ソウル中心部を流れる清渓川(チョンゲチョン)。「歩いてみたいけど、どこから歩くのが正解?」と迷っていませんか?
結論からお伝えすると、初めてなら光化門駅スタートが断然おすすめです。
実は私、深く考えずに鐘閣駅からスタートしてしまい、「あ、これ光化門駅からの方がスマートだったな…」と歩きながら気づきました。この記事では、実際に鐘閣駅から歩いた体験をもとに、光化門駅スタートをおすすめする理由と、逆に鐘閣駅スタートが向いている人まで正直に解説します。
この記事でわかること
- 初めての清渓川は光化門駅スタートがおすすめな理由
- 実際に鐘閣駅から歩いて感じた「もったいなかった点」
- 鐘閣駅スタートが向いている人の条件
- 散策の所要時間とベストな時間帯
- 明洞・景福宮など周辺観光との組み合わせ方
結論|初めてなら光化門駅から歩くのがおすすめ

最初に結論です。初めて清渓川を歩くなら、地下鉄5号線・光化門駅の5番出口を出てすぐの「清渓広場」からスタートしましょう。私は鐘閣駅から歩きましたが、正直に言うと光化門駅スタートの方が満足度は高かったはずです。
清渓広場から始めると満足度が高い
清渓広場は清渓川の起点で、巻貝型の巨大オブジェ「スプリング」や人工滝など、いちばん華やかな景色が集まっています。「清渓川に来た!」という実感を最初に味わえるので、散策のテンションが一気に上がります。起点から流れに沿って歩く方が、川の物語を順番に体験できる感覚があり、シンプルにスマートです。
明洞方面へ移動しやすい
光化門駅スタートなら、清渓広場→広橋(クァンギョ)方面へ一方向に歩き、広橋付近で川を上がればそのまま明洞へ抜けられます。同じ道を折り返す必要がないのが最大のメリットです。散策後にそのままショッピングやグルメへ移行できるので、半日プランが組みやすくなります。
鐘閣駅スタートがおすすめな人もいる
ただし、全員に光化門駅が正解というわけではありません。散策後に景福宮・北村方面へ向かう人なら、鐘閣駅スタートでもまったく問題なし。むしろ動線が良い場合もあります。詳しくは後半の「鐘閣駅スタートが向いている人」で解説します。
| スタート駅 | 向いている人 | その後の動線 |
|---|---|---|
| 光化門駅(5号線) | 初めての人・明洞、仁寺洞へ行く人 | 清渓広場→広橋→右折で明洞/左折で仁寺洞 |
| 鐘閣駅(1号線) | 景福宮・北村へ行く人 | 広橋付近→清渓広場→北上 |
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清渓川とは?初めてでも人気の理由

清渓川は、ソウルのど真ん中を東西に流れる全長約5.8kmの復元河川です。もともと高架道路の下に隠れていた川を、2005年に「都市再生」の象徴として復元。今ではソウル市民の憩いの場であり、観光客にも大人気のスポットになっています。
ソウル中心部を流れる憩いの川
川沿いは遊歩道として整備されていて、ビル街の喧騒から一段下がった場所を水の音を聞きながら歩けます。光化門を起点に、鐘路と乙支路のあいだを通って東大門方面へと流れているので、観光の合間に「ちょっと立ち寄る」使い方ができるのも人気の理由です。
乙支路のレトロな路地散策と組み合わせるのもリピーターに人気です。

韓国ドラマ好きに人気のスポット
清渓川は数々の韓国ドラマのロケ地としても有名です。とくに大ヒット作『涙の女王』では、川に架かる広通橋(クァントンギョ)が印象的なシーンの舞台になりました。
ほかにも『私の夫と結婚して』『都会の男女の恋愛法』などにも登場。ドラマで見た景色を実際に歩けるので、韓ドラ好きにはたまらないスポットです。
実際に鐘閣駅から歩いてみたルート

