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ナオコ
元旅行会社の社員で、営業兼添乗員をしていました。今はIT商社でSaaS商材の販売推進をしています。趣味は旅行・韓国ドラマ鑑賞・英会話などなど。旅行会社勤務の経験を活かして、皆さまの旅行に役立つ情報をお届けします。

軍艦島ツアー徹底比較!世界遺産の魅力と予約・上陸できる確率

アイキャッチ_軍艦島

長崎沖に浮かぶ廃墟の島「軍艦島」(正式名称:端島)。 かつて、世界一の人口密度を誇り、日本初の鉄筋コンクリート造の高層アパートが建っていたこの海上都市は、2015年に世界文化遺産に登録されました。

「どうすれば上陸できるの?」「どのツアーがおすすめ?」「天候で中止になる可能性は?」

この記事では、軍艦島へ行くための全ツアーの選び方と予約方法を徹底比較。さらに、島が世界遺産になった理由や、立ち入り禁止区域の真実まで、軍艦島観光のすべてを解説します。

ナオコ

現代の日本とは思えない雰囲気を感じる島だね。

目次

上陸ツアー比較と予約のコツ

軍艦島

軍艦島は無人島のため、個人での上陸はできません。必ず長崎市公認の軍艦島上陸ツアーに参加する必要があります。

ツアー運行会社5社の選び方

現在、軍艦島ツアーは5社のクルージング会社が催行しています。それぞれ特徴が異なるため、目的に合わせて選びましょう。

スクロールできます
運行会社特徴・おすすめポイントツアー
軍艦島コンシェルジュデジタルミュージアム見学付きで、上陸できなくても楽しめるプランが充実。軍艦島上陸ツアースタンダード/プレミアム/スーパープレミアム
やまさ海運上陸ツアーの老舗。ガイドの質に定評あり。軍艦島に初上陸したクルーズ船で楽しむ、軍艦島上陸周遊クルーズ
第七ゑびす丸少人数制クルーズなので、ガイドとのコミュニケーションが密に取れる。軍艦島上陸クルーズ【アイランド号】
軍艦島クルーズ高島上陸を含むなど、周遊プランが豊富。ブラックダイヤモンドで行く軍艦島上陸周遊クルーズ
シーマン商会周遊・上陸ともにバランスの良いツアーを提供。上陸+周遊コース

どのツアーも人気が高く、便数も限られているため、必ず事前予約をしましょう。

上陸率を上げるためのコツ

軍艦島ツアーは、天候や波の高さによって上陸が中止になる場合があります。

  • 上陸率: 平均して70%~80%程度と言われています。
  • コツ:
    • 午前便を選ぶ: 午後便より中止になりにくい傾向があります。
    • 滞在の最初の日を選ぶ: 万が一中止になっても、翌日以降に振り替えるチャンスがあります。
旅のおすすめ情報

長崎への旅行にはJTBの国内ツアー・ダイナミックパッケージの利用がおすすめです。自分が考えたコースをそのまま作れる自由自在なフリープランです。予約時も直感的に航空便・JRやホテルをポチポチと選択していくだけなので複雑な作業は何もありません。こちらからチェックしてみてください!

世界遺産になった3つの理由

軍艦島2

軍艦島(端島炭鉱)は「明治日本の産業革命遺産」の一部として2015年に世界文化遺産に登録されました。単なる廃墟ではない、その歴史的価値を見ていきましょう。

日本の近代化を支えた炭鉱

軍艦島が世界遺産に登録された最大の理由は、日本の近代化に不可欠だった石炭産業を象徴する場所だからです。海底に広がる炭鉱から採掘された良質な石炭は、日本の高度経済成長を支える重要なエネルギー源でした。

海上都市としての独自の技術

最盛期の1959年には、当時の東京都区部の約9倍にあたる世界一の人口密度を誇っていました。

  • 日本初: 限られた土地に人々を収容するため、日本初の鉄筋コンクリート造の高層アパート(30号棟)が建設されました。
  • 生活インフラ: 海水淡水化装置の導入など時代を先取りした技術で、島内だけで生活が完結する海上都市が実現しました。

立ち入り禁止の本当の理由

軍艦島のマンション

軍艦島上陸ツアーで観光客が立ち入れるのは、島全体のわずか10分の1程度の整備された見学通路のみです。

建物崩壊のリスクと保護

立ち入り禁止区域の最大の理由は、安全の確保と廃墟の保護です。

1974年の閉山後、建物は風雨にさらされ老朽化が進行しています。人が住んでいた証である廃墟をこれ以上壊さずに維持し、当時の様子をありのまま未来へ伝えるため、崩壊リスクのある区域への立ち入りが厳しく制限されています。

立ち入り禁止区域の見学

軍艦島のシンボルである朽ち果てた高層アパートを間近で見ることはできませんが、その姿をリアルに体験する方法があります。

  • Googleストリートビュー: Googleストリートビューでは、立ち入り禁止区域まで踏み込んで撮影された高解像度の画像が公開されています。まるで島内を自由に歩いているような感覚で、廃墟の迫力を体感できます。
  • デジタルミュージアム: ツアー会社が運営するデジタルミュージアムでは、当時の映像やドローンで撮影された最新の廃墟の様子などを見ることができます。

まとめ

軍艦島は日本の繁栄の歴史、そしてその裏側にあった生活・技術・エネルギーの軌跡を伝える貴重なタイムカプセルです。単なる「廃墟」ではない、光と影の歴史を持つこの島は、私たちが未来を考える上で大切な場所です。上陸ツアーを賢く選び、ぜひ一度、歴史の証人たる軍艦島の空気に触れてみてください。

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