ケアンズから気軽に行けるリゾートアイランドとして人気のグリーン島とフィッツロイ島。どちらも世界遺産グレートバリアリーフに浮かぶ美しい島ですが、「結局どっちに行けばいいの?」と迷っている方も多いはず。
この記事では、島のサイズ・アクティビティ・初心者向きかどうか・ホテル情報まで、5つの項目で徹底比較します。読み終わるころには「自分はこっちだ!」とすっきり決められるはずです。
先に結論をお伝えすると、初心者・海メインならグリーン島、大自然・のんびり派ならフィッツロイ島がおすすめです。その理由を詳しく解説していきます。
ナオコグリーン島もフィッツロイ島も似たような島に見えるけど、実際どう違うの?
グリーン島とフィッツロイ島|結論早見表

まずは2つの島をざっくり比べてみましょう。どちらが自分に合っているか、この表を見るだけでおおよそのイメージがつかめます。
ナオコ一見似ているけど、島の性格はかなり違います!比較表と診断でスッキリ解決しますよ。
| 比較項目 | グリーン島 | フィッツロイ島 |
|---|---|---|
| 島の大きさ | 約12ヘクタール(小さい) | 約339ヘクタール(大きい) |
| ケアンズからの所要時間 | 約45分 | 約45分 |
| メインアクティビティ | 海・シュノーケル・グラスボート | 海+本格トレッキング |
| ツアーの数 | 多い | やや少なめ |
| 混雑度 | 観光客多め | 比較的静か |
| 島内ホテル | グリーン アイランド リゾート | フィッツロイ アイランド リゾート |
| 初心者向き度 | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
| 自然派・アクティブ度 | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
それぞれの違いが見えてきましたね。ここからは各項目をさらに詳しく解説していきます。
グリーン島の基本情報

グリーン島は、ケアンズ沖に位置する世界遺産グレートバリアリーフに浮かぶサンゴ礁の島です。約6,000年の歳月をかけて形成されたこの島は、熱帯雨林と白砂のビーチが共存する珍しい自然環境を持っています。
シュノーケリング・ダイビング・グラスボートなどの海のアクティビティが充実しており、ウミガメや色鮮やかな熱帯魚との出会いも期待大。ケアンズから高速船で約45分と、日帰りでも気軽に訪れやすいのが最大の魅力です。
| 場所 | ケアンズ沖(リーフフリートターミナルより) |
|---|---|
| 島の大きさ | 約12ヘクタール(外周1.6km) |
| フェリー所要時間 | 約45分 |
| 島内ホテル | グリーン アイランド リゾート(全室スイート) |
| こんな人向き | 初心者・海を思いっきり楽しみたい人・日帰り派 |
フィッツロイ島の基本情報

フィッツロイ島もケアンズ沖に位置する世界遺産グレートバリアリーフの一部で、熱帯雨林とサンゴ礁が共存する自然豊かなリゾートアイランドです。グリーン島と大きく異なるのはそのスケール感で、標高375mの山を持つ大きな島です。
シュノーケリングやダイビングはもちろん、本格的なジャングルトレッキングも楽しめます。白砂のヌーディービーチや透明度の高い海も有名で、グリーン島よりも静かでのんびりした雰囲気を好む人に人気があります。
| 場所 | ケアンズ沖(リーフフリートターミナルより) |
|---|---|
| 島の大きさ | 約339ヘクタール(グリーン島の約25倍) |
| フェリー所要時間 | 約45分 |
| 島内ホテル | フィッツロイ アイランド リゾート |
| こんな人向き | 自然好き・トレッキングしたい人・静かな場所派 |
グレートバリアリーフの行き方・費用・ベストシーズンはこちらで詳しく解説しています。

