ZIPAIRは日本の国際線専用格安航空会社(LCC)です。LCCですがビジネスクラス並みのフルフラットシートがあり、しかも超格安とあって話題になっています。この記事ではZIPAIRがどんな航空会社なのか、ZIPAIRのすごいところに迫っていきます。

普段手の届かないフルフラットシートに格安で乗れるなんて夢のよう!
ZIPAIRはどんな航空会社?

ZIPAIRは日本の国際線専門の格安航空会社(LCC)で、日本航空の完全子会社です。2020年6月3日に運行を開始した新しい航空会社ですが、日本航空ブランドということで安心感がありますね。
全路線が成田国際空港を発着しており、就航先はソウル・バンコク・シンガポール・ホノルル・ロサンゼルス・サンノゼの6路線です。台北も就航先に加わる予定で、アジアの近距離国際線の拡充や太平洋地域・北アメリカ・ヨーロッパなどの新たな就航先も検討されています。
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ZIPAIRのすごいところはどこ?

それではZIPAIRのすごいサービスを見ていきましょう。フルサービスキャリアにも十分対抗できるサービスを持ちながら低価格を実現していて魅力が満載ですよ。

座席クラスは「ZIP Full-Flat」と「Standard」
ZIPAIRの座席クラスはビジネスクラス相当の「ZIP Full-Flat」とエコノミークラス相当の「Standard」の2種類があります。ZIP Full-Flatがその名前の通りフルフラットシートを採用しています。
フルサービスキャリアでもフルフラットシートを実現できていない航空会社がある中、LCCで180度リクライニング可能なフルフラットシートを用意しているのはとても画期的です。リクライニングは電動で、座席シートは本革仕様になっています。前方の18席がZIP Full-Flatの座席クラスです。
シートピッチ:約107cm
座席幅:約51cm
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格安な料金設定

ZIPAIRはフルフラットシートの座席クラスを備えていながら、料金はLCCとして格安に設定されています。7歳以上に適用される正規の片道料金の目安がこちらです。
通常、東京~ホノルル間をフルフラットシートのビジネスクラスで往復しようとすると時期にもよりますが30~50万円ほどはかかってきます。それがZIPAIRだとフルフラットシートで往復14万弱の格安料金でハワイへ行けてしまうのです。かなりお得であることがわかるでしょう。
ZIP Full-Flat | Standard | |
---|---|---|
東京~ソウル | 33,660円~ | 11,660円~ |
東京~バンコク | 53,000円~ | 17,000円~ |
東京~シンガポール | 53,660円~ | 18,660円~ |
東京~ホノルル | 69,000円~ | 29,000円~ |
東京~ロサンゼルス | 97,000円~ | 37,000円~ |
東京~サンノゼ | 99,000円~ | 42,000円~ |

無料Wi-Fi完備

国際線の場合、機内Wi-Fiは有料になるケースが多いですが、ZIPAIRでは機内Wi-Fiを無料で提供しています。機内では自身のスマホやタブレットでインターネットを楽しめるほか、映画や動画コンテンツなどZIPAIR提供の機内エンターテインメントも自身の端末から無料で楽しめます。
長時間のフライトの場合、LCCだと機内サービスがなく退屈しがちですが、ZIPAIRであれば飽きることなく快適に過ごせます。
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機内食は有料で提供
ZIPAIRの機内食はLCCのため残念ながら有料となっています。ただ、有料とはいえラインナップは豊富に用意されています。さらに日本航空ブランドなので日本人の口にある味付けやメニューを用意していて安心です。
メニューはカレーや蕎麦・丼・ちらし寿司などバラエティ豊かです。ホノルル線ではハワイらしくガーリックシュリンプやロコモコといったメニューを選べるようになっています。座席予約の際に機内食もWEBサイトから予約できるようになっているので、座席を予約するときに合わせて機内食もチェックしてみましょう。
羽田空港公式通販サイト「HANEDA Shopping
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格安で利用できる空港ラウンジ
ZIPAIRに搭乗する方は、成田国際空港の出国手続き後エリアにあるNarita TraveLounge(ナリタ トラベラウンジ)を1,600円で利用できます。座席クラスに関係なく一律1,600円支払えば利用できるのでとてもお得です。
さらにZIPAIR特典としてアルコールまたはデザートいずれか1品のサービスも受けられます。出発前のひと時を優雅に過ごしてみてはいかがでしょうか。
施設名 | Narita TraveLounge(ナリタ トラベラウンジ) |
営業時間 | 7:00~19:00 |
基本サービス | コーヒー・各種ソフトドリンク、雑誌、無料Wi-Fi、各席電源、フライト情報 |
場所 | 成田国際空港 第1ターミナル3階(出国手続き後エリア)26番ゲート付近 |
手荷物は重さ7kgまで無料で機内持ち込み可能

ZIPAIRの機内に持ち込める荷物は規定サイズ(1個目:40×25×55cm、2個目:35×25×45cm)を満たす合計2個までで、重さ7kgまで無料です。重量超過の場合は追加料金が発生し、持ち込みができる上限は合計12kgまでです。ただし、当日空港で機内持込手荷物の追加は購入できないので、制限を超えてしまった場合は受託手荷物として預ける必要があります。
受託手荷物は規定サイズ(3辺の和が203cm以下)を満たす合計5個まで可能です。重さは1個あたり14kg・23kg・32kgでそれぞれ料金設定がされており、路線によっても料金設定が異なります。なお、1個当たりの重量は最大32kgまでです。
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まとめ
ZIPAIRのすごいところをご紹介してきました。格安でフルフラットシートを利用できるというのがZIPAIRを利用する一番のメリットと言えるでしょう。安心の日本ブランドなので、ぜひ一度搭乗体験してみてください。