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ナオコ
元旅行会社の社員で、営業兼添乗員をしていました。今はIT商社でSaaS商材の販売推進をしています。趣味は旅行・韓国ドラマ鑑賞・英会話などなど。旅行会社勤務の経験を活かして、皆さまの旅行に役立つ情報をお届けします。

【実体験】釜山2泊3日モデルコース|初めてでも満喫できる王道プラン

アイキャッチ_釜山モデルコース

韓国第2の都市・釜山(プサン)は、ソウルとはまた違うビーチ・グルメ・絶景がぎゅっと詰まった人気の旅行先です。「初めての釜山、2泊3日で何ができる?」「どの順番で回れば効率がいい?」と迷っている方も多いはず。

この記事では、元旅行会社スタッフの私が実際に釜山を2泊3日で旅行した体験をもとに、初めてでも失敗しない王道モデルコースを時系列で紹介します。海雲台ブルーラインパーク、甘川文化村、海東龍宮寺、チャガルチ市場など定番スポットを効率よく巡るルートに加え、移動方法・所要時間・実際に回って感じた注意点まで本音でまとめました。

この記事でわかること

  • 釜山を2泊3日で効率よく回る実体験モデルコース(時系列)
  • 海雲台・甘川文化村・南浦洞など王道スポットの巡り方
  • なぜこの順番・このルートなのかという実体験の理由
  • 行って分かった注意点(坂道・移動・予約)
目次

釜山2泊3日モデルコースの結論

結論

先に結論をお伝えすると、初めての釜山旅行は「1日目に海雲台、2日目はツアーで観光名所を一気に、3日目は南浦洞を徒歩で」という流れが最も効率的でした。西面(ソミョン)にホテルを取り、移動のムダを減らすのが成功のカギです。

初めてならこのルートがおすすめ

釜山は観光スポットが広範囲に点在しているため、エリアごとにまとめて回るのが鉄則。私が実際に回って「これがベスト」と感じた3日間のルートがこちらです。

日程エリアハイライト
1日目海雲台・センタムシティブルーラインパーク・新世界百貨店・ナッコプセ
2日目松島・甘川・機張ツアーで甘川文化村・海東龍宮寺などを一気に
3日目南浦洞チャガルチ市場・国際市場・釜山タワー

実際に回って感じた満足度

結論として、2泊3日で釜山の主要エリアはしっかり満喫できました。とくに2日目をツアーにしたことで、個人では回りづらい甘川文化村や海東龍宮寺をスムーズに巡れたのが大きかったです。一方で、坂道や移動距離は想像以上。詳しくは後半の「実際に行って分かった注意点」で正直にお伝えします。

釜山旅行でまず知っておきたいこと

おすすめ

モデルコースに入る前に、釜山旅行の計画で押さえておきたい基本を整理します。なお日本人は2026年12月31日までK-ETA(電子渡航認証)が免除されていますが、代わりにe-Arrival Card(電子入国申告書)の事前提出(到着日を含む3日前から)が必要です。最新の入国ルールは出発前に必ず確認しておきましょう。

釜山観光は2泊3日あれば十分

主要エリア(海雲台・西面・南浦洞)の王道スポットを回るなら、2泊3日あれば十分満喫できます。日本各地からの直行便も多く、午前便で行けば初日から観光に使えるのも釜山の魅力。逆に欲張って詰め込みすぎると移動疲れするので、エリアを絞るのがコツです。

ホテルは西面がおすすめ

拠点に選んだのは、釜山の中心地西面エリア。実際に泊まってみて、西面にして正解でした。地下鉄1号線と2号線が交わる交通の要所で、海雲台にも南浦洞にもアクセスしやすく、ショッピングもグルメも充実しています。

エリア特徴
西面交通・買い物・グルメの中心。全方面アクセス良好(本コース推奨)
南浦洞レトロな街並みと観光スポットが中心
海雲台ビーチリゾート・のんびり滞在向け

どのエリアに泊まるか迷っている方は、目的別に比較したこちらが参考になります。

私が泊まったのは、西面駅から徒歩約7分の日系ホテル「ソラリア西鉄ホテル釜山」。大浴場があり、旅の疲れを癒せました。西面拠点なら、大浴場付きで観光に便利なソラリア西鉄ホテル釜山がおすすめです。

