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ナオコ
元旅行会社の社員で、営業兼添乗員をしていました。今はIT商社でSaaS商材の販売推進をしています。趣味は旅行・韓国ドラマ鑑賞・英会話などなど。旅行会社勤務の経験を活かして、皆さまの旅行に役立つ情報をお届けします。

【保存版】ソウル旅行でグルメに後悔する人の共通点7選

アイキャッチ_ソウルグルメ後悔

ソウルで食べたかったものが食べられなかった…」「せっかく並んだのに口に合わなかった」「一人で入ろうとしたら断られた」――ソウル旅行から帰国した人の感想でよく目にする言葉です。

韓国・ソウルはグルメ大国として有名ですが、事前の準備不足が原因で食事の時間をムダにしてしまう旅行者は少なくありません。せっかくの旅行で後悔するのは、もったいないですよね。

この記事では、ソウルグルメで後悔する人に共通する7つのパターンを整理し、それぞれの対策まで丁寧に解説します。初めてのソウル旅行を控えている方も、リピーターの方も、出発前にぜひ一度チェックしてみてください。

目次

なぜソウルグルメで後悔が起きるのか

チキン

ソウルのグルメ情報はインターネット上に溢れており、旅行前に「行きたい店リスト」を作る方も多いと思います。しかし情報量の多さが、かえって判断を難しくしているケースも少なくありません。後悔が生まれる根本的な原因を3つ挙げてみましょう。

情報が多すぎて判断基準がない

GoogleマップやInstagram、YouTube、韓国グルメ専門サイト……ソウルの飲食店情報は多すぎるほどあります。情報源が多いと「どれが本当に自分に合っているのか」を判断するのが難しくなり、結果として「なんとなく人気そうだから」という理由だけで選んでしまうことが増えます。

情報の量と質は別物です。「誰が」「いつ」「どんな目的で」書いた情報なのかを意識しないまま鵜呑みにすると、現地で期待外れになりやすいのです。

SNS基準で店を選んでしまう

InstagramやTikTokの映え写真は非常に魅力的で、つい「ここに行きたい!」と思ってしまいますよね。しかしSNS上の情報は「見た目」と「話題性」が優先されており、味・コスパ・一人利用のしやすさといった実用的な情報が抜け落ちていることが多いのです。

写真を撮るために長時間並んだのに「食べてみたら普通だった」という体験談は、ソウルに限らず観光地では非常によくあるパターンです。

日本との感覚のズレ

日本で外食に慣れている方ほど、韓国・ソウルとの文化的な違いに戸惑うことがあります。たとえば、韓国では一人客お断りの店が一定数存在すること、料理の量が日本の感覚より多いこと、辛さのレベルが本場ならではであること、などは「知っていれば当たり前」でも「知らなければ現地で驚く」情報です。

日本のファミリーレストランや居酒屋とは異なる文化がある、という前提でグルメプランを組む必要があります。

ソウルグルメで後悔する人の共通点7選

カルグクス

では具体的に、どんな人がソウルのグルメで後悔しやすいのでしょうか。筆者がこれまでの旅行経験をもとに、よく見られる7つの共通パターンをまとめました。当てはまるものがないか、出発前にぜひ確認してみてください。

① 行列=正解だと思っている

「並んでいる店は絶対においしいはず」という思い込みは、ソウルでは特に危険です。ソウルにはSNSやメディアで一時的に注目を集めているだけの行列店も多く、地元民がほとんどいないにもかかわらず観光客だけが長蛇の列を作っているケースが見られます。

行列の理由が「本当においしいから」なのか「インフルエンサーが紹介したから」なのかを見極めることが大切です。長い行列に1〜2時間費やして、肝心の味が自分に合わなかったときの後悔は大きいもの。人気店には「2号店」や「穴場の姉妹店」が存在することも多いので、そちらを上手に活用するのも一つの戦略です。

旅のおすすめ情報

行列に並ぶ時間がもったいないと感じる方は、事前予約ができるグルメ体験やレストランを活用するのも一つの方法です。特に人気店は当日枠がすぐ埋まることもあるため、旅行前に席を確保しておくと安心です。

② 辛さを甘く見ている

「韓国料理は辛い」とわかっているつもりでも、実際に現地で食べてみると日本の韓国料理とは辛さのレベルが段違いだったと感じる方は多いです。とくにチゲ系・炒め物系・ポックム系の料理は、観光客向けでない地元の食堂や市場では容赦ない辛さのものもあります。

