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ナオコ
元旅行会社の社員で、営業兼添乗員をしていました。今はIT商社でSaaS商材の販売推進をしています。趣味は旅行・韓国ドラマ鑑賞・英会話などなど。旅行会社勤務の経験を活かして、皆さまの旅行に役立つ情報をお届けします。

ハリウッドサインはどこから見る?撮影スポット5選を徹底比較

アイキャッチ_ハリウッドサイン

ロサンゼルスに着いてハリウッド大通りを歩き、ふと山の方を見上げて「あれ、ハリウッドサインってこんなに小さいの…?」とがっかりする。実はこれ、LA旅行の定番の失敗です。ハリウッドサインは山の上にあり、どこから見るかで大きさも写真の写りもまったく変わります。

私は元旅行会社員で、実際にグリフィス天文台とハリウッドの街からサインを見比べてきました。この記事では、代表的な撮影スポット5ヶ所を「写り方・行きやすさ・注意点」で比較し、あなたの旅程に合うベストな1ヶ所をご提案します。

この記事でわかること

  • ハリウッドサイン撮影スポット5ヶ所の比較(大きさ・車の要否・所要時間)
  • 車なし旅行者が現実的に選べるスポットはどこか
  • 実際に見比べてわかった「がっかりしない」選び方
  • サインに近づきすぎるとダメな理由と撮影マナー
目次

結論:旅のスタイル別おすすめはここ

結論

先に結論です。観光のついでに手軽に見たいならグリフィス天文台、サインを大きく撮ることが最優先ならレイクハリウッドパーク、車がなく時間もないならオベーションハリウッドが答えになります。まずは5スポットを表で比較しましょう。

スクロールできます
スポットサインの見え方車の要否所要時間の目安
グリフィス天文台遠め。夜景・観光とセット不要(バス可)半日
レイクハリウッドパーク正面から最大級実質必要1時間
オベーションハリウッド遠く小さい不要(駅直結)15分
ハイキング(真裏)触れそうな距離あると便利3〜4時間
ハリウッドボウル展望台遠景+LA一望必要30分

迷ったらこう選ぶ!3つの質問チャート

上から順に答えていくと、あなたに合うスポットが決まります。

STEP
レンタカーや配車アプリを使わない

グリフィス天文台 or オベーションハリウッド(時間がなければ後者)

STEP
車はあるが、体力や時間は使いたくない

レイクハリウッドパーク

STEP
汗をかいてでも一番近くまで行きたい

ハイキングで真裏へ

元旅行会社員としての実感を言うと、日本人の個人旅行者は「車なし・滞在2〜3日」が多数派。その場合の現実解はグリフィス天文台です。それでは各スポットを詳しく見ていきましょう。

グリフィス天文台:夜景とセットの定番

グリフィス天文台

『ラ・ラ・ランド』の舞台としても有名なグリフィス天文台は、ハリウッドサインの定番ビュースポットです。サインまでは直線で2km弱あるため写真では小さめに写りますが、「サイン+LAの街並み+天文台」を一度に楽しめる総合力はここが断トツ。入館無料なのも嬉しいポイントです。

サインの見え方と撮影のコツ【体験談】

サインは天文台から見て北西方向、建物の西側テラスからよく見えます。私が訪れた時は、テラスの手すり越しにサインを背景に記念撮影する人で賑わっていました。ズームなしのスマホだとサインは小さめに写るので、望遠側で撮るか「LAの丘とサイン全体を写す風景写真」と割り切るのがコツです。

もう一つ重要なのが時間帯。ハリウッドサインは夜間ライトアップされないため、暗くなるとほぼ見えません。サイン撮影は明るいうちに済ませ、そのまま夕暮れ〜夜景を楽しむ流れが正解です。

行き方と混雑を避ける時間帯

車なしの場合、メトロBラインのVermont/Sunset駅からDASH observatoryバスで登るルートが定番です。約20分間隔の運行で、運賃は片道50セントと格安。車の場合は駐車場の争奪戦(特に週末の夕方以降)を覚悟してください。