宿泊レビューはこちらで詳しく書いています。

2日目はツアー利用が効率的

釜山の観光スポットは、地下鉄から離れた山間部や海沿いにあることが多く、個人で地下鉄・バス・タクシーを乗り継ぐと移動ロスが大きいです。そこで観光名所が集中する2日目は、思い切ってオプショナルツアーを利用しました。結果、移動の段取りに悩まず、解説付きで満足度も高く、正解だったと感じています。

旅のおすすめ情報

甘川文化村や海東龍宮寺など、個人では回りづらいスポットをまとめて巡れる1日ツアーです。

なお、40以上の人気スポットが対象になる「ビジット釜山パス」を使うと、入場料を大きく節約できます。

【1日目】海雲台エリアを満喫

海雲台

初日は、空港から最も遠い「海雲台エリア」を先に攻めるのがポイント。後の2日間を効率よく回れます。午前便で着けば、午後からたっぷり観光できます。

時間(目安)内容
13:00金海国際空港 着
14:30西面のホテルに荷物を預ける
15:40〜17:00海雲台ブルーラインパーク(スカイカプセル)
17:30〜19:00新世界百貨店 センタムシティ店
19:30〜西面でナッコプセの夕食

空港到着後はホテルへ荷物預け

金海国際空港に着いたら、釜山金海軽電鉄→2号線を乗り継いで西面へ。まずはホテルに荷物を預けて身軽になります。スーツケースを持ったまま観光するのは大変なので、チェックイン前でも荷物だけ預かってもらうのがおすすめ。

なお、行きの大韓航空便が共同運航でジンエアー運航になることがあり、その注意点はこちらにまとめています。

海雲台ブルーラインパークへ

スカイカプセル

身軽になったら、海雲台の海岸沿いを走る人気スポット「海雲台ブルーラインパーク」へ。海辺列車とスカイカプセルの2つの乗り物があり、青い海を眺めながらの空中・海辺散歩が楽しめます。SNS映えスポットとして大人気で、釜山に来たらまず外せない場所です。

スカイカプセルは乗る価値あり

小さなモノレール「スカイカプセル」は、レトロで可愛い見た目と海の絶景で、想像以上に乗る価値がありました。ただし注意点として、スカイカプセルは予約必須で、当日券はほぼ取れません

私が訪れたときも周囲は予約客ばかりで、当日ふらっと来た人は乗れず残念そうでした。さらに混雑時は予約していても待ち時間が出ることがあるので、時間に余裕を持つのが正解です。乗り方や予約のコツはこちらで詳しく解説しています。

旅のおすすめ情報

当日券はほぼ取れないので、スカイカプセルは日本語で事前予約しておくのが安心です。

新世界百貨店を散策

センタムシティ

ブルーラインパークから地下鉄で一駅のセンタムシティへ。「新世界百貨店 センタムシティ店」は、世界最大級としてギネスに登録された巨大デパートです。免税店も併設されているので、買い物もばっちり。夕方の休憩がてら、涼しい館内でゆっくりショッピングを楽しめました。

夕食は西面でナッコプセ

1日目の夜は、ホテルのある西面で夕食を。釜山名物のナッコプセ(タコ・ホルモン・エビの旨辛鍋)を堪能しましょう。西面には地元の人に愛される名店が密集していて、食べ歩きにも最適。辛さの中に旨みが詰まったナッコプセは、初日の締めくくりにぴったりでした。釜山の三大グルメ比較はこちらをどうぞ。

【2日目】人気観光地を一気に巡る

甘川文化村

2日目は、日本語ガイド付きの釜山1日観光ツアーを利用して、個人では回りづらい観光名所を一気に巡ります。朝はホテルまで送迎してくれるので、移動の段取りに悩まずラクに動けました。

今回のコースは、松島海上ケーブルカー・甘川文化村・海東龍宮寺・海雲台ビーチなどを1日で巡り、名物ランチ(ナッチポックム)も付くツアー。所要は約8時間30分です(秋夕・旧正月の当日は不催行)。

