ソウルでいちばん高い場所から街を見渡せるのが、ロッテワールドタワー(ロッテタワー)の展望台「ソウルスカイ」です。料金はいくらか、何時に入ればいいか、どうやって行くかを先に押さえておくと、当日の満足度が大きく変わります。
私は2023年6月に母とソウルスカイを訪れました。Klookで事前予約し、夕方18時ごろに入場しています。この記事では、そのときの体験と、2026年10月に公式サイトで確認した料金・営業時間をもとに、展望台の楽しみ方をまとめました。
この記事でわかること
- ソウルスカイの料金と3種類のチケットの選び方
- 夕焼けや夜景を見るための入場時間の決め方
- ガラス床のスカイデッキなど展望台の見どころ
- 蚕室駅から地下通路で行く方法
- Nソウルタワーとの違いと選び方
結論|夜景狙いは日没から逆算

先に結論をお伝えすると、ソウルスカイは時間指定制なので、何を見たいかで予約する時間枠を決めるのがいちばん大事です。夜景まで見たいなら、訪れる日の日没時刻を調べ、その少し前に入れる枠を選びましょう。
私が入場したのは6月の18時ごろです。19時過ぎまで展望台にいましたが、外はまだ明るく、ちょうど夕暮れの時間帯でした。夜景までは見ていませんが、夕焼けの景色がとてもよかったので、もっと遅い枠にすればよかったとは思っていません。夕焼けを目当てにするなら、日没より早めの入場でも十分に楽しめます。
日没の時刻は季節によって大きく変わります。ソウルの日没は6月中旬が19時50分ごろ、12月中旬は17時15分ごろで、2時間半以上の差があります。私が入場した6月の18時は日没の2時間ほど前だったので、19時を過ぎても明るかったわけです。目的別の入場時間の目安は次のとおりです。
- 昼の景色を見たい:晴れた日の日中。遠くまで見渡しやすい時間帯
- 夕焼けを見たい:日没の1時間ほど前に入場
- 夜景まで見たい:日没の少し前に入場し、暗くなるまで滞在
基本情報を早見表にまとめました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金(大人) | 33,000ウォン |
| 営業時間 | 10:30〜22:00(金・土・祝日の前日は23:00まで) |
| 最終入場 | 営業終了の1時間前 |
| 滞在時間 | 私の場合は約1時間 |
| 最寄り駅 | 地下鉄2号線・8号線の蚕室駅 |
| 予約 | 時間指定制。来場月の1日から予約可能 |
ロッテワールドタワーの基本情報

ロッテワールドタワーは、ソウル南東部の蚕室(チャムシル)エリアにある、地上123階・高さ555mの超高層ビルです。韓国でもっとも高い建物で、展望台のソウルスカイは117階から最上階にかけて入っています。ここではまず、高さや名称の表記、営業時間といった基本を整理します。
高さ555mで世界6位
ソウルスカイは世界で6番目に高い展望台で、建物の高さでもロッテワールドタワーは世界6位です。以前は世界5位でしたが、2023年11月にマレーシアのムルデカ118(678.9m)が完成し、順位がひとつ下がりました。
展望台の各施設の高さは次のとおりです。
| 施設 | 高さ |
|---|---|
| ロッテワールドタワー(建物) | 555m |
| スカイブリッジ | 541m |
| 123ラウンジ | 500m |
| スカイテラス(120階) | 486m |
| スカイデッキ(ガラス床) | 478m |
ムルデカ118の展望台については、こちらの記事でまとめています。

英語名と韓国語の表記
英語表記は「Lotte World Tower」です。日本では「ロッテタワー」と略して呼ばれることも多く、現地でタクシーに乗るときや道を尋ねるときは、韓国語表記を見せるのが確実です。
| 言語 | 表記 |
|---|---|
| 日本語 | ロッテワールドタワー(ロッテタワー) |
| 英語 | Lotte World Tower |
| 韓国語 | 롯데월드타워 |
| 展望台 | SEOUL SKY(서울스카이) |
営業時間と最終入場の時刻
ソウルスカイは曜日によって閉館時刻が変わります。チケット販売と入場は営業終了の1時間前に締め切られるので、夜遅くに行く場合は最終入場の時刻で考えておきましょう。
| 曜日 | 営業時間 | 最終入場 |
|---|---|---|
| 日〜木曜 | 10:30〜22:00 | 21:00 |
| 金・土曜、祝日の前日 | 10:30〜23:00 | 22:00 |
営業時間はイベントなどで調整されることもあります。公式サイトの営業時間カレンダーで日付ごとに確認できるので、行く日が決まったら見ておくと安心です。
ソウルスカイの見どころ

