沖縄の海はいつまで泳げる？海水浴のおすすめシーズンは9～10月！

沖縄は常夏なので一年中海水浴ができると思っている方もいるのではないでしょうか。沖縄は本土に比べて暖かいことは間違いありませんが、きちんと冬の季節があります。そのため、一年中海水浴ができるわけではないのです。

この記事では沖縄の海はいつまで泳げるか、海水浴のおすすめシーズンと合わせてご紹介します。

沖縄本島のビーチの海開きはいつ？

沖縄は常夏のイメージがありますが、きちんと春夏秋冬があり、気温の変化があります。1年通して本土より暖かいことは確かですが、沖縄でも冬には気温10℃を下回ることもあり、海水浴はもちろんできません。

そうすると沖縄本島にあるビーチで泳げる期間はいつなのでしょうか。代表的なビーチの海開き時期の情報をまとめてみました。（2023年の情報です。）

ビーチ	海開き時期
【恩納村】 かりゆしビーチ	3月4日
【恩納村】 万座ビーチ	3月18日
【国頭村】 オクマビーチ	3月19日
【恩納村】 残波ビーチ	4月1日
【那覇】 波の上ビーチ	4月2日
【読谷村】 ニライビーチ	4月6日

沖縄本島の海開きは概ね3月～4月上旬に行われます。海開きの儀式が終了すると海水浴ができるようになります。

沖縄本島はいつまで泳げるのか？

3月～4月上旬に海開きする沖縄本島のビーチですが、いつまで泳げるのでしょうか。次に沖縄本島のビーチの遊泳期間を見てみます。（2023年の情報です。）

ビーチ	遊泳可能期間
【恩納村】 かりゆしビーチ	3月4日～10月31日
【恩納村】 万座ビーチ	通年
【国頭村】 オクマビーチ	3月19日～10月31日
【恩納村】 残波ビーチ	4月1日～10月31日
【那覇】 波の上ビーチ	4月2日～10月31日
【読谷村】 ニライビーチ	通年

主要ビーチは概ね10月末までとしているケースが多いです。万座ビーチやニライビーチのように海開きは行っても通年開放しているというビーチもありますが、実際冬の時期は気温も下がるので海水浴をしている人はいません。

海水浴を目的に沖縄へ行く場合は、4月～10月の間に行くようにしましょう。

沖縄本島の海水浴ベストシーズン

沖縄本島の海では3・4月～10月に海水浴を楽しめることがわかりましたが、その中でも海水浴のベストシーズンはいつなのでしょうか。

気温の変化とも密接に関わるので、沖縄本島の1年間の気温の変化を見てみましょう。2020年の各月の最高気温・最低気温の平均をまとめています。

	1月	2月	3月	4月	5月	6月	7月	8月	9月	10月	11月	12月
最高気温	21.4	21.9	22.9	22.5	27.6	30.8	32.1	32.2	30.3	28.6	25.8	21.3
最低気温	16.3	16.1	17.5	17.5	22.6	26.1	26.9	27.3	25.7	23.8	21.7	17.2

気温が上昇すれば水温も自ずと上昇し、快適な海水浴が楽しめます。最高気温が22℃を超える辺りから海水浴可能な時期に入り、7～9月の最高気温30℃を超えてくる時期が海水浴には最も適した時期と言えるでしょう。

総合的なベストシーズン

沖縄の夏と言えば海水浴。7～8月の夏休みシーズンには海水浴を目的に多くの方が沖縄の海へ訪れ、ビーチは人で溢れ返ります。

駐車場になかなか入れなかったりビーチでは他の人とぶつかり合ったりと、なかなか思うように海水浴を楽しめないのが現実です。

おすすめ時期は9月下旬～10月

そこで、おすすめしたいのが9月下旬～10月です。この時期になると夏休みも終わるため旅行代金も下がり、海水浴を目的とした観光客も落ち着いて比較的ビーチが空いてきます。

さらに気温も20℃後半～30℃台の日が続くため、海水浴自体を快適に楽しめます。

まとめ

沖縄の海には遊泳可能期間のあるビーチがほとんどなので、必ず事前にチェックしてから行きましょう。

さらに夏休みの時期を少しずらした9月下旬～10月だと、安く行けてビーチも空いているのでおすすめです。沖縄の海で泳ぎたい方は参考にしてみてくださいね。