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ナオコ
元旅行会社の社員で、営業兼添乗員をしていました。今はIT商社でSaaS商材の販売推進をしています。趣味は旅行・韓国ドラマ鑑賞・英会話などなど。旅行会社勤務の経験を活かして、皆さまの旅行に役立つ情報をお届けします。

盛岡冷麺と韓国冷麺の違いを徹底解剖!どちらが美味しくておすすめ?

アイキャッチ_冷麺

冷麺といえば韓国を一番に思い浮かべるかもしれませんが、日本では盛岡冷麺が有名です。冷麺は韓国のものだと思っていましたが、なぜ日本の盛岡で名物なのでしょうか。

盛岡冷麺の誕生秘話や盛岡冷麺と韓国冷麺の違いをご紹介します。どちらが自分好みの冷麺かを思い浮かべながらご覧ください。

ナオコ

冷麺を食べ比べしてみよう!

目次

韓国冷麺ってどんな冷麺?

冷麺

冷麺の発祥は韓国で、韓国冷麺でも平壌(ピョンヤン)冷麺咸興(ハムフン)冷麺の2種類があります。韓国料理店や焼肉店で出てくる冷麺は平壌冷麺で、咸興冷麺は日本ではビビン麺と呼ばれているもののことを指します。

韓国冷麺が初めて日本にやってきたのは昭和19年頃で、平壌出身の方が神戸に開いた「元祖平壌冷麺屋」が発祥と言われています。

ナオコ

冷麺は韓国が発祥で、昭和19年頃にはもう日本にやってきてたんだ!

韓国冷麺の特徴

今回は平壌冷麺を韓国冷麺としてご紹介します。韓国冷麺の麺はそば粉で出来ており、やや太めで黒っぽい色が特徴です。味付けした肉・キムチ・ゆで卵・錦糸卵・梨などが具として乗っています。スープはお肉の出汁と大根の水キムチの汁で作られており、透明で淡泊な冷たいスープです。

おすすめグルメ情報

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盛岡冷麺ってどんな冷麺?

盛岡冷麺

盛岡冷麺は岩手県盛岡市の名物グルメで、わんこそば・じゃじゃ麵と並んで盛岡三大麺と呼ばれています。盛岡冷麺は朝鮮半島北部咸興生まれの在日朝鮮人1世の青木輝人が昭和29年盛岡で「食道園」を開業し、店で出したのが始まりと言われています。

青木輝人は咸興生まれなので元々咸興冷麺がベースになっており、咸興冷麺は汁のないいわゆるビビン麺でしたが、平壌冷麺を融合させて新しい冷麺を作り出しました。

盛岡冷麺の特徴

盛岡冷麺ではそば粉ではなく小麦粉を使用しており、半透明の麺に仕上げ、つるっとした喉越しが特徴です。

スープは牛骨に鶏ガラを加えて出汁を取っており、キムチ・きゅうり・ゆで卵・チャーシュー・りんご・スイカなどが具材としてトッピングされています。韓国冷麺を日本人好みにアレンジしたのが盛岡冷麺と考えるとよいでしょう。

ナオコ

韓国冷麺を日本人の口に合うようにアレンジしたのが盛岡冷麺なんだ!

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楽天市場では盛岡冷麺の代名詞的なお店「ぴょんぴょん舎」の盛岡冷麺を購入できます。自宅で盛岡冷麺を楽しみたい方はこちらからチェックしてみてください!

韓国冷麺と盛岡冷麺の違い

比較

韓国冷麺(平壌冷麺)と盛岡冷麺の違いをまとめてみましょう。大きな違いは麺の原料の違いです。韓国冷麺はそば粉、盛岡冷麺は小麦粉ベースのため、自ずと麺の色やコシも異なってきます。

スープは韓国冷麺も十分コクがありますが、盛岡冷麺の方がさらにコクが深いので、日本人好みの味と言えるでしょう。

韓国冷麺盛岡冷麺
原料そば粉小麦粉
黒っぽい
コシはさほど強くない
半透明
コシが強い
スープキジ肉などの出汁
大根水キムチの汁
牛骨と鶏ガラの出汁
おすすめグルメ情報

楽天市場では各種冷麺が購入できるので、自宅で気軽に冷麺を楽しんでみましょう。こちらからチェックしてみてください!

盛岡でおすすめの盛岡冷麺のお店

盛岡駅

岩手県盛岡市の名物グルメである盛岡冷麺は盛岡で食べられるお店がたくさんあります。盛岡に行ったらぜひ食べたいですよね。ここに行っとけば間違いない!という盛岡でおすすめの盛岡冷麺のお店をご紹介します。

ナオコ

どこも超有名店だよ!

おすすめ①:ぴょんぴょん舎 盛岡駅前店

盛岡冷麺といえばぴょんぴょん舎迷ったらまずぴょんぴょん舎へ行っておけば間違いありません。冷麺以外にも焼肉・じゃじゃ麺・韓国料理を提供しており、岩手県を中心に店舗展開しています。

盛岡駅前店は盛岡駅より徒歩3分のところにあり、新幹線に乗る前にさっと立ち寄れます。オンラインショップも展開しており、自宅でもぴょんぴょん舎の味が楽しめるのでおすすめです。

店名ぴょんぴょん舎 盛岡駅前店
住所岩手県盛岡市盛岡駅前通9-3
電話番号019-606-1067
営業時間11:00~24:00(L.O 23:00)
定休日
駐車場契約駐車場有(3,000円以上で1時間無料)
アクセスJR東北新幹線「盛岡」駅より徒歩3分
公式サイトhttp://www.pyonpyonsya.co.jp/

おすすめ②:食道園

食道園は昭和29年に開業した盛岡冷麺の元祖のお店です。食道園を開業し初めて盛岡冷麺を提供した青木輝人氏はすでに亡くなっていますが、今も店は伝統の味わいを守って営業しています。

下ごしらえから当時の工程のまま今も行っており、牛骨8割・鶏ガラ2割のコク深いスープが特徴です。元祖の味わいに触れたい方はぜひ行ってみましょう。

店名食道園
住所岩手県盛岡市大通1-8-2
電話番号019-651-4590
営業時間平日土曜:11:30~15:00/17:00~23:00
日祝:11:30~15:00/17:00~21:00
定休日第1・第3火曜日
駐車場
アクセスJR東北新幹線「盛岡」駅よりバスで約10分。「中央通1丁目」バス停より徒歩5分。
公式サイトhttps://shokudoen.com/

おすすめ③:盛楼閣

盛楼閣は盛岡にある焼肉と冷麺のお店です。盛楼閣冷麺が看板メニューになっており、夏場には1日1000食も出るという人気ぶりです。

牛スネや脂などをじっくり煮込んだ旨味たっぷりのスープと特製キムチのハーモニーが絶妙で好評を博しています。焼き肉メニューやクッパなどの韓国料理も充実しています。

店名盛楼閣
住所岩手県盛岡市盛岡駅前通15-5
ワールドインGENプラザ2F
電話番号019-654-8752
営業時間11:00~翌2:00
定休日
駐車場
アクセスJR東北新幹線「盛岡」駅より徒歩3分
公式サイトhttp://www.gen-plaza.com/

まとめ

韓国冷麺と盛岡冷麺の違いについてご紹介してきました。盛岡冷麺は日本人好みの味にアレンジされていて、日本で気軽に韓国料理が食べられます。今はお取り寄せもできるので、韓国冷麺と盛岡冷麺の食べ比べにもチャレンジしてみてください。

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