辛さが苦手な方は注文前に「マンマ(맵지 않게)=辛くしないで」と伝えると対応してもらえることもありますが、そもそも辛さ調整ができない料理もあるため、メニュー選びの段階で確認しておくことが重要です。

旅のおすすめ情報

辛さやメニュー選びに不安がある方は、日本語ガイド付きのグルメツアーを利用すると安心です。注文のサポートやおすすめ料理の提案もしてもらえるため、失敗が大幅に減ります。

③ 量を想像していない

韓国料理は基本的にボリューム満点です。1人前の量が日本の1.5〜2倍あることも珍しくなく、さらにおかず(パンチャン)が何皿も付いてきます。「食べ歩きしながらいろんなものを食べよう」と計画していた方が、最初の食事で満腹になってしまうパターンはよくあります。

特に市場や屋台の食べ歩きを予定している日は、前後の食事を軽めに調整するなど、1日の食事全体のバランスを意識した計画が必要です。

④ 立地だけで選んでいる

「明洞にいるから明洞の有名店へ」という選び方は非常に自然ですが、観光地の中心部にある店ほど価格が高く、クオリティは必ずしもエリアトップではないということは知っておくべきです。エリアの「名前」だけで選んでしまうと、少し足を延ばせばもっとおいしいものが安く食べられたのに、と後悔することがあります。

地下鉄1〜2駅ほど移動するだけで、ローカル感あふれる食堂や市場に出会えることがソウルの面白さでもあります。観光の動線に合わせながら、エリアの外れや裏路地も積極的に探してみましょう。

⑤ 一人OKか確認していない

日本では「おひとり様」への対応が進んでいますが、韓国ではサムギョプサル(豚の三枚肉焼き)やチムタク(醤油ダレで煮込んだ鶏肉)など、最低注文数が2人前以上に設定されている料理が多く、一人客を断る店も存在します。事前に「1인도 가능해요?(一人でも大丈夫ですか?)」と問い合わせるか、一人利用OKと明記されている店を選ぶことが大切です。

⑥ 価格感覚がズレている

「韓国は物価が安い」というイメージはまだ根強いですが、近年のウォン高・円安の影響もあり、特に観光地エリアの飲食店は日本とほぼ変わらない価格帯になっているケースが増えています。一方で市場や食堂ランチは今でもリーズナブルです。

「安く食べられると思っていたのに予算を大幅に超えた」という後悔を防ぐために、事前に行きたい店の価格帯をおおまかに把握しておくことをおすすめします。高級店・中価格帯・格安の3段階で把握しておくと、旅行中の予算管理がしやすくなります。

価格帯目安(1食あたり)主な例
格安〜5,000W(約550円)市場の屋台・キンパ専門店など
中価格帯8,000〜15,000W(約880〜1,650円)食堂・定食・チゲ類など
高価格帯20,000W以上(約2,200円〜)焼肉専門店・観光地の有名店など

※為替レートは変動します。旅行前に最新のレートを確認してください。

⑦ 滞在日数に対して詰め込みすぎ

「3泊4日でこれだけ食べたい!」とリストを作りすぎて、移動時間や体力を考慮していないのも後悔のもとです。ソウルの地下鉄は便利ですが、エリア間の移動には意外と時間がかかり、1日に5〜6軒をはしごするのは現実的ではないことが多いです。

特に深夜便を利用する旅行では、到着直後の体力消耗や、帰国日の制限もあります。食べたいリストに優先順位をつけて「絶対外せない3つ」と「行ければいいな」リストに分けると、後悔なくスケジューリングできます。

旅のおすすめ情報

深夜到着や早朝帰国便を利用する場合は、空港送迎サービスを使うことで移動のストレスを減らせます。体力を温存できる分、食事の満足度も大きく変わります。

エリア別で失敗しやすいパターン

チゲ

ソウルには個性の異なるエリアが多く、エリアごとにグルメの傾向も変わります。「知らなかったから失敗した」とならないよう、主要エリアで旅行者が陥りやすいパターンをまとめました。

明洞でありがちな後悔

明洞はソウル観光の定番エリアですが、その知名度ゆえに価格が割高・クオリティが観光客向けに最適化されている店が多いという側面があります。「明洞に来たから明洞餃子へ」というように名前で選んでしまうと、行列に並んで高めの値段を払う割に感動がなかった、という結果になりがちです。

また屋台エリアはにぎやかで楽しいですが、衛生面や混雑に注意が必要です。明洞を起点にしつつ、南大門市場まで歩くなど周辺エリアも視野に入れると食の幅が広がります。

弘大でありがちな後悔

弘大(ホンデ)は若者文化の発信地で、トレンドのカフェやフード系の店が集まるエリアです。ここでよくある後悔は「カフェが多すぎてどこに入るか決められず、時間をロスした」「映えカフェに並んだが飲み物だけで割高だった」というものです。