ソウルスカイは、地下の待機エリアからエレベーターで117階に上がり、そこから上の複数のフロアを移りながら景色を楽しむつくりです。私がとくに印象に残ったのは、上りのエレベーターと、118階のガラス床の2つでした。主なフロアは次のとおりです。
| フロア | 内容 |
|---|---|
| 地下1・2階 | チケット売り場、待機エリアと展示ゾーン |
| 117階 | 入場フロア、スカイステーション(スカイブリッジの受付) |
| 118階 | ガラス床のスカイデッキ |
| 119階 | デザートカフェ |
| 120階 | 屋外のスカイテラス |
| 121階 | お土産ショップ、123ラウンジ専用エレベーター |
| 122階 | ソウルスカイカフェ |
| 123階 | 123ラウンジ |
1分で上るスカイシャトル
展望台へは、高速エレベーター「スカイシャトル」で一気に上ります。地下2階から117階までは、わずか1分で到着します。天井と壁の3面にモニターが設置されていて、上っている間は映像に囲まれます。
実際に乗ってみると、エレベーターの演出は近未来的で、目新しく感じました。
118階のガラス床スカイデッキ
ソウルスカイでいちばんの見どころが、床がガラス張りになったスカイデッキです。高さは478mで、世界一高い場所にあるガラス床の展望台としてギネス世界記録にも登録されています。
私も実際にガラスの上に立ってみましたが、真下に街が見えてスリル満点でした。ソウルスカイのいちばんの見どころなので、ぜひ立ち寄ってみてください。
屋外テラスと123ラウンジ
120階には、外の空気に触れながら景色を見られる屋外のスカイテラスがあります。高さは486mです。私はスカイテラスには出ていませんが、ガラス越しではなく外の風を感じながら景色を見たい人は立ち寄ってみてください。
最上階の123ラウンジは、景色を見ながら料理やデザートを楽しめるプレミアムラウンジです。展望台に入場したあと、121階のラウンジ専用エレベーターで上がります。食事は別料金で、一部のセットメニューは予約サイト「キャッチテーブル」からの予約制です。営業時間は日〜木曜が10:30〜21:50、金・土曜と祝日の前日が10:30〜22:50です。
ラウンジを使わなくても、119階のデザートカフェや122階のソウルスカイカフェで飲み物を楽しめます。お土産は121階と地下1階の売店で買えます。
チケットの種類と料金

ソウルスカイのチケットは、一般チケット、FAST PASS、アクアリウムとのパッケージの3種類です。日程が決まっているなら、時間を指定して予約する一般チケットで十分です。私も2023年はKlookで一般チケットを事前予約して入場しました。
一般チケットとFAST PASS
2026年10月時点の料金は次のとおりです。
| チケット | 大人(13歳以上) | 子ども(36か月〜12歳) |
|---|---|---|
| 一般チケット | 33,000W | 29,000W |
| FAST PASS | 62,000W(全年齢) | 62,000W(全年齢) |
| ソウルスカイ+アクアリウム | 62,000W | 56,000W(65歳以上も同額) |
FAST PASSは、事前予約なしですぐに入場できるチケットです。料金は一般チケットの約2倍なので、急に行くことになった場合以外は一般チケットで問題ありません。そのほかの注意点は次のとおりです。
- 36か月未満の子どもは、保護者同伴なら無料(証明書類が必要)
- 予約は来場月の1日から受け付け
- チケットの発券は入場当日のみ
- チケットのコピーやスクリーンショットでは入場できない
夜景狙いの入場時間の選び方
一般チケットは日時指定制で、予約した入場時間までに展望台に行く必要があります。夕焼けや夜景の時間帯は人気が集まりやすいので、見たい時間が決まっているなら早めに予約しておくのがおすすめです。
私が訪れた2023年6月の夕方は、それほど混雑しておらず、スムーズに入場できました。入場時間を決めるときは、まず訪れる月の日没時刻を確認しましょう。ソウルの毎月15日の日没時刻は次のとおりです(timeanddate.comの2026年のデータ)。
| 月 | 日没 | 月 | 日没 |
|---|---|---|---|
| 1月 | 17:37 | 7月 | 19:53 |
| 2月 | 18:10 | 8月 | 19:25 |
| 3月 | 18:38 | 9月 | 18:40 |
| 4月 | 19:07 | 10月 | 17:55 |
| 5月 | 19:34 | 11月 | 17:21 |
| 6月 | 19:54 | 12月 | 17:14 |
日没時刻がわかれば、目的に合わせて次のように枠を選ぶと決めやすいです。
- 夕焼けが目的なら、日没の1時間ほど前の枠
- 夜景まで見たいなら、日没の少し前の枠
- 混雑を避けたいなら、夕方以外の時間帯
スカイブリッジは別料金
地上541mの高さにあるガラスの橋を渡るのが「スカイブリッジツアー」です。展望台の入場料とは別料金で、私は参加していません。2026年10月時点の料金は次のとおりです。
| 購入場所 | 料金 | 内容 |
|---|---|---|
| 地下1階のチケット売り場 | 130,000W(10人以上の団体は118,000W) | 入場券、ツアー利用券、写真2枚 |
| 117階のスカイステーション | 106,000W | ツアー利用券、写真2枚 |
冬季は運休期間があり、2025年度は2025年12月1日から2026年2月27日まで運休していました。オンライン予約は利用当日には購入できない点にも注意が必要です。
ロッテワールドタワー展望台ソウルスカイのチケットは、事前予約が確実且つ安いのでおすすめです。
地下鉄蚕室駅からの行き方