時間内容
ホテルお迎え(送迎・日本語ガイド・昼食付き1日ツアー)
午前松島海上ケーブルカー&スカイウォーク
昼前甘川文化村を散策
南浦洞(繁華街)で名物ランチ(ナッチポックム)
午後広安大橋(車窓)→海東龍宮寺
夕方海雲台ビーチを散策
夕方〜ホテルお送り
西面でショッピング&ディナー(自由時間)

松島海上ケーブルカーとスカイウォーク

松島スカイウォーク

ツアー最初の目的地は「松島海上ケーブルカー」。全長約1.62km、海の上を進む空中散歩で、釜山の海岸線や街並みを一望できます。足元が透明な「クリスタルキャビン」を選べばスリル満点。あわせて海の上に架かる松島スカイウォークも歩け、まるで海面を散歩しているような気分を味わえました。

旅のおすすめ情報

ツアーに含まれていますが、個別で訪れる場合はケーブルカー単体チケットの事前予約が便利です。

甘川文化村を散策

甘川文化村のBTS壁画

釜山観光のハイライトが「甘川文化村」。カラフルな家が山の斜面にびっしり建ち並び、「韓国のマチュピチュ」とも呼ばれます。星の王子様のオブジェやBTSの壁画がある撮影スポットは必見。

実際に行って驚いたのは、写真スポットが本当に多いこと。路地の壁画や階段アートを撮っているうちに、あっという間に時間が過ぎていきました。坂道が多いので歩きやすい靴が必須です。ツアーなら釜山を知り尽くしたガイドが見どころを案内してくれるので、迷わず効率よく回れます。

行き方や回り方の詳細はこちらで解説しています。

海沿いのヒンヨウル文化村と迷う方は、こちらの比較記事もどうぞ。

旅のおすすめ情報

カラフルな街並みで韓服を着れば、写真映えが一気にアップします。

南浦洞で名物ランチ

お昼は、釜山一番の繁華街南浦洞(ナンポドン)で名物ランチ。このツアーのランチは、ナッチポックム(タコの旨辛炒め鍋とご飯)。プリプリのタコをコチュジャンとニンニクで炒めた釜山の名物で、ご飯がどんどん進みます。

食後は南浦洞の繁華街を少し散策し、最新ファッションやお土産のショッピングも楽しめました。なお南浦洞は3日目にじっくり歩くので、ここでは軽く雰囲気を味わう程度でOKです。

広安大橋と海東龍宮寺

海東龍宮寺

ランチのあとは、車窓から釜山を代表する「広安大橋(クァンアンデギョ)」を眺めつつ、本日のハイライト「海東龍宮寺(ヘドンヨングンサ)」へ。海岸沿いの岩場に建てられた珍しい寺院で、目の前に広がる海と寺院のコントラストは圧巻

韓国三大観音聖地のひとつで、入り口から続く108階段を下りると煩悩が消えるとも言われます。釜山に来たら絶対に行きたいスポットで、波の音を聞きながらの参拝はここでしか味わえません。

海雲台ビーチで締めくくり

海雲台

ツアーの後半は、韓国屈指のビーチリゾート「海雲台ビーチ」へ。白い砂浜と高層ビル群が織りなす景色は、散策するだけで釜山らしさを感じられます。1日目に乗ったブルーラインパークもこのエリア。海風に吹かれながらの散歩で、観光の疲れをリフレッシュできました。夕方にはホテルまで送ってもらえます。

夜は西面でショッピング

ツアー後はホテルで少し休憩し、夜は西面で自由時間。西面にはロッテ免税店もあり、夜遅くまでショッピングが楽しめます。コスメやお土産の買い出しにぴったりです。

【3日目】チャガルチ市場と釜山タワーを満喫

大韓航空

最終日は、空港へ向かうまでの時間で南浦洞エリアをゆっくり楽しみます。2日目のツアーで南浦洞の繁華街(BIFF広場・国際市場)は少し歩いているので、3日目はチャガルチ市場の海鮮朝食と釜山タワーの絶景にしぼって、のんびり過ごすのがおすすめです。

時間(目安)内容
8:00ホテルチェックアウト
8:30〜9:45チャガルチ市場で海鮮朝食・市場散策
10:00〜11:30釜山タワー・龍頭山公園で街を一望
11:30〜12:30南浦洞でランチ(時間があればBIFF広場・国際市場も)
16:00金海国際空港 発

