しています。

マレーシアの首都クアラルンプールを中心に観光するときのモデルコースをご紹介します。実際に行動した旅程をベースにしてるので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

マレーシアの首都クアラルンプール

クアラルンプール

クアラルンプールは東南アジアのマレーシアの首都で、今急速に発展を遂げている注目のアジア都市です。住みやすい都市としても知られ、移住したい国ランキングでも常に上位にランクインしています。

88階建てのペトロナスツインタワーは今やクアラルンプールの象徴となっており、最も人気があります。

一方で、イギリス統治時代に建てられたコロニアル建築が並ぶオールドタウンエリアではレトロな文化を感じられ、モダンとレトロが混ざり合う魅力あふれる雰囲気を味わえるでしょう。国教がイスラム教のため、モスクが多いのも特徴です。

クアラルンプールは何泊する?

カレンダー

クアラルンプールで観光を楽しむには何泊がベストでしょうか。クアラルンプール1都市に滞在するのであれば、3泊5日がベストです。

往復どちらかが深夜便になるケースがほとんどなので、実質クアラルンプールでの観光を楽しめるのは3日間です。

クアラルンプール市内や近郊の観光で2日間、マラッカ観光で1日というのが基本パターンです。ペナン島やボルネオ島のコタキナバルなどにも足を伸ばしたい場合は1日増やして4泊6日、5泊7日あれば隣の国のシンガポールまで行けるでしょう。

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1日目:日本からクアラルンプールへ

飛行機

1日目は日本からクアラルンプールへのフライトです。クアラルンプールへの直行便はマレーシア航空・JAL・ANA・エアアジアXにて運航しています。今回はマレーシア航空の直行便を利用する想定でコースを作成しています。

1日目のモデルコース
STEP
7:20 成田空港第2ターミナル 集合

余裕をもって3時間前には成田空港に到着しているのがベストです。

STEP
10:20 成田空港 出発

マレーシア航空 MH89
フライト時間:7時間25分

STEP
16:45 クアラルンプール国際空港 着
STEP
17:40 KLIA T1駅

鉄道 KLIAエクスプレス
(18:08 KLセントラル駅 着)

STEP
18:19 KLセントラル駅

LRTクラナジャヤ線
(18:31 アンパンパーク駅)

STEP
18:35 KLCC周辺ホテル 着
旅のおすすめ情報

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市内交通は電車をフル活用!

MRT

クアラルンプールはKLセントラル駅を起点として、公共交通手段が発達しています。電車・市内バス・タクシーがありますが、基本的には電車を利用するのがベストです。

LRT・MRT・モノレール・KTMコミューターが運行しており、主要な観光地はこれらの電車の駅の近くにあります。

ホテルは3エリアから選ぼう!

クアラルンプールで宿泊するホテルはこの3つのエリアから選べば間違いありません。

KLCCエリアにあるインターコンチネンタルクアラルンプールは、ペトロナスツインタワー・大型ショッピングモールのスリアKLCCから徒歩圏内にある観光にも買い物にも便利な立地にある人気高級ホテルです。

ロビーは天井が高く豪華な雰囲気で、客室は洗練されたシンプルな空間になっています。

普段高くてなかなか泊まれないインターコンチネンタルですが、クアラルンプールのインターコンチネンタルは比較的安く設定されているので、高級ホテルを体験できる絶好の機会となるでしょう。

2日目:マラッカ+ペトロナスツインタワー

マラッカ川

2日目はマラッカ日帰り観光ツアーへ参加します。マラッカはマレーシア南西岸にある世界遺産の町。クアラルンプールから車で2時間ほどで行けるので、ぜひ足を運んでおきたいスポットです。

クアラルンプールからマラッカへは高速バス・タクシー・電車で行く方法がありますが、高速バスは乗り間違えの不安があり、タクシーは運賃交渉が面倒です。

電車はマラッカ市内までのアクセスが悪いので個人で行くのはおすすめできません。そのため、マラッカ市内をガイド付きで効率よく回ってくれるオプショナルツアーへの参加がおすすめです。

