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ナオコ
元旅行会社の社員で、営業兼添乗員をしていました。今はIT商社でSaaS商材の販売推進をしています。趣味は旅行・韓国ドラマ鑑賞・英会話などなど。旅行会社勤務の経験を活かして、皆さまの旅行に役立つ情報をお届けします。

ソウルと釜山どっちがおすすめ?8項目比較とタイプ別診断【2026】

アイキャッチ_ソウル釜山

韓国旅行を計画するとき、多くの方が最初に迷うのが「ソウルと釜山、どっちに行くべき?」という選択ですよね。結論から言うと、初めての韓国ならソウル、グルメや海をのんびり楽しみたいなら釜山がおすすめです。

この記事では元旅行会社スタッフの視点で、フライト時間・費用・観光・グルメ・買い物・気候・混雑度など8項目で徹底比較し、さらに6タイプ別診断KTXで巡る3泊4日の周遊モデルコースまで2026年最新版でお伝えします。

目次

結論|迷ったらこう選ぶ

結論

「とりあえず答えだけ知りたい」という方のために、まずは結論からお伝えします。

3秒で分かる選び方

旅の目的別に最適解をまとめました。

  • 初めての韓国 → ソウル
  • 韓国2回目以降 → 釜山
  • ショッピング重視 → ソウル
  • グルメ・海重視 → 釜山
  • 西日本在住・短時間で → 釜山
  • 両方欲張りたい → KTXで周遊

8項目スコア早見表

それぞれの比較項目で、ソウルと釜山どちらに軍配が上がるかを一覧にしました。

比較項目ソウル釜山勝者
①日本からのアクセス釜山
②旅行代金引き分け
③滞在中の移動ソウル
④観光スポットソウル
⑤グルメの個性釜山
⑥買い物スポットソウル
⑦気候の良さ釜山
⑧混雑度の少なさ釜山

総合スコアはソウル4勝・釜山5勝・引き分け1で、わずかに釜山優勢の結果。ただし旅の目的次第で逆転するため、後段のタイプ別診断もぜひ参考にしてください。

①日本からのアクセス

大韓航空

ソウルと釜山は同じ韓国でも位置が大きく異なるため、日本からのアクセスにも差があります。フライト時間と空港から市内へのアクセスを見てみましょう。

主要空港からのフライト時間

主要路線のフライト時間を一覧にしました(往路の目安)。

スクロールできます
出発地ソウル仁川ソウル金浦釜山金海
成田約2時間20〜3時間約2時間20分
羽田約2時間30〜40分約2時間15〜25分約2時間
関西約1時間50〜2時間10分約1時間45〜2時間20分約1時間20〜35分
福岡約1時間20〜35分約55分

ソウル仁川空港へは日本の22都市、釜山金海空港へは7都市から直行便が出ています。西日本に行くほど釜山が近く、特に福岡⇔釜山は1時間を切るため、国内移動より近い海外と言えるでしょう。

福岡から釜山へは航空便だけでなく、博多港発の高速船「ビートル」(約3時間40分)でもアクセス可能です。

空港から市内へのアクセス

ソウルの仁川空港・金浦空港はどちらも空港鉄道A’REXで市内へ直結しています。

  • 仁川空港 → ソウル駅:A’REX直通列車で最速43分
  • 金浦空港 → ソウル駅:A’REX一般列車で約21分
  • 釜山金海空港 → 西面:軽電鉄+地下鉄で約30分

判定:ソウル < 釜山

フライト時間の短さで釜山が優勢。

②旅行代金の比較

お金

ソウルと釜山で旅行代金に差はあるのでしょうか。同等内容のパッケージツアーで比較してみました。

パッケージツアー比較(HIS)

