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ナオコ
元旅行会社の社員で、営業兼添乗員をしていました。今はIT商社でSaaS商材の販売推進をしています。趣味は旅行・韓国ドラマ鑑賞・英会話などなど。旅行会社勤務の経験を活かして、皆さまの旅行に役立つ情報をお届けします。

自由の女神への行き方を解説!行くときの注意事項もチェックしよう

アイキャッチ_自由の女神

ニューヨークのリバティ島にある自由の女神。自由の女神は街中にあるわけではないので、行き方を事前にチェックしておく必要があります。自由の女神への行き方やチケットの種類・行くときの注意事項をチェックしておきましょう。

目次

自由の女神はどこにある?

自由の女神

自由の女神は世界的に有名な観光スポットで、連日世界中から多くの観光客が押し寄せています。ニューヨークのロウアーマンハッタン沖のニューヨーク港内リバティ島の中に位置しており、島にあるため歩いては行けず、フェリーを利用して行くことになります。

1886年にアメリカ合衆国独立100周年を記念して、フランスから贈られました。そのため、自由の女神像はフランスの方向を向いて立っているというのは有名な話ですよね。

1984年に世界遺産にも登録されています。像自体の身長は約46m、台座の部分を含めると約93mもあり、ニューヨークのランドマークとして圧倒的な存在感を放っています。

旅のおすすめ情報

ニューヨーク旅行の予約はHIS(エイチ・アイ・エス)がおすすめです。ニューヨークツアーのラインナップが豊富に展開されているので、HIS(エイチ・アイ・エス)を利用してプランを探してみてください!

HIS

自由の女神への行き方

自由の女神

自由の女神はリバティ島に上陸して間近から見学するか、リバティ島に上陸せずに船上から見学するかによって3つの見学方法があります。

自由の女神を見学する方法
  • リバティ島上陸
    • 【有料】
      スタチュークルーズ
  • リバティ島未上陸
    • 【無料】
      スタテンアイランドフェリー
    • 【有料】
      サークルライン観光クルーズ

初めて行くならリバティ島へ上陸するスタチュークルーズが間違いなくおすすめです。遠くから見るのと間近で見るのとは大違いで、さらに事前予約で自由の女神像の中に入ることもできます。

何回か足を運んでいて、あまり時間も取れないという方は上陸しない方法もありです。

ここではリバティ島へ上陸するスタチュークルーズについて詳しく解説します。スタテンアイランドフェリー・サークルライン観光クルーズについてはこちらをご参照ください。

  • スタテンアイランドフェリー
    • マンハッタンとスタテン島間で運航しているニューヨーク市運営の無料フェリー
      自由の女神の前を通る航路のため、船上から自由の女神が見られます。
      365日24時間営業しており、30分に1本程度の頻度で運航しています。マンハッタン島の最南端にあるホワイトホールターミナルから乗船でき、スタテン島までは片道約25分です。
  • サークルライン観光クルーズ
    • ニューヨークの観光ハイライトを船上から見学して回れるクルーズ船で、その中に自由の女神の鑑賞も含まれています。
      5つのコースが設けられており、それぞれ乗船時間や航路が異なります。
      事前予約必須。マンハッタンの西側にあるピア83がメインの出発地点です。

スタチュークルーズの乗り方

スタチュークルーズ

自由の女神へ行く=スタチュークルーズと考えるのが一般的で、最も人気がある方法です。スタチュークルーズは自由の女神公式フェリーで、リバティ島エリス島に上陸できます。

  • リバティ島
    • 自由の女神がある島。
  • エリス島
    • 昔アメリカの移民局があったため移民の島と呼ばれている。現在は移民博物館になっている。

スタチュークルーズの航路

スタチュークルーズの航路はバッテリーパーク発とリバティステートパーク発の2航路がありますが、観光客はバッテリーパーク発のフェリーを利用するのがほとんどです。

リバティステートパークへは公共交通機関で行きにくいため、観光客はあまり利用しません。しかし、その分バッテリーパーク発より空いているので、ニューヨーク観光上級者はリバティステートパーク発のフェリーを利用してみるとよいでしょう。

  • バッテリーパーク発
    • バッテリーパーク→リバティ島→エリス島→バッテリーパーク
  • リバティステートパーク発
    • リバティステートパーク→エリス島→リバティ島→リバティステートパーク