2日目のモデルコース
STEP

8:30 ホテル出発

11:00 マラッカ到着
青雲亭ババニョニャ博物館

12:00
ジョンカー・ストリートを徒歩で

12:40
ニョニャ料理の昼食

13:50
オランダ広場セントポール教会サンチャゴ砦

14:30 マラッカリバークルーズ

15:00
クアラルンプールへ向けて出発
17:00 ホテル到着

STEP
17:30 KLCC公園
STEP
18:30 ペトロナスツインタワー
STEP
20:00 KLCC付近でディナー

ペトロナスツインタワーが入るスリアKLCCにはレストランが多数入っているので、展望台から帰ってきたらそのままスリアKLCCで食事をするのがおすすめです。

STEP
21:30 ホテル 着

世界遺産マラッカ日帰り観光ツアー

オランダ広場

マラッカは2008年にペナン島のジョージタウンと一緒に世界文化遺産に登録され、マレーシア随一の観光スポットとなっています。

マラッカ海峡を望むところに位置しており、開放感も感じられます。さらにマラッカ王国時代のオリエンタルな雰囲気とオランダ統治時代の西洋文化が混ざり合った独特な景観も見どころです。

このオプショナルツアーのハイライトを押さえておきましょう。

マラッカの中心「オランダ広場」

マラッカのシンボルともいえるのがオランダ広場です。聖ポール教会の北側のマラッカ川に面した広場で、中心にある噴水には「I LOVE MELAKA」のオブジェがあり、記念写真スポットになっています。

オランダ統治時代のレンガ色の建物が印象的で、1753年に建設されたマレーシア最古のムラカ・キリスト教会や旧オランダ総督邸のスタダイスなどを見て回れます。

水上散歩「マラッカリバークルーズ」

マラッカの町並みを水上から見て回れるのがマラッカリバークルーズです。船が動き始めると涼しい風を感じられ、マラッカの暑さを忘れられます。約45分ののんびりとした心地よいクルーズとなるでしょう。

船からはカラフルなマラッカの家が次々と目に飛び込んできて、写真を撮るのが間に合わないほど。また、川にはミズオオトカゲが生息しており、運がいいと船から見られるので探してみましょう。

マラッカ発祥「ニョニャ料理」

マレーシア伝統のニョニャ料理を昼食で楽しめます。ニョニャ料理はマレー料理と中華料理を融合した異色の料理。

15世紀後半にマレー半島へ移住してきた中華系移民の男性と地元のマレー系の女性が結婚したことで生まれた料理と言われています。

食材は主に中華料理のものを使いますが、そこにココナッツミルクやウコン・レモングラスなどマレー系のエッセンスが加わります。おかわりしたくなるほど美味しいので、ぜひ味わってみてください。

KLCC公園~ペトロナスツインタワー

ペトロナスツインタワー

クアラルンプール随一の観光スポットがペトロナスツインタワー。スリアKLCCという複合ショッピングモールの中から展望台へ登れます。

スリアKLCCの前にはKLCC公園が広がっているので、KLCC公園からペトロナスツインタワーを見上げてみてから、展望台へ向かうのがおすすめです。

KLCC公園の見どころ

KLCC公園は東京ドーム約4.3個分の広さを誇り、遊歩道や人工湖・プールにプレイグラウンドと充実した公園になっており、お子様連れにもおすすめです。人工湖では夜に噴水ショーを行っているので鑑賞してみてください。

ペトロナスツインタワーの見どころ

ペトロナスツインタワーは高さ451.9mの高層ビルです。86階が展望台となっており、地上約350mからクアラルンプールを見下ろせます。

41階と42階部分には2つのタワーを繋ぐスカイブリッジがあり、空中散歩を楽しめます。ツインタワーならではの楽しみ方ですね。

3日目:クアラルンプール市内近郊

クアラルンプールの町並み

3日目はクアラルンプール市内の観光をしましょう。クアラルンプール市内であればLRT・MRT・モノレールなどの電車が発達しているので個人でも回れます。

ただ、ぜひ足を運んでおきたいのはバトゥ洞窟で、見た目のインパクトからもマレーシアでは人気の高い観光スポットです。

バトゥ洞窟はクアラルンプール近郊にありますが、クアラルンプール中心地からは少々離れています。個人ではタイムロスが大きいので、クアラルンプール市内観光にバトゥ洞窟観光も含まれたツアーに参加するのがおすすめです。

3日目のモデルコース
STEP

9:00 ホテル出発
9:20 王宮
9:40 国家記念碑
10:30 国立モスク
11:00 独立市場
11:30 ペトロナスツインタワー(外観のみ)
12:00 飲茶ランチ
13:00 ショッピング(貴金属店・民芸品店・チョコレート店)
14:20 バトゥ洞窟
15:00 インド風ミルクティー「テサレ」を試飲
15:20 ピューター工場
16:30 ホテル到着