グリーン島とフィッツロイ島を5項目で比較

基本情報だけ見ると「似ているな」と感じるかもしれません。しかし実際に比べてみると、島の性格はかなり異なります。ここからは5つの項目に分けて徹底的に比較していきます。
比較①|島の大きさはどのくらい違う?
2つの島の大きさを比べると、その差は一目瞭然です。グリーン島は東京ドーム約2.5個分(外周1.6km)というコンパクトな島で、海沿いをゆっくり歩いて一周しても40分ほど。一方のフィッツロイ島はグリーン島の約25倍の広さを誇り、島の大部分が熱帯雨林に覆われています。
| 項目 | グリーン島 | フィッツロイ島 |
|---|---|---|
| 面積 | 約12ヘクタール(0.15km²) | 約339ヘクタール(11.6km²) |
| 外周の目安 | 1.6km(徒歩40分) | 広大(全部は回れない) |
| 地形の特徴 | 平坦・砂浜中心 | 標高375mの山あり |
大きさだけで言えば、フィッツロイ島が圧倒的。島全体をしっかり歩いて楽しみたい方にはフィッツロイ島が向いていますが、コンパクトにまとめたい方にはグリーン島の方が使いやすいサイズ感です。
比較②|ケアンズからのアクセスは?
どちらもケアンズ中心部にあるリーフフリートターミナルからフェリーが出発しており、乗船時間もほぼ同じです。アクセスの面では差がないため、選択のポイントにはなりません。
| 項目 | グリーン島 | フィッツロイ島 |
|---|---|---|
| 出発場所 | リーフフリートターミナル | リーフフリートターミナル |
| フェリー所要時間 | 約45分 | 約45分 |
| 料金の目安 | 往復約100〜120豪ドル〜 | 往復約80〜100豪ドル〜 |
フェリーの発着はツアーに含まれているケースがほとんど。どちらの島も日帰りで十分楽しめる距離感です。ケアンズ旅行のスケジュールに組み込みやすいのは両島共通のメリットと言えます。
ケアンズ旅行のベストシーズンや気候については、こちらの記事で月別に詳しく解説しています

比較③|アクティビティの違いは?
2つの島の最も大きな違いがアクティビティの内容です。海のアクティビティはどちらも同水準で充実していますが、陸のアクティビティに大きな差があります。
【共通して楽しめるマリンアクティビティ】
シュノーケリング・体験ダイビング・グラスボート・半潜水艦・シーウォーカー・カヌーなど、グレートバリアリーフの海を様々な角度から楽しめます。初心者でも参加しやすいアクティビティが揃っているので安心です。
| アクティビティ | グリーン島 | フィッツロイ島 |
|---|---|---|
| シュノーケリング | ◎ | ◎ |
| 体験ダイビング | ◎ | ◎ |
| グラスボート | ◎ | ◎ |
| パラセーリング | ◎ | × |
| ヘリコプター遊覧 | ◎ | × |
| 熱帯雨林散策 | ○(軽め) | ◎(本格的) |
| 本格登山コース | × | ◎(4コース) |
| ウミガメリハビリ施設 | × | ◎ |
| ワニ園(マリンランド) | ◎ | × |
フィッツロイ島には以下の4つの本格トレッキングコースがあります。「サミットコース」は山頂を目指す本格登山で、体力に自信のある方にはたまらない体験です。
- サミットコース|4.2km・所要約3時間(山頂を目指す)
- ライトハウスコース|3.6km・所要約2時間
- シークレットガーデンコース|1km・所要約45分
- ヌーディービーチコース|1.2km・所要約45分
ナオコサミットコースは本格登山なので、スニーカーより軽登山シューズがおすすめ。山頂からの景色は絶景ですよ!
一方、グリーン島はパラセーリングやヘリコプター遊覧などスカイアクティビティも充実しており、海だけでなく空からもグレートバリアリーフを満喫できます。マリンランド・メラネシアでのワニ園見学というユニークな陸上体験もグリーン島ならでは。アクティビティの総合点では、僅差でグリーン島がリードしています。
比較④|ツアーの数・選びやすさは?
両島とも個人でフェリーに乗り込むより、ツアーに参加する形が一般的です。ツアー数・バリエーションの面では、観光客に人気の高いグリーン島の方が圧倒的に選択肢が多い傾向があります。
1日ツアー・半日ツアー・シュノーケリング&グラスボートのセットプランなど、目的や予算に合わせて選びやすいのがグリーン島の強み。フィッツロイ島のツアーも良質なものが揃っていますが、選択肢の数ではグリーン島に軍配が上がります。日本語ガイド付きのツアーも、グリーン島の方が見つけやすいです。
比較⑤|ホテル・宿泊環境は?
どちらの島にも島内に1軒ずつリゾートホテルがあります。宿泊して1泊2日以上でじっくり楽しむことも可能です。
| 項目 | グリーン アイランド リゾート | フィッツロイ アイランド リゾート |
|---|---|---|
| 客室タイプ | 全室スイート | モダンな客室(スタンダード〜スイート) |
| 雰囲気 | 贅沢・静かな熱帯雨林の中 | リラックス・家族向けも対応 |
| 施設 | レストラン・プール・アクティビティ | プール・レストラン・バー・ウミガメ施設 |
| こんな人向き | カップル・贅沢なリゾート体験 | 家族・アクティブ派・環境保護に興味ある人 |
グリーン アイランド リゾートは全室スイートタイプで、熱帯雨林に囲まれた贅沢な環境が魅力。カップルや記念日旅行にぴったりです。
フィッツロイ アイランド リゾートはウミガメのリハビリセンターを併設しており、環境保護活動に触れながら宿泊できる唯一無二の体験が可能。家族連れにも人気があります。
初心者にはどっちがおすすめ?