項目内容
ツアー往路午前発/復路午前発 3日間フリー
ホテルスーペリアクラス相当
ソウル約24,800〜78,800円
釜山約24,800〜78,800円

価格帯はほぼ同等という結果でした。ソウルは距離的にやや遠いものの、人気都市ゆえに価格競争力があり、ツアー数も釜山より圧倒的に多いのが特徴。

一方の釜山は、ホテル単価がオフシーズンにやや安くなる傾向があり、海雲台エリアのホテル相場はソウル明洞よりリーズナブルです。

判定:ソウル = 釜山

パッケージ価格はほぼ互角。

旅のおすすめ情報

HIS(エイチ・アイ・エス)ならソウル・釜山ツアーが豊富で、航空券・ホテル別手配にも対応しています。

③滞在中の移動しやすさ

ソウルの地下鉄

旅行中の移動のしやすさも、満足度を左右する大きなポイントです。

地下鉄網の比較

項目ソウル釜山
地下鉄路線数10路線以上4路線
主要観光地の駅近度◎ ほぼ徒歩圏△ 駅から離れる場所も
タクシー必要度低い中〜高

ソウルは地下鉄網が非常に発達しており、主要観光地のほとんどが駅から徒歩圏内。一方の釜山は路線数が少なく、観光地によっては徒歩・バス・タクシーの併用が必須です。

釜山で注意したい観光地

特に以下のスポットは最寄駅から距離があるため、移動手段の事前確認が必要です。

  • 甘川文化村:最寄駅から徒歩30分(バスまたはタクシー推奨)
  • 海東龍宮寺:地下鉄+バス乗り継ぎで約1時間
  • 太宗台:地下鉄+バスで約40分

判定:ソウル > 釜山

地下鉄だけで完結するソウルが移動はラク。

旅のおすすめ情報

ソウル・釜山でのお買い物・移動にはWOWPASS(プリペイド+T-money機能搭載)が便利です。

④観光スポットの数と質

Nソウルタワー

ソウルと釜山、観光スポットはどちらが充実しているのでしょうか。

ソウルの主な観光スポット

ソウルは故宮・タワー・市場・テーマパークとジャンルの幅が広いのが特徴です。

  • 古宮系:景福宮/昌徳宮/宗廟
  • 街並み:北村韓屋村/仁寺洞/益善洞
  • タワー:Nソウルタワー/ロッテワールドタワー
  • 市場:東大門市場/南大門市場/広蔵市場
  • テーマパーク:ロッテワールド
  • 郊外:水原華城/南怡島/韓国民俗村

釜山の主な観光スポット

釜山は海と自然を活かした風景型のスポットが中心です。

  • 海エリア:海雲台ビーチ/広安里ビーチ/太宗台
  • 街並み:甘川文化村(カラフル斜面集落)
  • 市場:チャガルチ市場(海産物の聖地)
  • 寺院:海東龍宮寺(海沿いの絶景寺)
  • アトラクション:海雲台ブルーラインパーク(海辺列車・スカイカプセル)

ソウルは「街歩き型」、釜山は「風景型」と性質が異なります。スポット数ではソウルが優勢ですが、写真映え重視なら釜山もかなり魅力的です。

判定:ソウル > 釜山

数と多様性ではソウルが圧倒。

旅のおすすめ情報

Klookならソウル・釜山の現地ツアーや入場券を簡単に事前予約できます。

⑤グルメの個性

チーズタッカルビ

韓国全土共通の名物グルメに加えて、釜山には港町ならではのご当地グルメがあります。

韓国全土で食べられる定番

ソウル・釜山どちらでも楽しめる王道メニューはこちら。

  • ご飯系:ビビンパ/キンパ
  • 焼肉系:サムギョプサル/タッカルビ/チョッパル
  • スープ系:スンドゥブチゲ/サムゲタン/ソルロンタン/プデチゲ
  • 麺系:冷麺/チャジャンミョン/カルグクス
  • おかず系:チヂミ/トッポギ

釜山限定のご当地グルメ

港町・釜山ならではの海鮮系メニューが豊富です。

ジャンル釜山ご当地グルメ
スープ・鍋テジクッパ/ナッコプセ/テグタン/海鮮鍋
ミルミョン(釜山発祥の辛い冷麺)
海鮮お刺身/パジョン/カニ/ウナギ
その他釜山オムク(魚の練り物)/釜山おでん

迷ったらまずは釜山三大グルメから。テジクッパ・ミルミョン・ナッコプセは専門店も多く、ハズレが少ないので安心です。

判定:ソウル < 釜山

海鮮の鮮度・ご当地度では釜山に軍配。

⑥買い物スポットの充実度

ショッピング

韓国旅行の楽しみといえばお買い物。両都市の買い物事情を比較しました。

ソウルの買い物エリア

ソウルはエリア自体がショッピングスポットになっており、ジャンル別に分かれています。

エリア特徴
明洞コスメ・ばらまき土産の中心地
東大門ファッション・夜遅くまで営業
聖水最先端カフェ&セレクトショップ
狎鴎亭・カロスキルハイブランド・大人の街歩き
COEXモール一体型・若者向け

