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ナオコ
元旅行会社の社員で、営業兼添乗員をしていました。今はIT商社でSaaS商材の販売推進をしています。趣味は旅行・韓国ドラマ鑑賞・英会話などなど。旅行会社勤務の経験を活かして、皆さまの旅行に役立つ情報をお届けします。

【徹底比較】韓国ソウルの広蔵市場・南大門市場!行くべきはどっち?

アイキャッチ_ソウル市場

ソウル旅行で欠かせない広蔵市場と南大門市場。食べ歩きとショッピング、どちらがあなたの旅の目的に合っているでしょうか?この記事では、ソウルの二大市場を徹底比較し、あなたが今すぐ行くべき市場を決定します。

目次

広蔵市場の魅力と特徴:食べ歩き天国

広蔵市場

韓国の伝統的な雰囲気を最も濃厚に味わえるのが広蔵市場です。特に市場の中央に広がる屋台街は圧巻!食欲をそそる匂いが立ち込め、椅子に座って食事を楽しむ地元の人や観光客でごった返しています。「市場でご飯を食べる」という体験を重視するなら、まずここから訪れるべきでしょう。

名物グルメ徹底解説

広蔵市場

広蔵市場の最大の魅力は他ではなかなか味わえないディープな韓国グルメにあります。特に市場名物として有名なのが、ごま油と秘伝のタレで味付けされた一口サイズの「麻薬キンパ」とカリッと揚げられた香ばしい「ピンデトッ(緑豆チヂミ)」です。この二つは食べ歩き必須!

他にも、山盛りの野菜が入ったビビンバやモチモチの手打ち麺を使ったカルグクスなど、屋台ごとに違うアジュンマ(おばさん)の味が楽しめます。市場ならではの温かくて人情味あふれる雰囲気も最高の調味料ですよ。

買い物よりも「食と雰囲気」を楽しむ

広蔵市場

広蔵市場はグルメが主役ですが、実は衣類や布地を扱うお店も多く、特に市場の片隅にある古着市場はレトロファッション好きの若者に注目されています。しかし、一般の観光客が求めるお土産や雑貨は少なめ

この市場は、ショッピングよりもガヤガヤとした韓国の日常の活気を感じ、お酒を飲みながら地元の人と同じものを食べるという体験を楽しむ場所に特化しています。食事と雰囲気の濃さでは他の市場の追随を許しません。

旅のおすすめ情報

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南大門市場の魅力と特徴:ショッピング天国

南大門市場

明洞やソウル駅からも近くアクセス抜群の南大門市場は、衣料品・雑貨・食器・食料品までありとあらゆるものが手に入るソウル最大の総合市場です。道の両脇にぎっしり店が並び、常に人々が行き交う様子はまるで日本の賑やかな商店街のよう。効率的にお土産や日用品を揃えたい旅行者にとって、南大門市場は欠かせないショッピングスポットと言えるでしょう。

南大門市場で買うべきアイテム

韓国ラーメン

南大門市場は特定のグルメよりも物の豊富さが光ります。特に人気なのがデザインが豊富で安価な子ども服や韓国海苔・キムチ・インスタント食品といった定番の食料品お土産です。また、観光客だけでなくプロの料理人も買い付けに来る食器や調理器具も安く手に入ります。

アクセサリーや眼鏡などオーダーメイド感覚で安く作れる店も多く、買い物重視なら時間をたっぷり取って回る価値があります。掘り出し物を見つける宝探し気分が味わえますよ。

市場のグルメと休憩スポット

カルグクス

南大門市場はショッピングがメインですが、もちろんグルメもあります。特に行列ができるのは、中に餡が入った熱々の野菜ホットクや冬に人気のおでんなどのテイクアウトグルメ。広蔵市場のような座って食べる大規模な屋台街は少ないものの、小腹を満たせるスポットは充実しています。

また、市場周辺には老舗のタチウオ煮付け通りやカルグクス通りなどもあり、本格的な食事はそういった専門グルメエリアで楽しむのがおすすめです。

徹底比較! どっちの市場が最適?

比較

結局、あなたの旅の目的はどちらの市場が叶えてくれるのでしょうか?ここでは、目的別の比較と、市場の雰囲気やコスパの違いを詳しく見ていきましょう。

【目的別】どっちが最適?