チャガルチ市場で海鮮朝食

チャガルチ市場

最終日の朝は、韓国最大級の魚介類専門市場「チャガルチ市場」へ。釜山の台所と呼ばれ、早朝から活気にあふれています。1階で新鮮な魚介を選び、2階の食堂で刺身や海鮮鍋に調理してもらうのが定番の楽しみ方。プリプリの刺身やアワビ、タコなど、港町・釜山ならではの海の幸を朝から堪能できます。市場の活気と威勢のいい呼び込みに包まれながらの朝食は、最終日にぴったりの締めくくりでした。

釜山タワーと龍頭山公園で街を一望

釜山タワー

チャガルチ市場から歩いて、龍頭山公園内にそびえる高さ120mの「釜山タワー」へ。公園まではエスカレーターで上がれるので、坂道が苦手でも安心です。展望フロアからは釜山の街と港を360度見渡せ、2日目に巡った海雲台や広安大橋の方角まで一望できます。

「あそこに行ったな」と旅を振り返りながら眺める景色は格別。公園自体も緑が多く、ベンチで休憩しながらのんびり過ごせる、最終日にうれしい癒しスポットでした。

最後は南浦洞グルメで締めくくり

BIFF広場

空港へ向かう前に、南浦洞でラストランチ。釜山名物のミルミョン(小麦冷麺)やテジクッパ、屋台グルメなど、最後にもう一品釜山の味を楽しみましょう。

なお南浦洞のBIFF広場国際市場は2日目のツアーで立ち寄っているので、もう一度ゆっくり見たい人や時間に余裕がある人だけ、ランチ前後に再訪すればOK。映画祭の手形が並ぶBIFF広場、約1,200店が連なる国際市場とも徒歩圏で、気軽に立ち寄れます。

空港へ移動して帰国

南浦洞を満喫したら、南浦駅から地下鉄+軽電鉄を乗り継いで金海国際空港へ。余裕を持って空港に向かえば、最後まで慌てず釜山旅行を締めくくれます。

帰国後、空港から自宅までの移動には、乗合シャトルのNearMe(ニアミー)も便利です。

ニアミーエアポート

実際に行って分かった注意点

イマイチ

ここからは、旅行会社サイトには載っていない、実際に回って気づいた注意点を正直にお伝えします。

坂道が多く歩く距離も長い

釜山は港町で坂が多く、とくに甘川文化村は急な階段や坂が続きます。スニーカーなど歩きやすい靴は必須。サンダルやヒールだと一日歩き回るのはかなりつらいので、おしゃれより歩きやすさを優先するのが正解でした。

海雲台は想像以上に広い

海雲台エリアはビーチもブルーラインパークも広く、スポット間の移動が想像以上に長いです。「地図で近そう」と思っても、実際は歩くと時間がかかることが多々。初日に海雲台を回るなら、時間に余裕を持って動くのがおすすめです。

地下鉄だけでは移動が大変

釜山の地下鉄は便利ですが、甘川文化村や海東龍宮寺など駅から離れた観光地は地下鉄だけでは行きづらいのが実感です。バスやタクシーの乗り継ぎは慣れないと時間ロスになりがち。だからこそ、観光名所が集中する2日目はツアー利用が効率的でした。

釜山2泊3日モデルコースまとめ

実際に回った釜山2泊3日モデルコースを紹介しました。西面を拠点に、1日目は海雲台、2日目はツアーで観光名所を一気に、3日目はチャガルチ市場と釜山タワー。「ホテルは西面」「2日目はツアー」の2つを押さえるだけで、移動のストレスがぐっと減り、満足度の高い釜山旅行になります。

初めての釜山でも、このコースなら王道スポットを効率よく満喫できます。ぜひ参考に、釜山旅行を思い切り楽しんでください。

ソウルから足を延ばして釜山も…という方は、こちらの記事もどうぞ。

旅のおすすめ情報

釜山旅行の予約ならHIS(エイチ・アイ・エス)がおすすめです。ホテルのラインナップも豊富で、ベストプライスで自由自在に旅を組み立てられます。

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