【搭乗記】成田～釜山間で大韓航空のエコノミークラスに乗ってきた！

釜山から成田まで大韓航空のエコノミークラスに搭乗してきたので、搭乗レビューをお届けします。大韓航空の利用を検討している方は参考にしてみてください。

大韓航空とは？

大韓航空は1969年に設立された韓国最大の航空会社。世界中の約50か国、120以上の都市に就航しています。日本でも21路線が就航しており、地方空港にも細かく就航しているので韓国へ行く時に搭乗する機会も多いのではないでしょうか。

ボーイング787やエアバスA380など大型機材で運航しており、長距離のフライトでも快適に過ごせると定評があります。数々の国際的な賞も受賞しており、特にサービスの質や安全性で高い評価を受けています。

大韓航空に搭乗してみた！

成田国際空港～金海国際空港（釜山）間で大韓航空に搭乗したので感想も交えてレビューします。

事前座席指定が利用できる

大韓航空は事前座席指定が可能な航空会社です。事前座席指定ができる期間はこのようになっています。

• エコノミークラス
  • 航空券の購入後出発の361日前から48時間前まで
• プレステージクラス/ファーストクラス
  • 航空券の予約後出発の361日前から24時間前まで

約3か月前に航空券を購入したのですが、その段階ですぐ座席指定をしようとしたら有料座席の設定しかありませんでした。お金を出してまで指定したくなかったのでそのまま放っておき、1週間前になったらメールで事前座席指定の案内が来ました。

その段階で再度座席指定をしようと見てみたらちゃんと無料で指定できる席があったので、その段階で座席指定をしました。

基本的には無料で座席指定できますが、一般のエコノミー席でも足元の広い座席や前方の乗り降りしやすい座席は有料での指定になるようです。プロモーション運賃のTクラスで購入した場合は一般座席でも有料座席指定になるのでご注意ください。

オートチェックインが便利

チェックインはもちろん当日カウンターやチェックイン端末でもできますが、事前のオンラインチェックインが便利です。出発の48時間前から1時間前まで事前チェックインに対応しており、WEBから手続きできます。

さらに便利だと思ったのがオートチェックイン。オートチェックインは予約確定時から出発の48時間前まで利用できるサービスです。この期間にチェックイン手続きをしておけば、出発24時間前に自動的にチェックインをしてくれます。当日バタバタとチェックインする必要もなくスムーズに搭乗できます。

手荷物ルールは？

大韓航空の手荷物ルールはこのようになっています。無料受託手荷物の範囲を超えると有料になります。韓国路線であれば行きは無料の範囲内で余裕なのですが、帰りはお土産が増えてかなり重くなるので要注意です。

• 機内持込手荷物
  • エコノミークラス
    • 1個 + 身の回り品1個
    • 10kgまで
    • 長さ＋幅＋高さの合計が115cm以下
  • プレステージクラス/ファーストクラス
    • 手荷物2個
    • 18kgまで
    • 長さ＋幅＋高さの合計が115cm以下
• 無料受託手荷物
  • エコノミークラス
    • 1個無料（23kg以下）
  • プレステージクラス
    • 2個無料（各32kg以下）
  • ファーストクラス
    • 3個無料（各32kg以下）

シートピッチはやや狭い

大韓航空のエコノミークラスの座席はこのようなサイズ感です。私が搭乗したのはボーイングB737-900の全188席のタイプでした。最も座席数が多い機材なので、一つ一つの座席が狭い印象です。

• シートピッチ
  • 76~79cm
• シート幅
  • 44cm
• リクライニング角度
  • 120°

膝が前の座席に付きそうなくらいしか空いてなかったのでやや窮屈さは感じました。LCCのジンエアーとシートピッチはほぼ変わらないですね。

定時に出発

その後の予定に大きく影響を及ぼすので定時運航率も重要ですよね。今回搭乗した大韓航空はきちんと定時に出発し、定時より少し早めに目的地に到着しました。最近LCCに搭乗することが多くほぼ遅延していたので、定時出発のありがたみを強く感じました。

機内食で定番のコチュジャンチューブ

大韓航空の機内食は美味しいことで定評があります。美味しい韓国料理が食べられるとの前評判でしたが、私が搭乗した便は韓国料理ではなく中華料理でした。2024年9月釜山～成田便の機内食です。

機内食はいつもあまり期待していないのですが、今回はいい意味で想像を大きく裏切ってくれました。スイートポテトサラダはまるでお芋スイーツみたいに甘くて大満足。メインの牛肉の中華煮込みはチャーハンの上に乗っているのですが、組み合わせがとてもよくて美味しかったです。

そして大韓航空ならではのサービスとしてコチュジャンチューブが付いていました。大韓航空に乗る機会が多い方には定番かもしれませんが、歯磨き粉のようなチューブに入ったコチュジャンです。持ち歩けるので外食したときに味変を楽しめて便利なんですよね。しっかり持ち帰らせていただきました。

韓国コンテンツが超充実！

私が大韓航空に搭乗する一番の目的はこれかもしれません。韓国の航空会社だけあって機内エンターテインメントの韓国コンテンツが非常に充実しているのです。まだ日本で公開されていない映画作品がたくさんあります。例として2024年9月に機内で見られる韓国映画の一例を挙げてみます。

これらはどれも日本語字幕に対応しているのがうれしいところ。日本未公開の映画が日本語字幕で見られるなんて韓国コンテンツのファンにはたまりません。韓国路線だと2時間30分くらいのフライトなので、1本の映画を見るのにちょうどいいですよ。

まとめ

大韓航空搭乗記をお届けしました。大韓航空は韓国路線では欠かせない航空会社です。韓国コンテンツが好きな方には特におすすめですよ。