「ケアンズ旅行が初めて」「グレートバリアリーフの島は初めて」という方にとって、最も気になるのがどちらが初心者向きかという点ではないでしょうか。結論から言えば、初心者にはグリーン島が圧倒的におすすめです。
ナオコ初めてなら迷わずグリーン島がおすすめ!理由を3つにまとめました。
グリーン島が初心者向きな理由は大きく3つあります。
- 島がコンパクトで迷わない
- 外周1.6kmと小さいため、桟橋を降りたら何をどこでするかがすぐにわかります。初めてでも全体像を把握しやすく、時間を無駄にしません。
- 日本語対応のツアーが豊富
- グリーン島向けのツアー数は圧倒的に多く、日本語スタッフが対応してくれるプランも見つかりやすいです。英語に自信がない方も安心です。
- 海のアクティビティに集中できる
- 島が小さい分、「何をしよう」と迷う場面が少ない。シュノーケリング・グラスボート・体験ダイビングなど、メインの海アクティビティを思い切り楽しめる設計になっています。
一方、フィッツロイ島は島が大きく、トレッキングコースを自分で選ぶ必要があります。事前にコース情報を調べておかないと、せっかくの滞在時間を持て余してしまうことも。ある程度「何をしたいか」が決まっている人向けの島と言えます。
ただし、初心者でも「静かなビーチでのんびり過ごしたい」「ウミガメを近くで見たい」という明確な目的がある方には、フィッツロイ島も十分おすすめできます。
あなたはどっち向き?タイプ別診断

5つの比較をもとに、それぞれの島に向いている旅行者のタイプをまとめました。以下のリストを見て、自分がどちらに当てはまるかチェックしてみてください。
ナオコ旅のスタイル別にまとめました!当てはまる方を選んでみてください。
グリーン島がおすすめな人
グリーン島は、海のアクティビティを思いきり楽しみたい方・初めてケアンズの島を訪れる方に最適な選択肢です。島全体が観光向けに整備されており、迷わずに動けるので安心感があります。
- グレートバリアリーフでのシュノーケリング・ダイビングがメイン目的の方
- 初めてケアンズの離島に行く方(初心者・初ケアンズ)
- 日本語対応ツアーを使いたい方
- パラセーリングやヘリコプター遊覧など空のアクティビティもやってみたい方
- ワニ園など陸上の珍しい体験もしたい方
- にぎやかな雰囲気が好きな方
フィッツロイ島がおすすめな人
フィッツロイ島は、自然の中をしっかり歩いて過ごしたい方・人の少ない静かな場所でリラックスしたい方にぴったりです。地元の人が休日に訪れることも多い「穴場感」のある島です。
- 本格的なジャングルトレッキング・登山に挑戦したい方
- 静かでプライベートなビーチでのんびりしたい方
- ウミガメのリハビリセンターなど環境保護に関心がある方
- 人混みが苦手で落ち着いた環境を求める方
- ケアンズに来たことがあり、グリーン島とは違う体験をしたい方
ツアーの予約方法とおすすめサービス

