伏見稲荷大社といえば、朱色の鳥居がずらりと連なる千本鳥居が最大の見どころ。でも実際に何本あるの?1本いくらで奉納できるの?と気になったことはありませんか?
この記事では、千本鳥居の正確な本数・意味・1本当たりの値段(初穂料)・奉納方法を、2026年の最新公式情報をもとに完全解説します。参拝前にぜひチェックしてみてください!
【先に要点だけ】
- 千本鳥居エリアの鳥居は約850基前後とされます
- 稲荷山全体では1万基以上あるともいわれます
- 鳥居は個人でも奉納可能です
- 千本鳥居に建つ5号鳥居の初穂料は30万円〜
- 観光だけなら所要時間は30〜60分が目安です
千本鳥居は何本?実際の本数を解説

「千本鳥居」という名前から、てっきり1,000本あると思いがちですが、実際はそうではありません。まず「千本鳥居」の正確な範囲から整理しましょう。
厳密に「千本鳥居」と呼ばれているのは、奥宮(奥社奉拝所)に向かう山道に連続して建っている鳥居のことです。稲荷山全体には大小あわせて無数の鳥居がありますが、千本鳥居はその一部の区間を指します。
千本鳥居の本数は約850基
現在の千本鳥居エリアにある鳥居の数は、各種案内や紹介では約850基前後とされることが多いです。一方で、鳥居は奉納や更新により入れ替わるため、固定の本数が常に同じとは限りません。
1,000本に満たないのに「千本」と呼ばれているのは、単に本数を数えた名前ではなく、「千本=数えきれないほど多い」という日本語の表現に由来しています。
📌 千本鳥居の本数まとめ
- 1900年頃:約600基
- 現在(千本鳥居エリア):約850基前後
- 稲荷山全体:約1万基以上(日経新聞調査)
- 「千本」は本数ではなく、「無数」を意味する表現
参拝者が鳥居を奉納し続けているため、毎年少しずつ本数は増え続けています。稲荷山全体には約1万基以上の鳥居があるとも言われており、まさに「千本どころではない」圧倒的なスケールです。
千本鳥居1本の値段(初穂料)一覧【2026年最新】

千本鳥居は、実は誰でも奉納(購入)することができます。奉納した鳥居には柱の部分に自分の名前や社名を入れることができ、千本鳥居の一部として実際に建てられるのです。
以下は伏見稲荷大社公式サイトに掲載されている2026年最新の初穂料一覧です。
| 号数 | 柱の直径の目安 | 初穂料(税込) | 備考 |
|---|---|---|---|
| 5号 | 約15cm | 300,000円〜 | 千本鳥居エリアに建立 |
| 6号 | 約18cm | 567,000円〜 | |
| 7号 | 約21cm | 702,000円〜 | |
| 8号 | 約24cm | 1,000,000円〜 | |
| 9号 | 約27cm | 1,175,000円〜 | |
| 10号 | 約30cm | 1,890,000円〜 | 最大サイズ |
1号は直径約3cmを指すので、5号は直径15cmほどの鳥居になります。千本鳥居の場所(奥社奉拝所への道)に建てられるのは5号の鳥居です。30万円という金額は決して安くはありませんが、一生に一度の記念として奉納される方が後を絶たないのもうなずけます。
💡 値段が「〜」になっている理由
初穂料は建立場所によって変動します。稲荷山の頂上(上社・中社・下社など)に近い場所ほど、初穂料が高くなる仕組みです。詳しくは社務所へ直接お問い合わせください。
鳥居の寿命は4〜5年、待ち時間も4〜5年
鳥居は木製のため、寿命は約4〜5年とされています。寿命を迎えた鳥居は新しいものと取り替えられるため、常にきれいな朱色の鳥居が保たれているのです。
また、奉納を申し込んでから実際に鳥居が建てられるまでには4〜5年の待ち時間があるとも言われています。人気の高さがよくわかりますね。30万円を少しずつ貯めながら、奉納の夢を持つのも素敵ではないでしょうか。
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千本鳥居にはどんな意味があるの?

