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ナオコ
元旅行会社の社員で、営業兼添乗員をしていました。今はIT商社でSaaS商材の販売推進をしています。趣味は旅行・韓国ドラマ鑑賞・英会話などなど。旅行会社勤務の経験を活かして、皆さまの旅行に役立つ情報をお届けします。

新発見!仁川空港からはリムジンバスの利用がおすすめ!

アイキャッチ_仁川リムジンバス

仁川空港からソウル市内への移動は空港鉄道A’REXが定番になりつつありますが、実はリムジンバスの移動がとてもラクで快適!実体験も含めておすすめなポイントをご紹介します。

目次

仁川空港からソウルへの移動手段

送迎バス

まずは仁川空港からソウル市内への移動手段は何があるかを見て行きましょう。

仁川空港→ソウル市内
  • 空港鉄道A’REX
  • リムジンバス
  • タクシー
  • チャーター車

仁川空港からソウル市内までは車で1時間~1時間半くらいの時間がかかるため、日本より安いとはいえタクシーはかなり高額になります。また、チャーター車は旅行会社などが手配してくれますが、やはりチャーターなのでタクシー以上に高いのが一般的です。

そうすると空港鉄道A’REXとリムジンバスが選択肢として残ります。私は今まで空港鉄道A’REXばかりを利用してきましたが、今回初めてリムジンバスを利用してみてとてもよいと思い、今後も利用しようと思いました。どういう点でリムジンバスがおすすめなのかをご紹介していきます。

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リムジンバスをおすすめする理由

おすすめ

仁川空港からソウル市内へ移動する際にリムジンバスの利用をおすすめするポイントをご紹介します。

タクシーより安くドアツードアを実現

メジャーなホテルに宿泊する場合、ホテルの目の前にリムジンバスのバス停があることがよくあります。そうすると仁川空港でリムジンバスに乗車すると、ホテルの前で降りられるのでまさにドアツードア。

ドアツードアといえばタクシーですが、タクシーだと仁川空港からソウル市内まで約57,000Wが相場と言われています。一方、リムジンバスは15,000~18,000Wとタクシーに比べてかなり安価。とてもお得でラクな移動手段と言えるでしょう。

乗り場まで到着ロビーからすぐ

空港鉄道A’REXの場合は到着ロビーに出たら、鉄道駅まで移動をする必要があり、やや歩きます。一方、リムジンバスは到着ロビーを出たらすぐバス停が並んでいるので、チケットを購入し、行き先の番号を確認したら、その番号の前で待つだけです。

到着したときは大きな荷物を持っていることがほとんどだと思うので、大きな荷物を持って大移動をする必要がないというのはとても助かりますね。

バスのシートが快適

リムジンバスは複数のバス会社が運行していますが、最も多くの路線を運行しているのがKALリムジンバスです。私もKALリムジンバスを利用しましたが、バスの車内が快適で驚きました。

まず、座席は横に2列1列のみなので、非常にゆったりとした作りになっています。クッション性もよくソファのような座り心地。足置きも用意されており、リクライニングもかなり深く倒れます。足元もとても広いです。日本の空港リムジンバスより快適性が高いと感じました。

A’REXと総所要時間は変わらない

空港鉄道A’REXの直通列車に乗車すると仁川空港からソウル駅まで最短43分で移動できるため、早く移動するならA’REX一択かと思われますが、実はドアツードアで考えるとそれほどリムジンバスと総所要時間は変わらないのです。

A’REXは仁川空港の到着ロビーから歩いて10分程度の移動があります。さらにソウル駅に着いたらホテルまで行くのに地下鉄へ乗り換える方が多いと思いますが、A’REXの駅舎はかなり離れていて地下深くにあるので、地下鉄のホームに行くまで15分くらいは余裕でかかってしまいます。そこから地下鉄に乗ってホテルへ向かうまでの時間もかかります。

今回リムジンバスで麻浦にあるロイネットホテルソウル麻浦まで移動しましたが、乗車時間は1時間程度でした。ホテルはバス停の目の前だったので降りてからの移動時間は1-2分です。交通渋滞に左右はされますが、A’REXと比較しても劣らない早さだと感じました。

リムジンバスの乗車方法

リムジンバス

海外でバスに乗るのは難しそうというイメージがありますよね。私もそう思って避けているところがありました。しかし、韓国のリムジンバスは日本の空港リムジンバスとほぼ同じです。乗り間違えないように大きく掲示板も出ており、簡単に乗車できました。

仁川空港からリムジンバスに乗車する方法をご紹介します。

STEP
チケットを購入

まずはリムジンバスのチケットを購入します。現地でも購入できますが、事前に日本で購入しておくと割引料金で乗れるので便利ですよ。

チケット売り場は仁川空港第1ターミナルの場合、1階到着ロビーを出てすぐのリムジンバス停留所の近くにあります。仁川空港第2ターミナルの場合は地下1階の第2交通センターにあります。事前に購入している方もバウチャーを乗車券に交換する必要があります。

STEP
電光掲示板を確認し乗車するバスの停留所番号前で待機

大きく番号表示があるので迷うことはありません。バスが来るまで並んで待ちましょう。

STEP
大きい荷物を預ける

バスが入ってきたら、大きい荷物をトランクに預けます。降りるバス停によって荷物を入れる順番を決めるので、必ず降車するバス停名を伝えましょう。

STEP
乗車券を渡して乗車

乗車券を渡して乗車します。席は自由席なので好きな席に座ります。

STEP
降車時はブザーを押す

日本の路線バスと同じように、降車するバス停の案内がされたら、近くのブザーを押して降車することを伝えます。

日本語のアナウンスもあるので大丈夫だと思いますが、念のため韓国語でのバス停の言い方を覚えておくとよいでしょう。

STEP
トランクから大きな荷物を受け取って降車完了

預けた大きな荷物の受け取りを忘れずに!

まとめ

仁川空港からリムジンバスでの移動をおすすめする理由をご紹介してきました。異国でのバス乗車に抵抗感のある方はぜひ韓国から試してみましょう。

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