グリーン島・フィッツロイ島どちらに行くにしても、事前にツアーを予約しておくことが強くおすすめです。人気の時期(特に乾季の7〜10月)はツアーが早々に埋まることがあるため、日本出発前に手配しておくと安心です。
ツアーの予約は、旅行・レジャー予約サイト「Klook(クルック)」が便利です。グリーン島・フィッツロイ島それぞれのツアーを日本語で比較・予約できます。
また、ケアンズへのパッケージツアーを探すなら、海外旅行に強いHIS(エイチ・アイ・エス)も選択肢の一つです。フリープランから観光付きのプランまで幅広くラインナップが揃っています。
ケアンズ旅行の全体的なモデルコース・費用・準備はこちらをどうぞ。

よくある質問(Q&A)

島選びに迷っている方からよく寄せられる質問をまとめました。疑問解消にお役立てください。
グリーン島とフィッツロイ島は両方行ける?
ケアンズ滞在が4泊以上あれば、両方行くことも十分可能です。
ただし、グレートバリアリーフ観光・キュランダ観光など他にも見どころが多いため、旅程全体とのバランスを考えて優先順位を決めましょう。初めてなら1つに絞ってじっくり楽しむ方が満足度は高い傾向があります。
子供連れにはどちらが向いている?
小さいお子さん連れにはグリーン島がおすすめです。
島がコンパクトで移動が楽なため、子供が疲れても対応しやすいです。フィッツロイ島のトレッキングは小学生以上のお子さんなら一緒に楽しめるコースもありますが、事前にコース難易度を確認してください。
カップル・ハネムーンにはどちらが向いている?
ロマンチックな滞在を求めるならグリーン アイランド リゾート(全室スイート)、大自然の中でプライベート感を楽しみたいならフィッツロイ アイランド リゾートがおすすめです。
どちらもリゾート宿泊でゆったり過ごせます。
天候が悪い日でも楽しめる?
ケアンズは乾季(5〜10月)が安定していますが、雨季はスコールが来ることもあります。グリーン島はビーチやグラスボートなど悪天候でも楽しめるアクティビティがあります。フィッツロイ島のトレッキングは雨天時は滑りやすくなるため、乾季に訪れるのがおすすめです。
まとめ|グリーン島 vs フィッツロイ島
グリーン島とフィッツロイ島を5つの項目で比較してきました。最後に結論をまとめます。
| こんな人には | おすすめ |
|---|---|
| 初心者・海メイン・ツアーで気軽に | ✅ グリーン島 |
| 静かにのんびり・トレッキングしたい | ✅ フィッツロイ島 |
| パラセーリングや空のアクティビティも | ✅ グリーン島 |
| ウミガメ・環境保護に興味がある | ✅ フィッツロイ島 |
| 子連れ・日帰りで効率よく | ✅ グリーン島 |
| ケアンズ2回目・違う体験がしたい | ✅ フィッツロイ島 |
迷ったらグリーン島、大自然と静けさを求めるならフィッツロイ島と覚えておけば間違いありません。どちらの島も、グレートバリアリーフならではの絶景と感動が待っています。ぜひ次のケアンズ旅行で訪れてみてください!
ナオコどちらの島も、グレートバリアリーフの青い海が待っています。ぜひ旅の計画を楽しんでくださいね!
宿泊エリア(シティ・パームコーブ・ポートダグラス)の選び方はこちら。

シドニーとケアンズのどちらに行くか迷っている方はこちら。