釜山の買い物エリア

釜山は市場文化が色濃く残りつつ、近年はモールも充実してきました。

  • 西面(ソミョン)
    • 釜山版の明洞、若者向けショップ多数
  • 新世界センタムシティ
    • ギネス認定の世界最大級デパート
  • 国際市場・南浦洞
    • 昔ながらの市場で掘り出し物探し
  • チャガルチ市場
    • 海鮮目当ての市場ショッピング

コスメ大量買いやファッション系はソウルが圧倒的。釜山は市場の活気を楽しみたい方におすすめです。

判定:ソウル > 釜山

規模・店舗数ともにソウル優勢。

⑦気候の良さを比較

韓国の国旗

同じ韓国でもソウルと釜山では気候に意外と差があります。

季節別の気候比較

季節ソウル釜山
春(3〜5月)過ごしやすい過ごしやすい
夏(6〜8月)高温多湿やや穏やか
秋(9〜11月)快適・紅葉◎快適
冬(12〜2月)氷点下の日多数氷点下になる日少

ソウルは1年の寒暖差が大きいのが特徴。冬は氷点下になる日が続き、防寒装備は必須です。一方の釜山は海洋性気候のため夏も冬も穏やかで、特に冬旅は釜山が断然おすすめ

判定:ソウル < 釜山

通年で過ごしやすいのは釜山。

⑧混雑度の少なさ

明洞

混雑は旅の満足度を大きく左右します。両都市の混み具合を比較しました。

主要繁華街の混雑感

エリア都市混雑度
明洞ソウル★★★★★
東大門ソウル★★★★☆
西面釜山★★★☆☆
海雲台釜山★★★☆☆

ソウルは国内人口の集中+世界中からの観光客で常に混雑しています。特に明洞は終日人で溢れ、人気店には長蛇の列が当たり前。

釜山はソウルほど混まないのが利点で、繁華街の西面でもソウル明洞の半分程度の体感。土日や連休に旅行を計画していて、混雑を避けたい方には釜山がおすすめです。

判定:ソウル < 釜山

ゆったり旅したいなら釜山。

タイプ別あなたはどっち派

比較

8項目の比較を踏まえても「自分はどっち?」と迷う方のために、6タイプ別の最適解をまとめました。

初めての韓国はソウル

日本語表記・案内・観光案内所が充実しており、迷っても何とかなる安心感があります。明洞・東大門エリアに泊まれば失敗しないのがソウルの強み。地下鉄移動だけで主要観光地を網羅できます。

韓国リピーターは釜山

ソウル既訪なら、新鮮味で圧倒的に釜山に軍配。海・グルメ・ローカルな雰囲気で、ソウルとは違った韓国の魅力を発見できます。

グルメ・海鮮重視は釜山

チャガルチ市場・釜山三大グルメ(テジクッパ・ミルミョン・ナッコプセ)など、食の充実度ではトップクラス。新鮮な海鮮を食べたいなら迷わず釜山です。

コスメ・買い物はソウル

明洞のコスメ激戦区、東大門のファッション、聖水のセレクトショップ、狎鴎亭のハイブランドとジャンル別エリアが圧倒的に充実。免税店も大規模です。

旅のおすすめ情報

「現地で売り切れていたら…」と不安な人気コスメは、出発前にQoo10で価格チェック&事前購入しておくのもおすすめ。現地では試して、足りないものは帰国後に追加購入する使い方なら荷物も減らせます。

冬の旅行は釜山

ソウルが氷点下になる12〜2月でも、釜山は穏やかな海洋性気候。海雲台周辺はホテルスパも充実しており、冬でも快適に過ごせます。

西日本・週末弾丸は釜山

福岡から飛行機で約55分、博多港から高速船でも約3時間40分。1泊2日でも十分楽しめる距離感で、週末弾丸旅行に最適です。

両方行くKTX周遊コース

KTX

「どちらか選べない…」という欲張りさんには、KTXで両都市を巡る3泊4日プランがおすすめです。

3泊4日モデルスケジュール

日程エリア主な行程
1日目ソウル仁川着→明洞泊→東大門で夜ショッピング
2日目ソウル景福宮→北村韓屋村→ロッテワールドタワー
3日目移動+釜山朝KTXで釜山へ→甘川文化村→海雲台泊
4日目釜山ブルーラインパーク→金海空港から帰国
旅のおすすめ情報

