韓国ソウルの超人気ベーグル店「ロンドンベーグルミュージアム(通称ロンべミュ)」。SNSで見て「絶対行きたい!」と思ったものの、「平日でも2時間待ちって本当?」「予約はできないの?」と不安になっていませんか。
結論から言うと、ロンべミュの行列は「どの店舗を選ぶか」でほぼ決まります。1号店の安国店にこだわらなければ、待ち時間を大幅に短縮する方法があります。イートインなら整理券の仕組みを使いこなすこと、テイクアウトなら混雑の少ない店舗を選ぶことが正解です。
この記事では、2026年時点の全7店舗の混雑傾向を比較し、整理券・CATCH TABLEの使い方から開店前に並ぶコツまで、限られた旅行時間でロンべミュを楽しみ切る方法を解説します。あわせて、cafe onionや明洞餃子など、ソウルの他の行列店を賢く回避するテクニックも紹介します。
この記事でわかること
- 全7店舗の混雑傾向と「空いている店舗」の選び方
- 整理券とCATCH TABLEアプリの最新ルール
- 予約なしで並ぶ場合の攻略法(開店前・13時の壁)
- ベーグルを日本に持ち帰るコツ
- 他のソウル行列店を2号店・系列店で回避する方法
結論:行列回避の答えは店舗選び

まず、行列回避の結論を目的別にお伝えします。「安国店で店内飲食」が最難関で、そこから条件を緩めるほど待ち時間は短くなります。
| あなたの目的 | 正解 |
|---|---|
| 有名な1号店の店内で食べたい | 安国店に開店前から並ぶ(最難関) |
| 店内で食べられればどこでもいい | 島山店・蚕室店など安国以外を狙う |
| テイクアウトで味わえれば十分 | 汝矣島店が狙い目。待ちが短いという報告多数 |
| お土産・帰国前に買いたい | 汝矣島店(ザ・現代ソウル内)で買ってそのまま空港へ |
ポイントは、どの店舗でもベーグルの味は同じということ。「あの行列の写真」は主に安国店のもので、こだわりがなければ他店舗で同じベーグルをずっと短い待ち時間で楽しめます。
もう一つの大原則は「ロンべミュは朝の店」だということ。どの店舗を選ぶにしても、午前中に組み込むのが成功の絶対条件です。午後からの訪問は、行列以前に入店受付が締め切られるリスクがあると覚えておいてください。
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ロンドンベーグルとは?人気の理由

ロンドンベーグルミュージアムは、2021年に安国(アングク)でオープンしたベーグル専門店です。「ミュージアム」という名前ですが展示施設ではなく、ロンドンの街角を再現したユニークな内装と、色鮮やかでボリューミーなベーグルがSNSで爆発的に話題になりました。
人気の理由は見た目だけではありません。もっちり食感のベーグル×たっぷりのクリームチーズという組み合わせは「一度食べると忘れられない」と口コミが広がり、待ち時間2時間超えでも行列が絶えない、韓国を代表する人気店に成長しました。犬のマスコットキャラをあしらったグッズも大人気で、Tシャツやバッグを目当てに訪れるファンもいるほどです。
現在は韓国国内に全7店舗を展開していますが、日本には店舗がなく、現地でしか味わえないのも人気に拍車をかけています。
看板メニューと予算の目安
メニューはベーグル単品からサンド系まで幅広く、ショーケースにずらりと並ぶ光景はそれだけで圧巻です。初めてなら次の組み合わせが鉄板です。
- プレーンベーグル+クリームチーズ:
- まずはこれ。もっちり生地の実力がストレートに味わえます
- ネギ(쪽파)クリームチーズベーグル:
- しょっぱい系の代表格。日本人リピーターにも人気
- 季節限定ベーグル:
- 訪問時期ならではの一品。売り切れが早いので早めの時間帯に
予算の目安は、ベーグル+ドリンクで1人1,500〜2,500円程度。ベーグル自体は1個数百円台からなので、テイクアウトで数種類買ってホテルで食べ比べるのもおすすめの楽しみ方です。
全7店舗の特徴と混雑傾向を比較