おすすめ

市場選びの悩みを解消するため、あなたの旅行の目的から最適な市場を提案します。

グルメ・食べ歩き重視なら?

グルメ・食べ歩き重視なら広蔵市場が断然おすすめです。本格的な屋台グルメが圧倒的に多く、市場の中心で食事をするという体験自体が目的になるほど充実しています。

お土産・ショッピング重視なら?

お土産・ショッピング重視なら南大門市場が最適です。定番のお菓子・海苔からアクセサリー・食器・衣料品まで品揃えの幅広さと安さで、お土産のまとめ買いを効率よく済ませられます。

フォトジェニックなのはどっち?

フォトジェニックなのは広蔵市場です。色とりどりの屋台が密集し、活気あふれる中で人々が食事を楽しむ様子はまさに韓国らしい写真が撮れる絶好のスポットです。

雰囲気の違い

南大門市場

広蔵市場は「食」を中心とした人々のエネルギーが渦巻く、ディープでローカルな雰囲気です。屋台の椅子に腰掛ければすぐに地元の人との距離が縮まります。

一方、南大門市場は「商い」が中心で、道幅いっぱいに商品が並ぶ生活感あふれる雑多な雰囲気です。市場のプロたちが真剣に働く姿も見られます。

物価・コスパの違い

お金

食品の物価はどちらも安価ですが、ショッピングのコスパに優れるのは南大門市場です。特に子ども服やアクセサリーなどは驚くほど安く購入できます。広蔵市場の古着は価格に幅があり、掘り出し物を見つけられるかどうかは運次第です。ただし、広蔵市場のグルメは量が多く、一つあたりのお腹の満たされ度を考えるとコスパが高いと言えます。

アクセスと知っておくべき注意点

バッグ

市場を効率よく楽しむために、アクセス情報と共通の注意点を事前に確認しておきましょう。

最寄駅からのアクセス比較

ソウルの地下鉄

観光客にとってはアクセスの良さも重要ですよね。アクセスを比較してみました。

広蔵市場南大門市場
最寄り駅1号線 鍾路5街駅4号線 会賢駅
駅からの所要時間7番・8番出口から徒歩1分5番出口から徒歩5分
備考アクセスしやすく、市場入り口がすぐに見つかる。地下通路からも市場に直結しており、雨の日も便利。

営業時間・定休日

カレンダー

広蔵市場の屋台は基本的に朝から夜遅くまで営業していますが、南大門市場は店によってバラバラで、特に子ども服などは深夜から早朝にかけての営業が多いです。どちらの市場も日曜日は休業している店舗が多いため、週末旅行の方は注意が必要です。特に訪問したいお店がある場合は、事前に個別の営業情報を確認しましょう。

市場を楽しむための注意点

注意

両市場ともに、多くの店では現金(ウォン)での支払いが基本です。クレジットカードが使えない屋台も多いため、事前に少額でも現金を用意しておきましょう。また、人混みが激しいため、貴重品の管理は徹底し、スリ対策を忘れずに行ってください。屋台では相席になることも多いですが、それも市場体験の醍醐味として楽しむ気持ちが大切です。

結論!行くべきは市場は?

Yes-No

最終的な結論として、あなたの旅の目的に合わせて推奨市場を決定します。

  • 食べることを何よりも重視する人、活気あるディープな韓国体験がしたい人は、迷わず広蔵市場へ行くべきです。
  • お土産や衣料品などのショッピングがメインで、時間をかけて掘り出し物を探したい人は、南大門市場へ行くべきです。

もし時間に余裕があれば、午前中に南大門市場でお土産をまとめ買いし、夕方に広蔵市場へ移動して夕食と食べ歩きを楽しむというプランが、ソウルの市場を最大限に満喫できる最強コースですよ!

まとめ

広蔵市場と南大門市場はどちらもソウルの歴史と文化を感じられる素晴らしい場所ですが、その役割は明確に分かれています。グルメの広蔵、ショッピングの南大門。それぞれの個性を理解し、あなたの旅行の目的に合った市場を選べばきっと最高のソウル旅になるはずです。

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