ソウル明洞2泊・釜山海雲台1泊の組み合わせは、ホテルの取り方次第で総額が大きく変わります。Expediaなら2都市を一度に検索&予約できるので、周遊プランの宿選びがスムーズです。

KTX予約の基本情報

ソウル⇔釜山間の主要交通手段はKTX(韓国高速鉄道)です。

  • 所要時間
    • 約2時間30分(最速便)
  • 料金目安
    • 一般席で約60,000ウォン前後(変動あり)
  • 予約サイト
    • korail公式サイト(英語対応あり)
  • 予約タイミング
    • 1ヶ月前から可能、繁忙期は早めに

※料金・所要時間は変動するため、最新情報はkorail公式でご確認ください。

旅のおすすめ情報

「korail公式の英語サイトは不安…」という方は、Klookで日本語のままKTXチケットを予約できます。座席指定や受取方法が明確なので、初めての韓国国内移動でも安心です。

ソウルと釜山のFAQ

考える

ソウルと釜山の比較で、特によく寄せられる質問にお答えします。

Q1.両方行くなら何泊必要?

最短で3泊4日、理想は4泊5日です。

3泊4日ならソウル2泊・釜山1泊が標準的な配分。4泊5日にすればそれぞれの都市でゆっくり過ごせます。日帰り往復はKTXで可能ですが、観光時間が削られるため非推奨です。

Q2.物価はどちらが安い?

釜山が5〜10%程度安い傾向です。

特に飲食店で差が出やすく、テジクッパは8,000〜10,000ウォン、ミルミョンは7,000〜9,000ウォンと、ソウルの同等メニューよりリーズナブル。ホテルもオフシーズンの釜山が安めです。

Q3.西日本からはどちらが近い?

釜山が圧倒的に近いです。

福岡から飛行機で約55分、博多港から高速船「ビートル」で約3時間40分。大阪(関空)からも釜山は約1時間20分で、ソウルより20〜30分短くなります。

Q4.KTX日帰りは可能?

理論上は可能ですが非推奨です。

最速KTXで片道約2時間30分、往復で5時間以上。観光時間が4〜5時間程度しか取れず、移動疲れも残ります。1泊2日以上で行くのが現実的です。

Q5.韓国初心者ならどっち?

基本はソウル

日本語表記・案内・観光案内所が充実しており、迷っても安心です。ソウル経験済みで「もう少しのんびり」「グルメ重視」と感じる方は、2回目以降に釜山を訪れるのがおすすめ。

Q6.釜山だけでも楽しめる?

2泊3日で十分楽しめます。

海雲台ブルーラインパーク・甘川文化村・チャガルチ市場・西面グルメ・温泉でちょうど良いボリューム。1泊2日だとビーチかグルメのどちらかに絞る形になります。

Q7.冬の旅行はどちらがおすすめ?

気候の穏やかな釜山がおすすめ

ソウルは12〜2月に氷点下となる日が多く、防寒装備が必須です。釜山なら海洋性気候で日中は穏やか、海雲台のホテルスパや温泉も楽しめます。

まとめ

ソウルと釜山、それぞれの魅力を8項目で比較してきました。最後にもう一度、選び方のポイントをチェックリストでまとめます。

ソウルが向いている人

  • 初めての韓国旅行
  • ショッピング・コスメ大量買いが目的
  • 歴史的建造物やテーマパークを楽しみたい
  • 日本語が通じる安心感を重視
  • 地下鉄だけで効率よく回りたい

釜山が向いている人

  • 韓国2回目以降で新鮮さが欲しい
  • 海鮮グルメや市場の活気を楽しみたい
  • 海・自然・のんびりした雰囲気が好き
  • 西日本在住で短時間で行きたい
  • 冬でも過ごしやすい都市を選びたい

8項目スコアでは釜山がわずかに優勢でしたが、初めての韓国ならソウル、リピーターなら釜山というのが王道の選び方。両方欲張りたい方はKTX周遊もぜひ検討してみてください。ぜひ自分の旅スタイルに合った都市を選んで、最高の韓国旅行を楽しんでくださいね。

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