基本情報は以下の通りです。

  • 入場料:無料(プラネタリウムのみ大人10ドル)
  • 開館時間:火〜金12時〜22時、土日10時〜22時
  • 休館日:月曜(敷地・展望エリアには入れます)

ひとつ付け加えると、要注意なのは帰りの移動です。夜景の時間帯は帰る人が集中し、配車アプリの車がなかなか捕まらないうえ、山の上は電波が弱くなることもあります。夜まで滞在するなら、DASHバスの最終時刻を確認しておくか、少し早めに切り上げるのが安全です。

なお、夜に公共交通機関で帰る際の治安が気になる方は、ロサンゼルスの治安記事もあわせてご覧ください。

レイクハリウッドパーク:一番大きく撮れる

ハリウッドサイン

とにかくサインを大きく、正面から撮りたい」なら、ハリウッドヒルズの住宅街にあるレイクハリウッドパークが最有力です。サインのほぼ真下に位置する芝生の公園で、遮るものなく9文字がドーンと視界に収まります。SNSでよく見る「サインが大きく写った一枚」の多くはここで撮られています。

正面から迫力の一枚が撮れる公園

公園自体はベンチと芝生があるだけの小さなローカルパークですが、視界の抜けは5スポット中随一。広角でも文字がはっきり写るので、人物と一緒に撮っても「どこにサインがあるの?」とはなりません。犬の散歩をする地元の人に交じって、のんびり撮影できる雰囲気です。

車がないと行きにくいのが弱点

最大の弱点はアクセスです。最寄りに鉄道駅はなく、路線バスも実質使えないため、レンタカーか配車アプリ(Uber等)が前提になります。さらに注意したいのが駐車問題。周辺は高級住宅街で路上駐車の取締りが厳しく、駐車違反の標識を見落とすと容赦なくチケットを切られます。人気時間帯は駐車スペース自体が埋まりがちなので、午前中の訪問がおすすめです。

オベーションハリウッド:車なしで最も手軽

ハリウッドサイン

ウォーク・オブ・フェイムやチャイニーズシアターのあるハリウッドの中心、オベーションハリウッド(旧ハリウッド&ハイランド)からもサインが見えます。メトロBラインのHollywood/Highland駅直結という抜群のアクセスで、ハリウッド観光のついでに5分で撮影完了。私も実際にここからサインを見ました。

3階の連絡ブリッジがビュースポット

ショッピングモール内の3階にある連絡ブリッジ付近が定番の撮影ポイントで、建物の間からマウントリーのサインが正面に見えます。買い物や食事のついでに無料で見られる手軽さは5スポット中ナンバーワンです。

サインは小さめ。ここだけで済ませると後悔も

正直にお伝えすると、ここから見えるサインはかなり遠く、小さいです。私の実感としても「見えた!」という記念にはなるものの、サインメインの写真を撮る場所ではありません。最大ズームにしても小さいなと言う印象でした。ハリウッドの街歩きの一要素と割り切り、しっかり撮りたい方は他のスポットと組み合わせてください

ハイキングで真裏まで行くルート

トレッキング

遠くから眺めるだけじゃ物足りない」という方には、サインの真裏、マウントリー山頂まで歩くハイキングがあります。眼下に9文字を見下ろし、その先にLAの街が広がる光景は、ここでしか見られません。

サインの裏側に立てる唯一の方法

定番はグリフィスパーク内のブラッシュキャニオントレイル(キャニオンドライブ突き当たりの無料駐車場から出発)で、往復約10km・3〜4時間のコース。レイクハリウッドパーク側から登る短縮ルート(片道1時間弱)もあります。トレイルのゲートが開くのは日の出から日没までなので、時間配分にはご注意を。

所要時間・持ち物・注意点

コース上は日陰がほとんどなく、夏場の日中はかなり過酷です。歩くなら朝イチが鉄則で、水・帽子・日焼け止め・歩きやすい靴は必須。また、途中の山道ではコヨーテの目撃情報もあります。