2026年時点の店舗は、ソウル市内4店舗+京畿道・仁川・済州の計7店舗です。旅行者が使いやすいソウル4店舗を中心に、特徴と混雑傾向を比較します。
| 店舗 | 場所 | 混雑傾向 | 観光との相性 |
|---|---|---|---|
| 安国店(1号店) | 安国駅・北村方面 | ★★★ 最混雑 | 北村韓屋村・仁寺洞とセット |
| 島山店(2号店) | 狎鴎亭ロデオ | ★★★ 混雑 | 狎鴎亭・カロスキルとセット |
| 蚕室店 | ロッテワールド方面 | ★★ やや混雑 | ロッテワールドとセット |
| 汝矣島店 | ザ・現代ソウル内 | ★ 比較的短い | 漢江公園・百貨店とセット |
| 水原店・仁川店・済州店 | ソウル郊外・地方 | ★〜★★ | 各都市観光とセット |
王道は安国店だが覚悟が必要
1号店の安国店は、平日でも2時間以上待ちが当たり前の最難関店舗です。しかも13時以降に到着すると、その日の閉店までに入店できないケースもあるほど。ただし、韓屋の街並みに囲まれたロケーションと「本店に行った」という満足感は唯一無二です。北村韓屋村の朝観光とセットで、朝イチに組み込むのが王道です。北村の回り方はこちらで解説しています。

狙い目は汝矣島店のテイクアウト
行列回避の観点で最有力なのが、話題の百貨店「ザ・現代ソウル」内にある汝矣島店です。テイクアウトならほぼ待たずに買えたという報告が多く、帰国前のお土産購入にも最適。百貨店内なので天候にも左右されません。ザ・現代は漢江公園と同じ汝矣島エリアなので、漢江ラーメンや夜景とセットの半日プランも組めます。

江南観光なら島山店
狎鴎亭ロデオエリアの島山店は、安国店ほどではないものの行列必至。テイクアウト列の方が早く進むので、イートインにこだわらないなら使い分けましょう。狎鴎亭ロデオの見どころとあわせて回るのが効率的です。

蚕室店と郊外3店舗という選択肢
ロッテワールド方面に行く日なら蚕室店も候補です。ソウル中心部の2店舗(安国・島山)より観光客の集中がやや緩く、テーマパークとセットで組み込みやすいのが魅力。
また、水原へKTXや地下鉄で足を伸ばす日程なら水原店、済州島旅行なら済州店と、郊外店舗は「観光のついでに寄ったら空いていた」という嬉しい誤算が起きやすい穴場です。仁川店はロッテ百貨店内の店舗なので、仁川空港利用の前後に組み込む手もあります。
整理券とCATCH TABLEの最新ルール

「日本から事前予約できないの?」というのが一番多い疑問ですが、結論、ロンべミュは事前予約制ではなく、当日の整理券(ウェイティング)方式です。仕組みを知っているかどうかで、当日の動きが大きく変わります。
安国店を例にした、2026年時点のルールはこちらです。
- 基本は現地で整理券発行:
- 店頭の受付は朝7:30頃からスタート。整理券を取れば、順番までカフェや北村散策をして待てます
- CATCH TABLEアプリのオンライン整理券:
- 韓国の人気予約アプリ「CATCH TABLE(キャッチテーブル)」から遠隔で順番待ちに入れる場合がありますが、当日朝9時受付開始・月〜木のみなどの条件付き。9時の受付開始直後はアクセスが集中し、取れても13時前後の枠になるリスクがあります
- 韓国の電話番号があるとスムーズ:
- アプリの通知受け取りに現地番号が有利という声も。なくても店頭整理券なら問題ありません
※整理券のルールは店舗・時期によって変わりやすいので、渡航直前に公式Instagramで最新の案内を確認するのが確実です。
CATCH TABLEアプリの使い方
CATCH TABLEはロンべミュに限らず、ソウルの人気店の多くが順番待ちに採用しているアプリです。使い方を覚えておくと、この先の韓国旅行でずっと役立ちます。
グローバル版「CatchTable for Global」が外国人向け
最大のメリットは、行列に物理的に並ばずに「列に入れる」こと。整理券を取ってから北村韓屋村を散策し、通知が来たら店に戻る——という時間の使い方ができれば、待ち時間はもはや観光時間です。
予約なしで並ぶ場合の攻略法

