韓国旅行で話題のミナリサムギョプサル。「ミナリってなに?」「どこで食べられるの?」「食べ方がわからない…」そんな疑問を全部まとめました。本場ソウルのおすすめ店5選から、日本(新大久保・東京)で食べられるお店まで徹底解説します。
まだ韓国旅行の航空券・ホテルが決まっていない方は、ツアーが豊富なHIS(エイチ・アイ・エス) で探すのがおすすめです。韓国ツアーは比較的安く出ていることが多いので、グルメやショッピングに使える予算を多く残せますよ。
ミナリサムギョプサルとは?基本知識まとめ

ミナリサムギョプサルとは、豚バラ肉(サムギョプサル)とミナリ(セリ)を鉄板で一緒に焼いて食べる韓国料理です。サムギョプサルは韓国の国民食ともいえる定番グルメですが、そこにミナリを組み合わせることで、脂っこさがさっぱりとした爽快感に変わる—そのギャップが大きな魅力となり、韓国全土で爆発的な人気を誇っています。
ソウル旅行のグルメ選びで失敗したくないなら、事前にこちらも読んでおくのがおすすめです。

ミナリ(セリ)の味・香り・栄養を解説
ミナリとは韓国語で「セリ(芹)」のことです。日本でもお正月の七草粥で馴染みのある野菜ですが、韓国では古くから食用・薬用として日常的に食べられてきました。
| 項目 | 特徴 |
|---|---|
| 味 | ほんのり苦味があり、さっぱりとした後味 |
| 香り | 清涼感のある独特のハーブ系の香り |
| 食感 | シャキシャキとした歯ごたえ、火を通しても残る |
| 主な栄養素 | ビタミンC・βカロテン・ミネラル・食物繊維 |
| 薬効 | 解毒・血圧降下・消化促進に効果があるとされる |
特に注目したいのが解毒作用。豚肉の脂とミナリの薬効がセットで摂れることも、健康志向の韓国人に支持される理由のひとつです。
サムギョプサルとミナリが合う理由
サムギョプサルは豚バラ肉を使うため、旨味が強い反面、脂っこさが気になることも。そこにミナリの清涼感ある香りが加わることで、脂の重さが中和されて何枚でも食べられる爽快な味わいに変わります。
また、ミナリをサムギョプサルに豪快に押し付けて焼くことで香りが肉に移り、単に野菜を添えるだけとは一味違うハーモニーが生まれます。「豚肉の旨味×ミナリの香り」という組み合わせは、一度食べたら忘れられない唯一無二の味です。
韓国で大ブームになった背景
もともとミナリサムギョプサルは、セリの栽培で有名な慶尚北道(キョンサンブクト)青島郡の農家が豚肉と新鮮なセリを一緒に食べていたのが起源とされています。それが商人を通じて口コミで広がり、やがてソウルへ。
さらに韓国のテレビ番組やInstagramで芸能人が紹介したことで一気に全国区のトレンドグルメになりました。健康志向の高まりとSNS映えする見た目も追い風となり、今では専門店が続々とオープンしています。
ソウルの人気グルメはミナリサムギョプサル以外にも行列店だらけ。並ばずに食べる攻略法はこちらにまとめています。

ミナリの旬はいつ?食べごろの時期と理由

旬は2〜4月!春の韓国旅行におすすめ
ミナリ(セリ)の旬は晩冬〜春、2月〜4月です。この時期は茎が柔らかく、香りが最も豊かになります。韓国旅行を計画しているなら、ぜひ春のタイミングに合わせてみてください。もちろん通年で食べられますが、旬の時期は香りと食感が格段に違います。
| 時期 | ミナリの状態 | おすすめ度 |
|---|---|---|
| 2月〜4月(旬) | 茎が柔らかく香りが最も豊か | ⭐⭐⭐⭐⭐ |
| 5月〜8月 | 茎が固くなり始める | ⭐⭐⭐ |
| 9月〜1月 | 香りはあるが旬より控えめ | ⭐⭐⭐ |
旬の時期は香りと食感がまるで違う
旬のミナリは茎がみずみずしく、かじるとじゅわっと青々しい香りが口いっぱいに広がります。豚肉の脂と合わさったとき、そのコントラストが最大限に際立ちます。
「通年で食べられるけど、旬に食べると全然違う」という声が多く、春の韓国旅行の目玉グルメとして定番化しています。2〜4月にソウルを訪れる予定がある人は、ぜひ優先リストの上位に入れてみてください。
旬の春(2〜4月)にソウル旅行を計画するなら、無理のない旅程の組み方もあわせて確認しておきましょう。