ここからは、私が実際に歩いたルートを正直にお伝えします。歩いたのは平日の13時頃、所要時間は約30分でした。
鐘閣駅から清渓広場へ向かった
地下鉄1号線・鐘閣駅から地上に出て、清渓川に合流。そこから川の流れとは逆方向、つまり起点の清渓広場に向かって歩きました。平日昼間でも散歩中の地元の人や観光客が多くいて、治安面の不安はまったく感じませんでした。
清渓広場から広橋まで戻った
清渓広場で人工滝とスプリングのオブジェを見たあと、問題発生。この後は明洞へ行く予定だったため、いま歩いてきた道をそのまま広橋まで折り返すことになりました。景色自体は素敵なのですが、限られた旅行時間の中で同じ道を往復するのは、正直もったいなかったです。
その後は明洞方面へ移動した
広橋付近で川沿いから地上に上がり、徒歩で明洞方面へ。広橋から明洞へは歩いて移動できる距離なので、清渓川と明洞のセット観光は本当に相性が良いです。ちなみに今の明洞は数年前とは雰囲気がかなり変わっています。最新の明洞事情はこちらの記事で正直にレビューしているので、セットで回る予定の方はぜひ参考にしてください。

歩いて分かった光化門駅がおすすめな理由

鐘閣駅から歩いたからこそ、「光化門駅スタートならこうだったのに」というポイントが明確に見えました。
清渓川の始まりを体感できる
清渓広場は清渓川の起点。ここから歩き始めると、「川がここから生まれて街へ流れていく」というストーリーを順番に体感できます。途中から合流して起点へ”逆走”した私のルートでは、この始まり感は味わえませんでした。
最初から景色が華やかだった
清渓広場周辺は、人工滝・オブジェ・最初の橋「毛塵橋」など見どころが凝縮されたハイライト区間です。最初にいちばん華やかな景色を見られると「清渓川に来た感」が強く、写真もここでたくさん撮りたくなります。クライマックスから始まる映画のような満足感がありました。
同じ道を往復せずに済む
光化門駅→清渓広場→広橋→明洞と歩けば、一筆書きで無駄ゼロ。私のように折り返す必要がありません。ソウル旅行は移動の積み重ねで意外と疲れるので、動線のロスを減らすことは満足度に直結します。効率よく回りつつ疲れを残さないコツは、こちらのモデルコース記事でも詳しく解説しています。

仁寺洞観光を予定している人
実は仁寺洞へ行く場合も、光化門駅スタートで問題ありません。清渓広場から広橋まで歩き、広橋で川を上がって左(北)へ曲がれば、鐘閣交差点を経由して徒歩5分ほどで仁寺洞の入口に到着します。明洞へ抜けるルートの「北側バージョン」というイメージで、折り返しなしの一筆書きが成立します。
鐘閣駅スタートが向いている人

光化門駅推しの記事ですが、鐘閣駅スタートが正解になる人もいます。判断基準は「清渓川の後にどこへ行くか」です。
景福宮や北村へ向かう人
散策後に景福宮や北村韓屋村へ向かうなら、鐘閣駅から清渓広場へ歩き、そのまま北上するルートが自然です。折り返しが発生しないので、この場合は鐘閣駅スタートでもまったく問題ないと実際に歩いて感じました。
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清渓川を少しだけ歩きたい人
「がっつり散策ではなく、雰囲気だけ味わいたい」という人にも鐘閣駅は便利。駅から川までが近く、広橋周辺の景色をサクッと見て次の目的地へ移動できます。
清渓川を歩いて感じた魅力

ここからは、実際に歩いて感じた清渓川の魅力を3つ紹介します。
韓国ドラマの世界に入った気分
川沿いの石段、並んで歩くカップル、橋の下の独特の空気感。韓国ドラマで何度も見た景色がそのまま広がっていて、主人公になった気分で歩けました。ドラマ好きなら間違いなく刺さります。
川沿いに座って休める
私がいちばん印象に残ったのは、川沿いに座って休む時間です。水辺は体感温度が少し下がり、座って川を眺めているだけで旅の疲れがすっと抜けていく感覚がありました。歩くだけでなく「座る」のも清渓川の正しい楽しみ方です。
都会なのに落ち着いた空間だった
地上はソウル屈指のオフィス街なのに、一段下りた川沿いは別世界の静けさ。都会と自然のギャップこそ清渓川の最大の魅力だと感じました。
実際に歩くなら何分くらい必要?