「アプリはハードルが高い」という方は、シンプルに並ぶ戦略でOKです。ただし、並び方にもコツがあります。
- 開店30分前には到着する:
- これが最も確実な方法です。開店直後の1巡目に入れれば、待ち時間は最小で済みます。人気を受けて営業開始が早まった店舗もあるので、前日に公式Instagramで開店時間を確認しておきましょう
- 「13時の壁」を意識する:
- 昼過ぎ以降の到着は、その日の入店を断られるリスクが上がります。ロンべミュは「午後に行く店」ではなく「朝に行く店」と覚えてください
- 平日(特に月〜木)を狙う:
- 週末の行列は平日の比ではありません。旅程に平日が含まれるなら、その日の朝に組み込みましょう
- テイクアウト列を使う:
- どの店舗もテイクアウトの列は店内飲食より早く進みます。「味わえれば満足」ならテイクアウト一択です
朝イチでロンべミュに並ぶ日は、整理券を取ってから周辺で朝ごはんを食べて待つのも賢い時間の使い方です。安国・明洞周辺の朝ごはん事情はこちらにまとめています。

他の行列店も2号店・系列で攻略

ロンべミュに限らず、ソウルの行列店には共通の攻略法があります。それは「行列が集中する有名店舗ではなく、同じ味を楽しめる別店舗・系列店を狙う」こと。混雑が集中するのは必ずしも本店とは限らず、cafe onionのように観光動線上の支店(安国店)に行列が偏るケースもあります。代表的な行列店の回避ルートを紹介します。
| 行列店(激混み) | 回避策 | ポイント |
|---|---|---|
| cafe onion 安国店 | 聖水店へ | 元工場リノベの元祖。空間が広く比較的入りやすい |
| 明洞餃子 本店 | 明洞1号店へ | 本店のすぐ近く。メニューは同じ |
| ソムンナン聖水カムジャタン | 夕方以降に時間をずらす | 24時間営業なので、昼のピークを外せば入りやすい |
| ジャヨンドソグムパン(益善洞店・聖水店) | 開店直後を狙う | 「韓国一の塩パン」はどの店舗も行列必至。時間で回避 |
一つ注意したいのが、ロンべミュと同系列の塩パン専門店「ARTIST BAKERY」。「系列店なら空いているのでは?」と考えたくなりますが、こちらも毎日行列ができる人気店なので、回避先としては期待できません。塩パン自体が目的なら、ロンべミュと同じく朝イチに独立した予定として組み込むのが正解です。
cafe onionやジャヨンドの本店がある聖水エリアの回り方は、こちらの半日モデルコースでどうぞ。

なお、行列店巡りの待ち時間や店舗間の移動では、スマホの地図と翻訳が命綱になります。T-moneyとSIMのセットを事前に用意しておくと、現地で慌てません。
ロンドンベーグルのよくある質問

最後に、ロンべミュについてよく聞かれる疑問をQ&A形式でまとめました。渡航前の最終チェックにお使いください。
まとめ:店舗選びで行列は避けられる
ロンドンベーグルミュージアムの行列回避術をおさらいします。
- 行列の正体は「安国店の店内飲食」に人が集中していること。味は全店舗同じ
- イートイン派は開店前到着+整理券、条件が合えばCATCH TABLEも活用
- テイクアウト派・お土産派は汝矣島店(ザ・現代ソウル内)が狙い目
- 13時以降の到着はNG。ロンべミュは「朝に行く店」
- 他の行列店も2号店・系列店を知っていれば、貴重な旅行時間を守れる
せっかくの海外旅行、行列に2時間使うか、その2時間で観光をもう1ヶ所楽しむかは、事前の知識ひとつで変わります。ロンべミュのもっちりベーグルは、賢く手に入れてこそ最高においしい。この記事の攻略法で、ソウルの人気グルメを味わい尽くしてください。
ソウル全体の旅程をこれから組む方は、行列店の朝活も組み込みやすいモデルコースをあわせてどうぞ。

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