ジェットスターはコスパ抜群のLCCなので少し奮発すればビジネスクラスに搭乗できて、快適にオーストラリアを中心とした海外の旅を楽しめるのが魅力的ですね。
しかし「LCCが提供するビジネスクラスってどうなの?」と少し不安な方へ、ジェットスター国際線のビジネスクラスの特徴についてご紹介します。
コスパ抜群のビジネスクラスでオーストラリアへ!
ジェットスター国際線の運航路線
ジェットスターの国際線は成田空港・関西国際空港・中部国際空港・那覇空港に就航しており、各々こちらの都市と直行便を結んでいます。(※2024年9月時点の情報です。最新の運航状況は別途公式サイトよりご確認ください。)
国内空港 | 就航都市 |
---|---|
成田空港 | 台北【台湾】 上海【中国】 マニラ【フィリピン】 ケアンズ【オーストラリア】 ブリスベン【オーストラリア】 |
関西国際空港 | 台北【台湾】 マニラ【フィリピン】 シンガポール ケアンズ【オーストラリア】 ブリスベン【オーストラリア】 シドニー【オーストラリア】 |
中部国際空港 | マニラ【フィリピン】 |
那覇空港 | シンガポール |
中華圏や東南アジアの近距離路線とオーストラリア路線がメインになりますが、ジェットスターはオーストラリアのメルボルンに本社を置く航空会社なので、オーストラリア路線のイメージが強いですよね。
国内線や近距離路線はエコノミークラスのみの座席となっていますが、ボーイング787で運航される長距離路線ではビジネスクラスを備えています。
オーストラリア路線はビジネスクラスあり
オーストラリア便はボーイング787で運航されているため、ビジネスクラスを備えています。オーストラリアへのフライト時間は日本から最も近いケアンズでも片道約7.5時間、ゴールドコーストだと片道約9時間かかります。
少しでもリラックスしたフライト時間を過ごしたい方はビジネスクラスの利用がおすすめです。
フライト時間の暇つぶしには映画やドラマなどの動画をスマホ・タブレットにダウンロードして機内に持って行くのがおすすめです。U-NEXTは22万作品以上を配信しており、そのうち20万本は見放題です。
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ジェットスターのビジネスクラス
ジェットスターのビジネスクラスの特徴をご紹介します。LCCのビジネスクラスはそれほど期待できないのでは?と思っている方は、エコノミーとの違いにも注目してチェックしてみてください。オーストラリア旅行を検討している方は必見です!
特徴①:ゆとりのあるシート
今回の日本旅行で一番良かったのは飛行機でした。
— kaz🇦🇺在住23年 (@kaz_australia) May 14, 2023
たまたま希望の時間に関空に着くのがLCCのジェットスターしか無かったのですが、そこでビジネスクラスを選んだのは大正解でした。
価格も一般航空会社のエコノミーよりちょっと高いくらいの運賃でしたのでこれはどう考えても買いだと思いました。 pic.twitter.com/qxDvUhHnkM
ジェットスターのビジネスクラスは前方に21席配置されています。2席-通路-3席-通路-2席の並びで3列あります。
ビジネスクラスの座席数拡大の予定もあるらしいよ!
革張りシートになっているので座り心地が良く、前の席との間隔は96cmあるため脚をゆっくり伸ばせます。
ビジネスクラス | エコノミークラス | |
---|---|---|
シートピッチ | 96cm | 45cm |
フルフラットにはならない
折り畳み式のフットレストも付属しているのでよりリラックスできますね。リクライニング機能もありますが、残念ながらフルサービスキャリアに多いフルフラットシートにはなりません。
無料で座席モニタを利用できる
座席で楽しめる機内エンターテインメントは充実しています。各座席にはモニタが設置されていますが、エコノミークラスだとお金を払わないと利用できません。
一方、ビジネスクラスだと無料でモニタを利用でき、機内エンターテインメントをフルに楽しめます。
特徴②:コース形式で食事を無料提供
ジェットスター航空、ケアンズ-成田線 JQ25便 <ビジネスクラス> 搭乗レポート ③復路編 – LCCjp https://t.co/CkT102u9LM #LCC #ジェットスター #Jetstar #飛べ飛べオーストラリア pic.twitter.com/CAwnwG3ZHj
— LCCjp (@flylcc) August 1, 2022
ジェットスターはLCCなので機内食は別料金と思われる方も多いですが、ビジネスクラスでは機内食を無料で提供しています。
しかも、フルサービスキャリアのビジネスクラスと同様に、食事はコース形式で提供しているのでクオリティの高い食事を楽しめます。
- 日本からオーストラリア
- 昼食or夕食(コース形式)
- 朝食
- 軽食・スナック
- オーストラリアから日本
- 朝食
- 軽食・スナック
- 昼食or夕食(コース形式)
飲み物もビール・ワイン・スピリッツといったアルコールからジュース・コーヒー・お茶までラインナップ豊富に取り揃えており、Cellars in the Skyアワードを受賞したワインなど銘柄にもこだわっています。
特徴③:専用ラウンジを提供
パース空港のラウンジ「カンタスクラブ」マジすげー!