単独行動が不安な方は、ガイド付きハイキングツアーに参加するのが安心です。日本からKlookで予約しておけば、当日はスマホのバウチャーを見せるだけで済みます。

ハリウッドボウル展望台:ドライブ派の穴場

ハリウッドボウル

最後は車派向けの穴場、マルホランドドライブ沿いにあるハリウッドボウル展望台(ジェローム・C・ダニエル展望台)です。野外音楽堂ハリウッドボウルを眼下に、東にハリウッドサイン、晴れた日はダウンタウンから太平洋まで一望できます。2026年6月に改修工事が完了し、リニューアルオープンしたばかりです。

サインとLAの街を一枚に収められる

サインまでの距離はあるものの、「サイン+ハリウッドボウル+ダウンタウン」を1フレームに収められる構図はここだけ。観光客より地元ドライバーが立ち寄る場所なので、混雑も比較的マシです。マルホランドドライブのドライブとセットで楽しむのがおすすめです。

夜間閉鎖と路上駐車の取締りに注意

注意点は2つ。まず展望台のゲートは夕方(18時頃)に施錠されるため、夜景スポットとしては使えません。また、駐車場が小さく、満車時に周辺のマルホランドドライブへ路上駐車する行為は近年取締りが強化され、2026年には駐車防止フェンスも設置されました。停められない場合は無理せず別のスポットへ切り替えましょう

撮影前に知りたい注意点とマナー

注意

どのスポットを選ぶにしても、共通して知っておきたいルールがあります。トラブルを避けるため、出発前にサッと確認してください。

サインの真下には近づけない理由

ハリウッドサインの文字(高さ約14m)そのものはフェンスで囲われ、監視カメラとセンサーで24時間管理されています。「触れる場所」は存在せず、侵入すれば警察沙汰になります。ハイキングで行ける「真裏」がもっとも近い合法的な到達点です。

ちなみにサインは1923年に「HOLLYWOODLAND」という不動産開発の広告として建てられ、1949年に後半の4文字が撤去されて現在の形になりました。

住宅街での駐車・撮影トラブル

レイクハリウッドパーク周辺やビーチウッドキャニオンの住宅街では、観光客の路上駐車や騒音が長年問題になっており、駐車違反の取締りは容赦がありません。標識の確認、私有地に入らない、大声を出さない。この3つを守るだけでトラブルはほぼ避けられます。

よくある質問

考える

ハリウッドサインについて、よく聞かれる質問をまとめました。

夜でもサインは見える?

ほぼ見えません。ハリウッドサインは夜間ライトアップされていないためです。「夜景と一緒にサインを撮りたい」は残念ながら叶わないので、撮影は日中〜夕暮れ前に済ませましょう。

2ヶ所組み合わせるならどこ?

車があるなら「昼にレイクハリウッドパークで大きな一枚→夕方からグリフィス天文台で夜景」の組み合わせが鉄板です。車なしなら「昼にオベーションハリウッドでハリウッド観光→バスでグリフィス天文台へ」の流れなら公共交通だけで完結します。どちらも移動を含めて半日で回れます。

雨や曇りの日はどうする?

サインは山の中腹にあるため、低い雲や霧がかかると隠れてしまうことがあります。滞在中に予備日を作れるなら、晴れた日の午前中に行くのが確実です。曇天なら、屋内展示も楽しめるグリフィス天文台を選ぶと空振りがありません。

撮影だけなら何分あればいい?

オベーションハリウッドなら15分、レイクハリウッドパークなら駐車込みで1時間もあれば十分です。グリフィス天文台は展示や夜景も含めて半日みておくと、慌てずに楽しめます。

まとめ:迷ったらグリフィス天文台へ

最後にもう一度、選び方をまとめます。

こんな人はおすすめ
車なし・観光もセットでグリフィス天文台
車あり・大きく撮りたいレイクハリウッドパーク
時間がない・ついでにオベーションハリウッド
一番近くまで行きたいハイキングで真裏へ
ドライブの途中にハリウッドボウル展望台

どこか1ヶ所なら、夜景まで楽しめるグリフィス天文台。写真の満足度を最優先するなら、車を確保してレイクハリウッドパークとの2本立てが最強です。移動に不安があれば、主要スポットを効率よく回れる日本語対応ツアーも検討してみてください。

ロサンゼルス旅行全体の計画には、こちらの記事もどうぞ。

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