朱色の鳥居がトンネルのように連なる光景は圧巻ですが、そもそもなぜこれほど多くの鳥居が奉納されるようになったのでしょうか。その意味と歴史を解説します。
「願いが通る」ごろ合わせが起源
千本鳥居の奉納文化が広まったのは江戸時代末期以降のことです。鳥居の語源には諸説ありますが、「鳥居(とりい)=通り入る」というごろ合わせから、「願いが通りますように」という祈願や「願いが通った」という感謝のしるしとして、鳥居を奉納する風習が生まれました。
1300年以上の歴史を持つ伏見稲荷大社の中では、千本鳥居の信仰はまだ比較的新しいといえます。それでも参拝者の祈りが積み重なった千本鳥居は、独特の神聖な雰囲気を持つパワースポットとして多くの人を魅了し続けています。
朱色には魔除けの意味がある
千本鳥居の鮮やかな朱色(vermilion)には、古来から「魔除け・生命力・豊穣」の象徴という意味が込められています。稲荷神社の総本宮にふさわしい、力強い色でもあります。
📖 千本鳥居の意味まとめ
- 語源:「通り入る(とりい)」=願いが通る
- 目的: 願い事が叶うように、またはお礼として奉納
- 朱色の意味: 魔除け・生命力・豊穣の象徴
- 始まった時代: 江戸時代末期以降
伏見稲荷大社とはどんな神社?

千本鳥居のある伏見稲荷大社は、全国に約3万社あるといわれる稲荷神社の総本宮です。「お稲荷さん」の愛称で親しまれており、ご利益の高さから年間を通じて多くの参拝者が訪れます。外国人観光客にも絶大な人気を誇り、訪日外国人に人気の観光スポットランキングで長年トップに君臨してきた神社です。
基本情報と見どころ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | 伏見稲荷大社 |
| 創建 | 和銅4年(711年) |
| 御祭神 | 宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)ほか |
| 主なご利益 | 商売繁昌・家内安全・五穀豊穣・諸願成就 |
| 所在地 | 京都府京都市伏見区深草薮之内町68番地 |
| 参拝時間 | 24時間参拝可能(境内自由) |
| アクセス | JR奈良線「稲荷」駅から徒歩すぐ/京阪「伏見稲荷」駅から徒歩5分 |
| 入場料 | 無料 |
境内は24時間開放されているため、早朝や夜間の参拝も可能です。日中は観光客が多く混雑しますが、早朝なら人が少なく幻想的な千本鳥居を独り占めできる可能性が高いです。
稲荷山全体を巡るコース
伏見稲荷大社の境内は稲荷山全体が御神域となっており、山頂まで登るコースは全長約4kmで所要時間は2〜3時間ほどかかります。千本鳥居の先には「奥社奉拝所」「四ツ辻」「一ノ峰(山頂)」と続き、各所に末社が点在しています。
- 千本鳥居
- 奥宮〜奥社奉拝所の間・最大の見どころ
- おもかる石
- 奥社奉拝所にある石灯篭で、石の重さで願いが叶うか占える
- 四ツ辻
- 山の中腹にある展望スポット・京都市内を一望
- 一ノ峰(山頂)
- 標高233m・稲荷山の最高地点
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鳥居を奉納するには?申し込み方法を解説

千本鳥居の一部として自分だけの鳥居を建てる「鳥居奉納」。実際にどうやって申し込むのか、手順をわかりやすく解説します。
申し込み場所は2か所
鳥居の奉納を希望する場合、以下の2か所から申し込みができます。
- 伏見稲荷大社 社務所(管理課):TEL 075-641-7331(受付時間 9:00〜16:00)
- 稲荷山神蹟の各茶店:山内を参拝しながら申し込み可能
奉納を希望する方は、まず社務所に問い合わせるのがスムーズです。現地を訪れた際に茶店で直接申し込むこともできるため、参拝のついでに相談してみるのもよいでしょう。
奉納の流れ
柱には奉納者の名前・団体名・奉納日が刻まれます。鳥居をくぐる参拝者に自分の名前が見られると思うと、格別な感慨があるのではないでしょうか。
⚠️ 奉納前に知っておきたいこと
- 鳥居の寿命は約4〜5年(木製のため経年劣化する)
- 寿命後は新しい鳥居に取り換えられる
- 建立後のメンテナンス費用は不要(神社が管理)
- 奉納場所は申込時に選べるが、場所により初穂料が異なる
ミニ鳥居のお土産もおすすめ
大きな鳥居の奉納は少しハードルが高いという方には、境内で購入できるミニ鳥居もおすすめです。自分で願い事を書いて奉納するタイプのものや、お土産として持ち帰れるものなど、様々な種類があります。1,000円前後〜購入できるので気軽に参加できますよ。
千本鳥居の見どころと撮影スポット