— STあま (@okanoue01) July 9, 2023
広さ、フードの充実とかとても国内線設備とは思えない!さすが大陸国家! pic.twitter.com/YlxSYSw4zC
ジェットスターのビジネスクラスの運賃タイプにはこちらの2種類があります。
- Business
- Business Max
Business Maxは「しっかりMax」という払い戻し対応など充実のサービスが含まれた運賃タイプになります。
Business Maxは無料でラウンジが使える
さらに、Business Maxを選択すると無料でカンタスクラブ・ラウンジを利用でき、Businessの場合は追加料金を支払うことでカンタスクラブ・ラウンジを利用できます。
ゴールドコースト発のビジネスクラス利用でBusiness Max運賃の場合は、ジェットスターのラウンジを無料で利用できます。ラウンジを利用できると出発までゆっくりと過ごせるのでおすすめです。
アデレード・アリススプリングス・ブリスベン・ブルーム・ケアンズ・コフスハーバー・ダーウィン・デボンポート・エメラルド・グラッドストーン・ホバート・カルグーリ・カラーサ・ローンセストン・マッカイ・パース・タウンズビル・キャンベラ・ゴールドコースト・メルボルン・ポートヘドランド・ロックハンプトン・シドニー・タムワース
カンタスクラブ・ラウンジのある国際空港でしかラウンジ利用はできないよ!
特徴④:チェックインや手荷物の優先対応
ジェットスターのビジネスクラスは専用のチェックインエリアがあり、さらにゲートでは優先搭乗があるので、並ぶことなくスムーズに搭乗できます。
荷物の制限についても優遇されており、14kgまで手荷物を機内に持ち込めます。受託手荷物については30kgまで無料で預けられます。
有料になりますが、10kg追加して最大40kgまで預けられるようになっています。
ビジネスクラス | エコノミークラス | |
---|---|---|
機内持込手荷物 | 計2個/合計14kg | 計2個/合計7kg (Starter FlexiBizのみ計2個/合計14kg) |
受託手荷物 | 30kgまで無料 | Starter/Starter FlexBiz:有料 Starter Plus:20kgまで無料 Starter Max:30kgまで無料 |
機内持込手荷物・受託手荷物ともに条件がいいのがビジネスクラスだ!
特徴⑤:コスパ抜群の価格設定
やっぱり気になるのが価格設定ですね。元々安いのが売りのLCCなので、ビジネスクラスの価格も十分期待できます。
- エコノミークラス
- 往復55,000円前後から
- ビジネスクラス
- 往復180,000円前後から
※時期によって大幅に異なるのであくまで通常期の目安となります。
ビジネスクラスはエコノミークラスより倍以上かかるとはいえ、エコノミークラスの価格自体が格安の設定のため、ビジネスクラスとしてはコスパ抜群と言えるでしょう。
同等区間でフルサービスキャリアを利用すると往復で60~70万円ほどかかってくることからも安さがわかります。
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パッケージツアーもおすすめ!
ジェットスターを利用したパッケージツアーも多く発表されており、ホテルも付いてくるので予約の手間がかからずおすすめです。観光までセットになっているプランもあり、現地での行動も事前に考える必要があなくなるのでラクです。
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まとめ
ジェットスター国際線のビジネスクラスについてご紹介してきました。ジェットスターはLCCなのでビジネスクラスを利用してもコスパ抜群です。
LCCでもビジネスクラスになるとサービスは充実しているので、オーストラリアへ行く際はぜひ利用してみてはいかがでしょうか。