スタチュークルーズのチケット種類と料金

スタチュークルーズに乗船してリバティ島に行くためにはチケットを購入する必要があります。公式サイト上で事前に予約ができるので、予約をしてから行くのがおすすめです。

現地で当日購入もできますが、長蛇の列に並ばないといけないのでタイムロスになってしまいます。

一般チケットには往復フェリーとリバティ島・エリス島のオーディオツアーが含まれています。さらに自由の女神内部に入るプランのチケットも用意されています。

自由の女神内部に入りたい場合は当日購入はできず事前予約必須になるのでご注意ください。

チケットの種類
  • 一般入場者チケット
    • 自由の女神内部には入れません。
    • 料金
      • 大人(13-61歳)$24.5
      • 子供(4-12歳)$12
      • シニア(62歳-)$18
    • 含まれるもの
      • 往復フェリー
      • 自由の女神像博物館
      • リバティ島入島
      • エリス島国立移民博物館
      • オーディオツアー
  • 台座入場チケット
    • 事前予約必須
    • 自由の女神の台座まで入れます。
    • 料金
      • 大人(13-61歳)$24.8
      • 子供(4-12歳)$12.3
      • シニア(62歳-)$18.3
    • 含まれるもの
      • 往復フェリー
      • 自由の女神像博物館
      • リバティ島入島
      • エリス島国立移民博物館
      • オーディオツアー
      • 自由の女神台座入場
  • 王冠入場チケット
    • 事前予約必須
    • 自由の女神の王冠まで入れます。
    • 料金
      • 大人(13-61歳)$24.8
      • 子供(4-12歳)$12.3
      • シニア(62歳-)$18.3
    • 含まれるもの
      • 往復フェリー
      • 自由の女神像博物館
      • リバティ島入島
      • エリス島国立移民博物館
      • オーディオツアー
      • 自由の女神台座・王冠入場

自由の女神内部に入るチケットはすぐに売り切れてしまうので、旅行が決まったら早めに公式サイト上から予約するようにしましょう。こちらから予約できます。

バッテリーパークフェリー乗り場の行き方

ほとんどの観光客が利用するバッテリーパークのフェリーターミナルへの行き方をご紹介します。バッテリーパークの最寄り駅は3つあります。宿泊ホテルなどからアクセスしやすい路線の駅を利用しましょう。

バッテリーパークの最寄り駅
  • 地下鉄4・5
    ボーリンググリーン駅
    • バッテリーパークまで徒歩約6分
  • 地下鉄1
    サウスフェリー駅
    • バッテリーパークまで徒歩約6分
  • 地下鉄N・R・W
    ホワイトホールストリート駅
    • バッテリーパークまで徒歩約7分

バッテリーパーク内に入ったらチケット売り場になっている砂岩の砦のキャッスル・クリントンを目指します。チケットを持っていない方はキャッスル・クリントンの中に入って行ってチケットを購入します。

チケットをすでに持っている方はキャッスル・クリントンの外にフェリーへ乗るための列ができているのでそこに並びます。セキュリティチェックを通過してフェリー乗船となります。

旅のおすすめ情報

ニューヨークを観光するとき便利な観光パス「ニューヨークシティパス」には自由の女神のフェリーが含まれていておすすめです。

ニューヨークの観光スポットを複数回れるお得なパスで、人気観光施設が最大40%OFFになります。9日間有効なので自分のペースで回れますよ。こちらからチェックしてみてください!

自由の女神へ行く時の注意事項

注意

自由の女神へ行く前に注意しておいた方がよいことがいくつかあるのでチェックしておきましょう。

事前予約してから行こう

一般入場者チケットは当日現地でも購入できますが、チケット購入の列に並ばないといけないので、タイムロスになります。

チケットを購入した後フェリーに乗るまでにも並ぶことになるので、少しでも待ち時間を減らしたいところ。なので、事前予約をしてから行くことをおすすめします。

台座入場チケットと王冠入場チケットは事前予約必須なので、当日買おうとしても買えません。また、事前予約でも枚数指定のチケットとなっているため、売り切れるのが早いです。行くことにしたらすぐに事前予約することをおすすめします。

予約時間はセキュリティゲートに入る時間

一般入場者チケットを予約した際に選択した時間は、フェリーの出航時間ではなくその手前のセキュリティゲートに入る時間を指しています。なので、記載された予約時間の20分ほど前には到着しておいた方がよいでしょう。

朝一がおすすめ

スタチュークルーズは9:00から営業開始します。比較的朝早い時間は空いていると言われており、時間が経つとだんだん混んできてフェリーへ乗るための列も長くなります。

そのため、自由の女神観光は朝一の時間帯持ってくるのがおすすめです。9:00ピッタリに行くのではなく、30分~1時間くらい前に到着しておくとスムーズに進みます。

持ち込む荷物に注意!

フェリーへ乗船する前に全員セキュリティチェックを通ることになりますが、セキュリティチェックで引っかかるのはこのようなものです。

国際空港の保安検査レベルのセキュリティチェックが入ると考えておきましょう。なるべく荷物は必要最低限でコンパクトにまとめ、身軽な状態で行くことをおすすめします。

持ち込み禁止のもの
  • 火器・危険物・武器になるもの
  • ドローンなどの無人航空機システム
  • スーツケースなどの大きな荷物
  • 水性・油性マーカー

自由の女神ガイドツアーもおすすめ

ツアーガイド

自由の女神は超有名観光スポットなだけにガイドツアーも充実しています。

自由の女神やエリス島をじっくり解説してもらいながら回ることができるので、より深く自由の女神を理解したい方にはおすすめです。このようなツアーがあるので見てみましょう。

おすすめ!自由の女神ガイドツアー
旅のおすすめ情報

ニューヨークの各種オプショナルツアーはKlookで探してみましょう。ツアー形式のものだけではなく、観光施設の割引チケットも充実しています。

事前にKlookでチケットを購入しておくと当日施設の入場が非常にスムーズです。こちらからチェックしてみてください!

まとめ

自由の女神の行き方をご紹介してきました。死ぬまでに一度は見ておきたい自由の女神。注意事項に気を付けて、最高の思い出を作ってくださいね。

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