STEP
17:00 ホテル周辺でディナー
STEP
18:32 アンパンパーク駅

RapidKLクラナジャヤ線
(18:37 ダンワギ駅 着)
ダンワギ駅より徒歩。

STEP
20:54 ダンワギ駅

RapidKLクラナジャヤ線
(20:59 アンパンパーク駅 着)

STEP
21:05 ホテル 着

クアラルンプール市内観光1日ツアー

バトゥ洞窟

クアラルンプール市内観光はマレーシアの歴史や文化に触れられるスポットから始まります。マレーシア国王の王宮、1949年から起こったマレーシア独立戦争で亡くなった兵士を弔うために建てられた国家記念碑、マレーシア独立の象徴として建てられた国立モスクを見学できます。

イギリス統治時代の歴史的な建物が建ち並ぶエリアにある独立広場も異国情緒を感じられる人気スポットです。

バトゥ洞窟

巨大な黄金の神像とカラフルな階段が印象的なバトゥ洞窟。一度は写真などで見たことがあるのではないでしょうか。

クアラルンプールからアクセスできるので、クアラルンプールへ行ったら必ず立ち寄りたいスポットです。バトゥ洞窟はとにかくフォトスポットがたくさん。どこを撮っても絵になるので、しっかりカメラに収めましょう。

バトゥ洞窟はマレーシアで最も有名なヒンドゥー教の聖地で、19世紀にヒンドゥー教寺院として開かれました。

高さ43mもある巨大な黄金の神像はヒンドゥー教の神様「ムルガン」です。ムルガンの横にはカラフルに塗られた階段があり、272段もあるため上るには体力が必要です。

階段を登り切ると4億年前にできたと言われている鍾乳洞が広がっています。外の暑さを忘れられる涼しさが広がっており、神秘的な雰囲気を感じられます。野生のサルやリスも顔を見せてくれるので、よく観察してみましょう。

マンダラスパで極上マッサージ

スパ

マレーシアは普段高くてなかなか体験できないスパ・マッサージが安く受けられることでも有名です。有名スパで1日の疲れを癒しましょう。

マンダラスパはインドネシアのバリ島発祥の伝統のスパ・トリートメント施設。マンダラマッサージバリニーズマッサージなど複数のメニューから希望のメニューを選択できます。

おすすめはマンダラスパオリジナルのマンダラマッサージ。日本式マッサージ・ハワイのロミロミ・タイ・スウェーデン・バリの5種類のマッサージを融合させたマッサージで、極上のリラックスしたひと時を過ごせます。

4日目:ピンクモスク&ブルーモスク

ブルーモスク

4日目はクアラルンプール近郊にあるフォトジェニックなスポット巡りをおすすめします。

クアラルンプール市内から南に進んだところにある首相官邸・財務省などの行政機関が集まる新行政都市プトラジャヤにあるピンクモスク、クアラルンプール市内から西に進んだところにあるシャーアラムのブルーモスク

ピンク&ブルーでフォトジェニックなスポットとして若い方を中心に人気を集めています。ただ、ピンクモスクとブルーモスクは離れているので個人で回るのは大変ですし、最終日なので飛行機の時間が心配ですよね。

そのため、最終日もオプショナルツアーに参加して効率よくピンクモスク&ブルーモスクを巡るのがおすすめです。

4日目のモデルコース
STEP

9:00 ホテル出発

10:30
首相官邸ピンクモスク見学
11:00
プトラジャヤ湖クルージング
12:00 ランチ

14:00
ブルーモスク見学
14:45
シャアラムストリートアート

16:00 ブキビンタン解散

STEP
16:00 ブキッビンタン散策
STEP
19:36 ブキッビンタン駅

MRTカジャン線に乗車し、パサール・スニ駅へ。
RapidKLクラナジャヤ線へ乗り換え、KLセントラル駅下車(19:45着)

STEP
20:00 KLセントラル駅

KLIAエクスプレス
(20:28 KLIA T1駅 着)