ロッテワールドタワーの最寄り駅は、地下鉄2号線と8号線が通る蚕室(チャムシル)駅です。駅から地上に出ずに地下通路でタワーまで行けるので、雨の日や暑い日でも移動がラクです。
駅から地下通路で行ける
私も蚕室駅から地下通路を歩いて、ロッテワールドタワーまで行きました。地下鉄の最寄り出口は次のとおりです。
| 路線 | 最寄りの出口 |
|---|---|
| 2号線 蚕室駅 | 1番・2番出口 |
| 8号線 蚕室駅 | 10番・11番出口 |
地下鉄で向かう場合、2号線は江南駅や三成駅(COEX)とも1本でつながっています。江南エリアに泊まっている人や、COEXとあわせて回りたい人は、乗り換えなしで蚕室駅まで行けます。
チケット売り場は地下1階
ソウルスカイのチケット売り場は、タワーの地下1階にあります。チケットの発券は入場当日のみです。Klookで予約した場合は、入口でKlookバウチャーのQRコードを見せればそのまま入場できます。
帰国日に空港へ向かう前に寄る場合は、荷物に注意が必要です。規定のサイズを超える荷物は展望台に持ち込めないので、チケット売り場の右側にある物品保管所に預けましょう。
ロッテワールドタワーがある蚕室は、江南エリアとあわせて回りやすい場所です。江南観光の回り方はこちらの記事を参考にしてください。

Nソウルタワーとどっちがいい?

ソウルのもうひとつの展望台、Nソウルタワーとどちらに行くか迷う人も多いと思います。高さと移動のしやすさで選ぶならロッテワールドタワー、南山の自然とあわせて楽しみたいならNソウルタワーです。
私はNソウルタワーには以前何度か行っていて、いずれも日中にケーブルカーで上りました。夜には行っていないので、夜景の比較はできません。何度か行ったこともあり、Nソウルタワーにはもう十分行ったかなと感じています。両方の違いを表にまとめました。
| 項目 | ロッテワールドタワー | Nソウルタワー |
|---|---|---|
| 展望台の高さ | 約500m | 標高243mの南山の山頂に建つ |
| 大人料金 | 33,000W | 29,000W |
| 営業時間 | 10:30〜22:00(金・土・祝日の前日は23:00まで) | 平日10:00〜22:30、週末・祝日10:00〜23:00 |
| 最終入場 | 営業終了の1時間前 | 営業終了の30分前 |
| 行き方 | 蚕室駅から地下通路 | 南山ケーブルカーやバスで山頂へ |
| 周辺 | ロッテワールドモール、アクアリウム | 明洞、南山公園 |
Nソウルタワーの子どもと65歳以上は23,000ウォンです。大人料金はロッテワールドタワーのほうが4,000ウォン高くなります。
営業時間にも違いがあります。Nソウルタワーは朝10時から開いていて、平日の閉館もロッテワールドタワーより30分遅い22:30です。最終入場もNソウルタワーは閉館30分前、ロッテワールドタワーは1時間前なので、夜遅い時間に行くならNソウルタワーのほうが余裕があります。どちらを選ぶか迷ったら、次の基準で考えてみてください。
- ロッテワールドタワー:とにかく高い場所から見たい、駅から歩いて行きたい人
- Nソウルタワー:明洞観光とセットにしたい、ケーブルカーも楽しみたい人
Nソウルタワーの行き方は、こちらの記事で詳しく解説しています。

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ロッテワールドタワーのよくある質問

ここでは、ソウルスカイに行く前によく気になる疑問に答えます。滞在時間と親との利用は、私の体験をもとに答えています。
まとめ|夜景は日没前の枠を予約
ロッテワールドタワーの展望台ソウルスカイは、大人33,000ウォンで、韓国でもっとも高い場所からソウルを見渡せる展望台です。時間指定制なので、何を見たいかで入場枠を選ぶことが満足度を左右します。
私は6月の18時ごろに入場し、夜景までは見られませんでしたが、夕焼けの景色がとてもよかったです。夜景まで見たいなら、日没の少し前の枠を予約しておきましょう。118階のガラス床はスリル満点で、エレベーターの演出も含めて、展望台に上るまでの過程から楽しめます。
蚕室駅から地下通路で行けるのも便利な点です。チケットは来場月の1日から予約できるので、日程が決まったら早めに押さえておくと安心です。
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