千本鳥居はただ歩くだけでなく、見どころと撮影ポイントを知っておくとより楽しめます。インスタ映えスポットとしても人気の高い場所なので、ポイントを押さえておきましょう。
二股に分かれる分岐点が絶好の撮影ポイント
千本鳥居の入口近くには、鳥居が右と左の二列に分かれる分岐点があります。この場所は鳥居の奥行きと対称性が美しく、多くの観光客が写真を撮る人気スポットです。左側(上りルート)・右側(下りルート)となっており、どちらの列から歩いても問題ありません。
混雑を避けるなら早朝がおすすめ
伏見稲荷大社は24時間参拝可能なため、早朝(6時〜8時頃)に訪れると人が少なく、静かな千本鳥居を写真に収められます。昼間は国内外の観光客で非常に混雑するので、写真をきれいに撮りたい方や人混みが苦手な方は特に早朝参拝がおすすめです。
- 🌅 早朝(6〜8時)
- 人が少なくて幻想的な写真が撮れる・一番おすすめ
- 🌞 昼間
- 明るく鳥居の朱色が映える・混雑あり
- 🌙 夜間
- 一部ライトアップあり・幻想的な雰囲気・やや暗い
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観光で行く人向け|所要時間・混雑・どこまで歩くべき?

「千本鳥居を見たいけれど、どれくらい時間がかかるの?」「山頂まで行くべき?」と迷う方も多いと思います。観光目的なら、無理に稲荷山の頂上まで登らなくても十分満足できます。
千本鳥居だけなら30〜60分が目安
本殿参拝+千本鳥居+奥社奉拝所までであれば、所要時間はおおむね30〜60分ほどです。時間が限られている方でも立ち寄りやすいのが魅力です。
しっかり歩くなら四ツ辻までがおすすめ
「少し景色も楽しみたい」「人が少ない鳥居の写真も撮りたい」という方は、四ツ辻まで足を伸ばすのがおすすめです。京都市内を見渡せる眺望もあり、千本鳥居だけで終わるより満足感が高くなります。
山頂まで行くのはこんな人向け
稲荷山の山頂まで行くと往復で2〜3時間ほどかかります。信仰としてのお山巡りをしたい方、混雑を避けて静かな雰囲気を味わいたい方、たっぷり時間がある方向けです。
混雑を避けるなら早朝がベスト
伏見稲荷大社は国内外から非常に人気が高く、昼前後は千本鳥居もかなり混みます。写真を撮りたい方や静かな雰囲気を味わいたい方は、早朝6〜8時ごろの参拝がおすすめです。
千本鳥居についてよくある質問

参拝前に気になる疑問をQ&A形式でまとめました。
Q. 千本鳥居は無料でくぐれますか?
はい。伏見稲荷大社の境内は入場無料で、千本鳥居も無料でくぐることができます。24時間開放されているため、いつでも参拝が可能です。
Q. 千本鳥居は全部くぐれますか?
千本鳥居エリアは上り・下りの一方通行になっています。左側の列が上り(奥社方向)、右側の列が下り(本殿方向)です。正式には上りルートでくぐるのが作法とされています。
Q. 伏見稲荷大社の参拝時間はどれくらい?
千本鳥居だけなら30〜60分で回れます。稲荷山の頂上(一ノ峰)まで登る場合は、2〜3時間が目安です。山道は途中から急勾配になるので、動きやすい靴での参拝をおすすめします。
Q. 千本鳥居の朱色が落ちてきている鳥居はどうなるの?
鳥居の寿命(約4〜5年)を迎えると、新しい鳥居と取り換えられます。古い鳥居は神社で適切に処分されます。そのため、常に美しい朱色の鳥居が保たれています。
Q. 鳥居の奉納はどこに問い合わせればいい?
伏見稲荷大社 社務所(管理課)へ電話かご来社にてご相談ください。TEL:075-641-7331(受付時間 9:00〜16:00)
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まとめ:千本鳥居を訪れる前に知っておきたいこと
伏見稲荷大社の千本鳥居について、本数・値段・意味・奉納方法をまとめて解説しました。最後に要点を整理しておきます。
| テーマ | まとめ |
|---|---|
| 本数 | 千本鳥居エリアは約850基・稲荷山全体では約1万基以上 |
| 1本の値段 | 5号(最小)30万円〜・10号(最大)189万円〜(公式:2026年) |
| 意味 | 「願いが通る」祈願・お礼の奉納文化(江戸時代末期〜) |
| 申込方法 | 社務所または稲荷山内の茶店で申し込み可能 |
| 鳥居の寿命 | 約4〜5年(木製のため)・建立まで4〜5年待ち |
| 訪問のコツ | 早朝(6〜8時)がすいていて写真映えする・入場無料 |
多くの人々の祈りが積み重なって生まれた千本鳥居は、ただ「映える」だけでなく、深い信仰の歴史を持つ場所でもあります。ぜひ意味を知った上で神聖な気持ちで鳥居をくぐり、伏見稲荷大社の雰囲気を全身で感じてみてください。
※鳥居奉納の初穂料や申し込み方法は変更される場合があります。最新情報は伏見稲荷大社公式サイト「鳥居奉納のご案内」でご確認ください。
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