弘大エリアは散策しながら気軽に入れる店が多い一方で、SNS人気に特化した店も多いため、目的を決めてから訪問するのがおすすめです。夜は活気がある分、混雑もピークになります。

東大門でありがちな後悔

東大門(トンデムン)は夜型の街で、深夜でも活気がある食のスポットが多いエリアです。ここでの後悔として多いのは「食べたい店が深夜しか営業していないことを知らなかった」「昼間に訪問して目当ての店が閉まっていた」というパターンです。

東大門の名物グルメを楽しむには、営業時間と曜日を事前に調べておくことが必須です。深夜便の到着後に立ち寄るプランも有効ですが、体力との相談が必要です。

江南でありがちな後悔

江南(カンナム)は高級感のあるエリアで、洗練されたレストランやカフェが多い反面、価格帯が全体的に高めです。「コスパよく食べたい」という方には向かないエリアですが、特別な体験や記念日の食事にはぴったりです。

また江南は広大なエリアのため、目的の店までの移動で思った以上に時間がかかるケースも。事前にGoogleマップで動線を確認しておきましょう。

後悔しないための店選び5ステップ

ソルロンタン

ここからは具体的なアクションとして、後悔しない店選びのための5つのステップをご紹介します。「情報収集の仕方はわかったけど、結局どうすればいいの?」という方は、このステップに沿って計画を立ててみてください。

目的を先に決める

まず最初に「この食事で何を叶えたいか」を言語化することが重要です。たとえば以下のように目的を明確にすると、店選びの判断基準が生まれます。

  • 本場の韓国料理を体験したい → ローカル食堂・市場
  • 映えスポットでSNS映えを楽しみたい → トレンドカフェ
  • コスパよく食べ歩きしたい → 市場・屋台エリア
  • 安心してゆっくり食事したい → 観光客対応の日本語メニューあり店

目的を決めてから情報を集めると、膨大な情報の中から自分に必要なものが絞り込みやすくなります。逆に目的がないまま「人気店リスト」を眺めていると、どれも良さそうに見えて決め切れないという状態に陥りがちです。

辛さと量を事前確認

気になる店が決まったら、次に「辛さ調整は可能か」「1人前の量はどのくらいか」を確認しましょう。GoogleマップやNaverマップのクチコミ欄には、日本語でのレビューも掲載されていることが多く、辛さや量に言及しているコメントが参考になります。

辛いものが苦手な方はメニューに「순한 맛(スンハンマッ)=マイルド味」があるかどうかも確認ポイントです。

一人利用可かチェック

一人旅や女子一人旅の場合、店舗の「一人利用可否」の確認は必須です。チェック方法としては以下が有効です。

  • Googleマップの「一人での訪問に適している」フィルターを活用
  • クチコミに「1人で行きました」「ひとりでも入れた」などのレビューを探す
  • 公式InstagramやNaverブログでカウンター席・1人席の有無を確認
  • 前日または当日に電話・DM・カカオトークで問い合わせる

一人でも入れる安心感のある店が事前にわかっていると、現地での行動がぐっとスムーズになります。

エリア動線で考える

今日はどのエリアを観光するか」を先に決め、そのエリアの近くにある飲食店を選ぶ「動線グルメ計画」が、時間のロスを防ぐ鍵です。たとえば以下のように組み合わせると効率的です。

観光エリア合わせやすいグルメスポット
景福宮・北村仁寺洞のカフェ・伝統茶屋
明洞・南大門南大門市場の屋台・食堂
東大門・広蔵市場広蔵市場の屋台(ビンデットク・マッコリ)
弘大・延南洞延南洞カフェ・独立系飲食店
江南・狎鴎亭清潭洞のダイニング・デザートカフェ

移動の途中でふらっと気になる店に入ることもソウル旅の醍醐味ですが、外せない食事はエリア動線に合わせて事前予約や目星をつけておくと安心です。

口コミの見方を変える

口コミを参考にするとき、「星の数」だけで判断するのはリスクがあります。代わりに以下の点を意識してみてください。

  • 投稿日付を確認する
    • 数年前の口コミはメニューや価格が変わっている可能性があります。できるだけ半年〜1年以内の新しい投稿を優先しましょう。
  • ネガティブな口コミも読む
    • 一見低評価に見えても「辛すぎた」「量が多すぎた」など、自分には問題にならない理由であれば気にする必要はありません。逆に「店員が不親切」「衛生が気になった」といったコメントは参考にすべき情報です。
  • 日本語クチコミを探す
    • GoogleマップではLanguage(言語)フィルターで日本語レビューだけを表示できます。現地での感覚に近い情報が得られやすいです。
旅のおすすめ情報

