仁川vs金浦どっち？ソウル空港選びの決定版！時間・料金を徹底比較

「韓国旅行、飛行機は仁川と金浦どっちを取るべき？」結論から言うと、「安さとエンタメなら仁川」「時間効率なら金浦」です。この記事では、ソウルの二大空港を市内へのアクセス時間・航空券の価格相場・メリットで徹底比較！あなたの旅のスタイルに最適な空港がすぐに分かります。

【30秒で解決】仁川vs金浦 比較早見表

まずは2つの空港の決定的な違いを比較表でチェックしましょう。

特徴	仁川空港	金浦空港
主なフライト	全世界・LCC（格安航空）多数	日韓線（羽田/関空など）・国内線
航空券価格	安い （LCCが多い）	高め （FSCが中心）
市内への距離	遠い （約50km）	近い （約15km）
市内への時間	約43分〜90分	約20分〜40分
空港の楽しみ	◎（免税店・スパ・映画館）	△（最低限のショップ）

【仁川空港】LCCが豊富でとにかく安い！

韓国最大のハブ空港である仁川空港。日本の成田空港のような位置づけです。

メリット：航空券の安さと施設の充実

• 航空券が安い
  • チェジュ航空・ジンエアー・PeachなどのLCC（格安航空会社）のほとんどが仁川発着です。とにかく交通費を抑えたいなら仁川一択です。
• 施設が充実
  • 巨大な免税店・韓国文化体験・レストラン・スパがあり、空港自体がテーマパークのように楽しめます。

デメリット：市内まで遠く移動が大変

• 遠い
  • ソウル市内まで移動に時間がかかります（直通列車で43分、バスで60分以上）。
• 広い
  • 入国審査や搭乗ゲートへの移動に時間がかかり、空港内での歩く距離も長いです。

【金浦空港】市内まで20分！時は金なり

ソウル市内にあるコンパクトな空港。日本の羽田空港のような位置づけで、主に羽田・関空からの便が発着します。

メリット：圧倒的な近さと移動の楽さ

• 圧倒的に近い
  • ソウル駅や弘大（ホンデ）まで地下鉄や空港鉄道で約20分前後。到着後すぐに観光をスタートできます。
• 移動が楽
  • 空港がコンパクトなので、入国審査から出口までの距離が短く、移動疲れがありません。

デメリット：航空券が高めで店舗が少ない

• 航空券が高い
  • ANA・JAL・大韓航空・アシアナ航空などのフルサービスキャリア（FSC）が中心で、チケット代が高くなる傾向があります。
• 店が少ない
  • 免税店や飲食店は最低限です。

市内へのアクセス時間・料金を徹底比較

一番気になるのが「実際にホテルまでどれくらいかかるの？」という点。人気の宿泊エリアまでの目安を比較しました。

ソウル駅・弘大・明洞までの所要時間

	仁川空港から (A’REX/バス)	金浦空港から (空港鉄道/地下鉄)
ソウル駅	直通列車で43分 / 11,000Ｗ	空港鉄道で22分 / 1,700Ｗ
弘大	一般列車で約55分 / 4,450Ｗ	空港鉄道で14分 / 1,400Ｗ
明洞	バスで約70〜90分 / 17,000Ｗ	地下鉄乗り継ぎ約40分 / 1,600Ｗ

金浦空港は近いだけでなく、空港鉄道・地下鉄の運賃が圧倒的に安いのも魅力です。

タイプ別診断！あなたはどっちを選ぶべき？

まだ迷っている方は、旅の目的で決めましょう！

「初めての韓国」「買い物重視」なら仁川

• 初めての方
  • 案内表示が充実しており、日本語スタッフも多いので安心です。「A’REX（直通列車）」を使えば、迷わず快適にソウル駅まで移動できます。
• 買い物重視
  • 帰りの便まで空港で買い物を楽しみたいなら仁川です。金浦の免税店は規模が小さいため、ブランド品やコスメを最後にまとめ買いしたい人は仁川が満足度が高いでしょう。

「週末弾丸」「体力温存」なら金浦

• 弾丸旅行
  • 滞在時間が短い週末旅行では「時間＝お金」です。仁川往復の移動時間（約3時間ロス）を節約し、その分焼肉やショッピングを楽しみましょう！
• 子連れ・シニア
  • 移動の距離が短い金浦空港は、体力的な負担が非常に少ないです。

まとめ

• 安さ・エンタメ重視 👉 仁川空港
• 時間・移動の楽さ重視 👉 金浦空港

あなたの旅のスタイルに合わせて賢く空港を選べば、韓国旅行の満足度はグッと上がります。航空券を予約する前に、ぜひこの違いを思い出してくださいね！