海外Wi-Fiレンタルの「WiFiBOX」をご存知でしょうか?今までの海外Wi-Fiレンタルとは少し違って使いやすいポイントがたくさんあります。実際に海外旅行で使ってみたので感想も交えてご紹介します。
WiFiBOXってなに?
WiFiBOX は2022年4月にテレコムスクエアからリリースされた海外渡航者向けのレンタルWi-Fiです。今までの海外レンタルWi-Fiから進化したのがこのWiFiBOX 。WiFiBOX ならではの特徴は主にこちらです。
- 予約から受取・返却全てが非接触で完了
- 受取・返却は空港だけではなく街中でも
- モバイルバッテリー一体型
予約から受取・返却全てが非接触で完了
WiFiBOX の予約はインターネット上から行います。ここまではどのレンタルWi-Fiサービスも同様ですが、WiFiBOX の場合、受取・返却のための有人カウンターがありません。受取・返却場所には機械があるのみです。
機械のスロットにWi-Fiルーターが刺さっているので、それを出し入れするだけでレンタル開始・返却まで行えます。完全非接触で完結するので、アフターコロナ時代には最適なサービスと言えますね。
海外旅行先で利用
受取・返却は空港だけではなく街中でも
通常Wi-Fiの受取・返却は国際空港のカウンターで行いますよね。WiFiBOX ももちろん空港内に機械が設置されていますが、設置場所は空港だけではありません。
現在、東京駅・新宿駅・渋谷駅・京都駅・酒々井プレミアムアウトレットにも機械が設置されています。
空港へ向かう途中や帰る途中の駅などでも受取・返却ができるので、非常に便利です。現在設置場所をどんどん増やしているので、今後もっと便利になるでしょう。
最新のWiFiBOX設置場所一覧はこちらをご参照ください。
モバイルバッテリー一体型
WiFiBOX のWi-FiはWi-Fi機能だけではなく、モバイルバッテリーにもなります。スマホなどの充電に対応した3つのタイプのケーブルが内蔵されているので、移動中でもすぐに充電を開始できます。
- 3つのケーブルの種類
- Lightning(iPhone用)
- USB Type-C(Android用)
- Micro USB(Android用)
使ってわかったおすすめポイント
2泊3日の韓国旅行で実際にWiFiBOX を利用してみました。利用して感じたおすすめできるポイントをご紹介します。
とにかく安い
複数のレンタルWi-Fiを比較検討しましたが、WiFiBOX が最も安かったです。やはり受取・返却カウンターにスタッフを置かないことによる人的コストの削減が大きいのでしょう。
韓国で利用する場合で、WiFiBOX の料金プランをグローバルWiFiと比較してみました。グローバルWiFiは利用者数6年連続No.1の実績を持つ人気海外Wi-Fiレンタルサービスです。
韓国での利用 | WiFiBOX | 海外WiFiレンタル 【GLOBAL WiFi】 |
---|---|---|
無制限プラン | 990円 | 5G:2,870円 (早割2,670円) 4G:2,070円 (早割1,870円) |
1GBプラン | 690円 | 1,370円 (早割1,170円) ※1.1GB |
500MBプラン | 390円 | 1,170円 (早割970円) ※600GB |
300MBプラン | – | 870円 (早割670円) |
現地受取プラン | – | 超大容量:1,270円 (早割1,070円) 大容量:1,070円 (早割870円) 通常:770円 (早割570円) |
あんしん補償 | 220円 | MAX:550円 フル:330円 ミニ:220円 |
WiFiBOX | 海外WiFiレンタル 【GLOBAL WiFi】 |
グローバルWiFiの方がプランのラインナップが豊富ですが、安さではWiFiBOX が圧倒的です。グローバルWiFiはオプションのラインナップも豊富なので、プランを細かくアレンジしたい方には向いています。
海外で基本的なWi-Fi機能が使えればよくてコストを抑えたいという方はWiFiBOX がおすすめです。今は海外でもホテルや街中に無料Wi-Fiが設置されていますので、1日300MBまでのミニマムプランでも困ることは一切ありませんでした。
対面での手続き不要
WiFiBOX は有人窓口での受付対応が不要です。これは人によってメリットにもなればデメリットにもなり得ますが、何度も海外レンタルWi-Fiサービスを利用していて、説明がなくてもすぐに使えるという方には面倒な手続きがないのでメリットになるでしょう。
説明を受けてきちんとレンタルしたい方、返却時も返却したことをきちんと確認したい方は有人カウンターのある通常の海外レンタルWi-Fiサービスの方が向いています。
予約後、メールでのレンタル案内でレンタル開始方法・返却方法が細かく説明されており、説明だけ読むと本当に自分で出来るかなと少し不安になりますが、実際に受取も返却も全く迷うことはありませんでした。
付属品がなくてかさばらない
WiFiBOX はWi-Fiルーター1台のみのレンタルで付属品や説明書は一切ありません。
通常だと充電器や説明書が一緒に入っており手荷物がかさばるのですが、WiFiBOX の場合はスマホと同じくらいのサイズのWi-Fiルーターのみで、ケースにも入っていないので、小さなハンドバックに簡単に収納できて便利でした。
モバイルバッテリーになるので荷物が減る
旅行に行く際はモバイルバッテリーを手荷物で持ち歩くことが多いですよね。モバイルバッテリーはそれなりに重さがあるので、モバイルバッテリーとWi-Fiルーター両方持っていると重くて疲れてしまいます。
その点、WiFiBOX の場合はWi-Fiルーターがそのままモバイルバッテリーになる2in1タイプなので荷物を減らせて助かります。
どのタイプのスマホにも合うように3種類のケーブルが内蔵されており、別途ケーブルを用意する必要もないのでとても便利です。モバイルバッテリーとして使用しても、丸1日充電が切れることなく使えたのも感動しました。
WiFiBOXの評判はどう?
実際に使ってみた感想を交えておすすめのポイントをご紹介しましたが、他の方々の口コミもチェックしてみましょう。
良い口コミが非常に多いです。やはり、簡単にレンタルできることやモバイルバッテリーにもなることを評価している声が大きいようです。
わざわざ空港に行かなくても、新宿で海外用ポータブルWiFiをセルフで借りられるの便利
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WiFiBOX(データ無制限コース)、強い!
借用も返却ま簡単。バッテリーも1日しっかり持つので優秀。
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韓国旅行のWi-Fiレンタルにおすすめ!
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コンパクトでモバイルバッテリーも兼ねているのでとても便利
関空第2ターミナルで受取返却できる点も超おすすめです
繋がらないという口コミもあるようです。ただ、これに対してはWiFiBOXが公式でコメントを出しており、“WiFiBOXの不良率につきましては、他のサービスと比較して遜色ありません。”とのことでした。
手続き省人化、格安のwifiboxで海外Wi-Fi借りよかなと思ってるんですが、繋がらなかったとかいう口コミ読んで心配に。ほんとのところの不良率ってどれくらいなのでしょう?
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まとめ
WiFiBOXについてご紹介しました。今の時代にぴったりな海外Wi-Fiレンタルサービスで話題になっているので、ぜひ次回の海外旅行で試しに使ってみてくださいね。