全長5.8kmを完歩する必要はまったくありません。観光なら清渓広場〜広橋周辺のハイライト区間だけで十分です。
| プラン | 所要時間 | 内容 |
|---|---|---|
| サクッと散策 | 約30分 | 清渓広場〜広橋を片道散策 |
| 写真重視 | 約1時間 | 撮影・休憩を挟みながらゆっくり |
| 周辺観光セット | 半日 | 清渓川+明洞 or 景福宮 |
30分でも十分楽しめる
私の滞在は約30分でしたが、人工滝・オブジェ・川沿い散歩・座って休憩まで一通り体験できました。タイトな旅程でも組み込みやすいスポットです。
写真を撮るなら1時間見たい
橋ごとに景色が変わるので、写真好きなら1時間は確保したいところ。特に清渓広場周辺は撮影ポイントが密集しています。
明洞と組み合わせるのがおすすめ
清渓川単体のために行くというより、明洞や光化門観光とセットにすると満足度が跳ね上がります。私も「清渓川→明洞」の流れで半日を組みましたが、移動ロスがなく快適でした。
清渓川を歩くベストな時間帯

清渓川は昼と夜で表情が変わります。目的に合わせて時間帯を選びましょう。
昼は景色を楽しみやすい
昼は水の透明感やビル街とのコントラストがはっきり見えて、初見の感動が大きい時間帯。私が歩いた平日13時頃は人も多すぎず、のんびり歩けました。
夜はライトアップが人気
夜は清渓広場一帯がライトアップされ、幻想的な雰囲気に。デート利用ならむしろ夜が本番です。冬にはランタン系のイベントで川沿いが彩られる時期もあり、リピーターには夜歩きもおすすめです。
| 時期 | ライトアップ時間(目安) |
|---|---|
| 12〜2月 | 18時〜20時 |
| 3・4・10・11月 | 19時〜21時 |
| 5〜9月 | 20時〜22時 |
初めてなら昼もおすすめ
「夜が人気なら夜一択?」というとそうでもなく、初めてなら景色の全体像がつかめる昼が安心。理想は夕方スタートで昼と夜の両方の顔を見ることです。
清渓川観光で気になった点

正直な体験談として、気になった点も包み隠さずお伝えします。
夏は暑さ対策が必要
川沿いとはいえ、ソウルの夏は強烈。日陰が少ない区間もあるので、帽子・水分・日焼け止めは必須です。真夏は朝か夜の散策をおすすめします。
観光スポットとしては地味に感じる人もいる
清渓川は「絶景」というより「雰囲気を味わう」スポット。テーマパーク的な派手さを期待すると物足りないかもしれません。だからこそ、周辺観光とセットで組み込むのが正解だと私は感じました。
清渓川と一緒に回りたい周辺スポット

清渓川は「単体」より「セット」で輝く場所。周辺スポットと組み合わせて計画しましょう。
明洞まで歩いて移動できる
広橋付近から明洞へは徒歩圏。散策→ショッピング→グルメと、半日コースが自然に完成します。明洞周辺はホテルの選択肢も豊富なので、清渓川徒歩圏に泊まれば朝や夜の散歩も楽しめます。どのエリアに泊まるか迷っている方は、診断付きのこちらの記事が便利です。

清渓川徒歩圏の明洞・市庁エリアは、ホテルの選択肢が豊富で価格比較がしやすいエリアです。Expediaならエリア指定で検索できるので、清渓川まで歩ける立地のホテルが探しやすいですよ。
光化門や景福宮とも相性が良い
清渓広場から光化門広場・景福宮は徒歩圏。歴史観光と組み合わせれば、ソウルの「今」と「昔」を1日で味わえる王道コースになります。初めてのソウルで全体の回り方から設計したい方は、こちらの記事から計画を立てるとスムーズです。

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まとめ|初めてなら光化門駅から歩こう
最後に、この記事の要点をまとめます。
- 初めての清渓川は光化門駅5番出口→清渓広場スタートが正解
- 起点の清渓広場がいちばん華やかで「来た感」を味わえる
- 清渓広場→広橋→明洞の一筆書きルートなら折り返し不要
- 景福宮・北村へ行くなら鐘閣駅スタートもアリ
- 所要30分でも十分、写真好きは1時間確保を
迷ったら清渓広場スタート
どちらの駅か迷ったら、清渓広場(光化門駅)からスタートしておけば間違いありません。清渓川のハイライトを最初に押さえられるので、満足度の高い散策になります。
目的地によって駅を選ぼう
大事なのは「清渓川の後にどこへ行くか」。明洞なら光化門駅スタート、景福宮なら鐘閣駅スタートと、次の目的地から逆算して選べば、移動のロスなくソウル観光を楽しめます。清渓川散策を組み込んだソウル旅行、ぜひ計画してみてくださいね。