現地で最新の口コミや営業時間を確認するには、安定した通信環境が不可欠です。空港でのSIM購入に並びたくない方は、事前にeSIMを準備しておくと到着後すぐに使えます。

タイプ別おすすめ戦略

ベーグル

最後に、旅のスタイル別に後悔しないためのグルメ戦略をご紹介します。自分のタイプに合った戦略を参考に、ソウルグルメを思いっきり楽しんでください。

初めてのソウル旅行

初ソウルの方は「定番を確実に楽しむ」ことを最優先にしましょう。サムギョプサル・スンドゥブチゲ・冷麺・キンパ・トッポッキなど、まずは韓国グルメの王道をしっかり体験することが、次の旅行への布石にもなります。エリアは明洞・弘大・広蔵市場を軸に、観光と食事を組み合わせた無理のないスケジュールがおすすめです。

初めて訪れる方は「食べたいものリスト10個」を作り、そのうち「絶対行く3つ」だけを予約・確定しておくと、残りは現地で気の向くままに選べるので後悔が少なくなります。

リピーター

ソウルに何度も来ている方には、「知る人ぞ知るローカル店」や「最新トレンドスポット」への挑戦がおすすめです。明洞や弘大の定番エリアから一歩踏み出して、望遠洞・延南洞・益善洞・聖水洞などのエリアをリサーチしてみましょう。

また市場での食べ歩きも、広蔵市場だけでなく望遠市場や通仁市場など、観光客がまだ少ない市場にも足を運ぶと新しい発見があります。

一人旅

一人旅のグルメ戦略で最も大事なのは一人でも入れる店を事前にリストアップしておくことです。サムギョプサルなど2人前以上必須の料理は、思い切って諦めるか、ゲストハウスなどで一緒に行ける旅仲間を見つけるかの判断が必要です。

一方でクッパ・ソルロンタン・コムタン・ビビンバなどの一人前から注文できる料理は豊富にあるので、一人旅グルメの幅は意外と広いです。

朝食は一人でも入りやすいカフェやベーカリー、昼食はセルフサービス式の食堂、夕食はカウンター席がある焼肉店や鍋専門店を選ぶと、ストレスなく食事を楽しめます。

2泊3日滞在

2泊3日は短いようで、食事の回数で考えると朝・昼・夜の計6〜9食ほどあります。全部を「グルメ特化」にしようとすると体力的にきつくなるので、食事に力を入れる回とさっと済ませる回にメリハリをつけるのが現実的な戦略です。

以下のスケジュールが参考になります。

タイミングおすすめの食事スタイル
1日目・夜(到着後)深夜営業店や軽食(体力温存)
2日目・朝ホテル近くのカフェやモーニング
2日目・昼市場や食堂でボリュームランチ
2日目・夜この旅のメイン食事(サムギョプサル・焼肉など)
3日目・朝ホテルまたは空港近くで朝食
3日目・昼(帰国前)フードコートや空港グルメで軽く済ませる

出国前は時間に余裕を持ちながら、無理のない食事計画を立てましょう。

旅のおすすめ情報

絶対に外したくない1食」がある方は、事前予約できるレストランや体験プランをチェックしておくと安心です。特に週末や繁忙期は当日入店が難しい場合があります。

ソウルグルメを後悔なく楽しむために

この記事では、ソウルのグルメ旅で後悔しがちな共通パターン7つと、その対策をご紹介しました。最後に要点を振り返ります。

  • 行列=おいしいとは限らない。2号店・穴場店を賢く活用しよう
  • 辛さと量は日本の感覚より「多め・辛め」が基本
  • 一人旅は入店可能かどうかを事前確認すること
  • 価格帯は「格安〜高級」の幅が広い。事前に把握しておくと安心
  • 詰め込みすぎず、食事にメリハリをつけたスケジュールを組む
  • エリア動線に合わせた店選びが、移動の無駄を省く最大の鍵

ソウルは何度訪れても新しい発見がある食の街です。事前の準備をちょっと丁寧にするだけで、旅の満足度は大きく変わります。ぜひこの記事を参考に、後悔のないソウルグルメ旅を楽しんでください。

他にもソウルのグルメ情報を詳しくまとめた記事を公開しています。以下のリンクからあわせてご確認ください。

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