STEP
23:30 クアラルンプール国際空港 出発

マレーシア航空(MH88)
フライト時間:7時間10分
機内泊

フォトジェニック巡り観光ツアー

ピンクモスク

クアラルンプールで若者を中心に人気を集めているのがピンクモスク&ブルーモスクのフォトジェニック巡りツアー。

モスクの見た目がピンクとブルーでとても写真映えすることから注目を集めるようになりました。

今やクアラルンプールの2大モスクとも称されています。どちらかのモスクのみを訪れるショートツアーもありますが、せっかくなら1日使って両方見られるツアーに参加するのがおすすめです。

ピンクモスクの見どころ

クアラルンプールから南に約20km離れた行政都市プトラジャヤにピンクモスクはあります。行政機関の多くがクアラルンプールから移されているため、プトラジャヤには首相官邸もあります。

ピンク色の外観からピンクモスクと呼ばれていますが、正式名称はプトラモスクと言います。15000人ほどが収容できる大規模モスクで、人工湖のプトラジャヤ湖に面したところにあります。

遠くから見ると湖に浮かんでいるように見えるので、プトラジャヤ湖のクルーズ船に乗り、水上から写真に収めるのがベストショットと言われています。

ブルーモスクの見どころ

ブルーモスクはクアラルンプールから南西に約30km離れたシャーアラムという地区にあります。ブルーモスクもその青色の外観からブルーモスクと呼ばれていますが、正式名称はスルタン・サラディン・アブドゥル・アジズ・シャー・モスクと言います。

マレーシア最大規模のモスクで、世界でも4番目の規模を誇ります。イスラム模様のブルータイル真っ白な回廊は息を飲む美しさです。無料でボランティアガイドの方に案内をしてもらえるので、受付で申し込んでみましょう。

ブルーモスクから車で約15分のところにストリートアートスポットがあり、フォトジェニックツアーだけあってこちらにも立ち寄ります。

地元のアーティストによってイベント用に描かれたアートで、10個以上のウォールアート作品が路地裏に広がっています。

ブキッビンタンの見どころ

ブキビンタン

ブキッビンタンはクアラルンプール随一の繁華街で、日本で言うなら渋谷や新宿のようなエリアです。大型ショッピングモールをはじめとして、レストラン・カフェ・マッサージとなんでもあるため、朝から晩まで賑わっています。

ブキッビンタンでどこに行くか迷ったら、まずはパビリオンという大型ショッピングモールに行ってみましょう。

大型ショッピングモール「パビリオン」

パビリオンには有名ブランド店からローカルショップまで約450店舗と幅広く揃っているので、お土産購入やブランドショッピングにおすすめです。フードコートやレストランもあるので、休憩しながらショッピングを楽しめます。

大屋台街「アロー通り」

クアラルンプール最大の屋台街がアロー通りです。昼もやっていますが、夕方になると通りの両側にたくさんの屋台が出店され大いに賑わいます。

マレーシア料理だけではなく、タイ料理や中華など多国籍な屋台メシの食べ歩きを楽しめます。時間がない方は雰囲気だけでも味わってみてくださいね。

「ビジャン」でマレー料理のディナー

最終日の夜はおしゃれでロマンチックなマレー料理で締めくくるのはいかがでしょうか。ビジャンはブキッビンタンエリアにある上質なマレー料理を楽しめるレストランです。マレーシアではトップ100に選出されているマレー料理の名店だとか。

マレーシア風コロッケや牛肉のココナッツミルク&スパイス煮込み、デザートにはココナッツアイスとマレーシア風ドーナツなどと品数も多くマレーシア料理をフルで楽しめます。

日本人の口に合うと言われているマレー料理なので、きっと充実したディナーになるでしょう。

5日目:日本到着

飛行機の座席

機内泊を経て、5日目の朝に日本へ到着します。これで3泊5日のマレーシア旅行は終了です。早朝の到着なので、当日そのまま仕事へ行くこともできますね。

5日目のモデルコース
STEP
7:40 成田空港 到着
旅のおすすめ情報

長いフライト時間の暇つぶしには動画配信サービスが欠かせません。事前に見たい作品をダウンロードして機内へ持って行けば、空の上で動画が見られるので退屈することがなくなります。

U-NEXTは動画ダウンロードに対応しています。さらに31日間も無料トライアルがあるので、トライアル期間をうまく利用すれば無料でたくさんの作品を機内で見られます。

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まとめ

クアラルンプール観光のモデルコースをご紹介しました。クアラルンプールを拠点にするなら3泊5日がベストで、マラッカにも足を伸ばしてみましょう。

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