美味しい食べ方ガイド|焼き方から巻き方まで

初めてのミナリサムギョプサル、どうやって食べればいいか迷う人も多いはず。基本の手順を押さえておけば、お店でも自信を持って楽しめます。
基本の焼き方・巻き方・タレの使い方
ほとんどの専門店では店員さんが焼いてくれるスタイルです。基本の流れはこちら:
- 豚バラ肉を鉄板でじっくり焼く(両面にしっかり焼き色がつくまで)
- ミナリを肉の上に豪快に乗せて押し付ける(香りを肉に移すのがポイント)
- ハサミで食べやすい大きさにカットする
- サムジャン(味噌だれ)やごま油塩につけて食べる
- お好みでサンチュやエゴマの葉に巻いて食べる
タレはサムジャン(コチュジャンと味噌を合わせたもの)が定番ですが、ごま油+塩につけてシンプルに食べるのも絶品です。焼きたての肉にミナリの香りが乗った一口は、まさに韓国ならではの味わいです。
店員焼きvsセルフ、スタイルの違い
| スタイル | 特徴 | こんな人におすすめ |
|---|---|---|
| 店員焼き | プロが最適なタイミングで焼いてくれる。焦げる心配なし | 初めての人・観光客 |
| セルフ焼き | 自分のペースで焼ける。焼き加減を自由に調整 | 韓国料理に慣れている人 |
人気専門店は店員焼きスタイルが多いです。「焼き方がわからない」という心配は不要で、観光客でも安心して楽しめます。言葉が通じなくても、笑顔でお任せすればOKです。
〆は何がおすすめ?冷麺・クッパを解説
サムギョプサルを食べた後の〆(シメ)も韓国ならではの楽しみ。お店によってメニューは異なりますが、代表的な〆メニューを紹介します。
- チャーハン(ポックンパ)
- 鉄板に残った肉の脂でご飯を炒める。韓国焼き肉の定番シメ。目玉焼きをのせてくれるお店も多い
- 冷麺(ネンミョン)
- さっぱりとした冷たい麺。脂っこさをリセットするのにぴったり
- クッパ(クッパプ)
- スープにご飯を入れた韓国風雑炊。胃に優しくお腹が落ち着く
- キムチチゲ
- 辛口の味噌鍋風。肉の旨味が溶け込んだスープが絶品
ソウルおすすめ店5選|エリア別に紹介

ソウルにはミナリサムギョプサルの専門店が数多くありますが、その中でも特に人気の高い5店舗をエリア別にご紹介します。旅行のエリアに合わせて選んでみてください。
延南洞・乙支路・弘大・明洞とエリアが幅広いので、宿泊エリアに合わせてお店を選ぶのがおすすめです。どのエリアに泊まるか迷っている方はこちら。

①プルトゥンヌンテジ(延南洞)芸能人御用達

弘大の隣、延南洞エリアにあるミナリサムギョプサルの超人気専門店。地元の人々はもちろん、多くの韓国芸能人も通う有名店です。実際に16時頃に訪れたところ、並ばずにすぐ入店できました。ピーク時間を外すのがスムーズに入るコツです。
店内はこぢんまりとした雰囲気で、訪問時は3〜4組がゆったりと食事を楽しんでいました。落ち着いた空間でじっくり味わえるのが嬉しいポイントです。
看板メニューのミナリサムギョプサルを注文すると、店員さんが手際よく肉を焼き始め、焼き上がった肉にミナリを豪快に押し付けるパフォーマンスは一見の価値アリ。ミナリの香りが一気に立ち上り、食欲が一層かき立てられます。慣れた手つきのパフォーマンスは、写真や動画に収めたくなること間違いなしです。
| エリア | 延南洞(ヨンナムドン) |
|---|---|
| アクセス | 弘大入口駅から徒歩約10分 |
| 混雑 | ★★★★★(16時頃なら並ばず入店可) |
| おすすめポイント | 芸能人御用達・店員のミナリパフォーマンス必見 |
プルトゥンヌンテジのある延南洞は、弘大と徒歩で行き来できるエリアです。食事の前後に両エリアを巡るモデルコースはこちら。

口コミや最新の営業時間は 食べログ海外版 でも確認できます。訪問前にチェックしておくと安心です。
②大地食堂(乙支路)地元民が通う老舗
インスタ映えするおしゃれなお店ではありませんが、乙支路で長年にわたってミナリサムギョプサルを提供してきた信頼の老舗です。観光客にはあまり知られていないローカル感が魅力。2022年に近くの新しいビルの4階に移転し、清渓川(チョンゲチョン)を一望できる窓際席が新たな魅力になっています。
| エリア | 乙支路(ウルチロ) |
|---|---|
| アクセス | 乙支路3街駅から徒歩約5分 |
| 混雑 | ★★★(ランチは混む) |
| おすすめポイント | ミナリ・もやしおかわり自由・清渓川ビュー |
ミナリともやしがおかわり自由なのも嬉しいポイント。肉を食べ終わった後のチャーハン(鉄板飯)も絶品と評判です。ローカルな雰囲気の中で本物の韓国グルメを堪能したい人に特におすすめです。
③モックモン(弘大)SNS映えのおしゃれ新店
弘大入口駅近くに店舗を構える、若者に大人気の新店。活気あふれる店内はSNS映えする写真も撮りやすく、豚肉の種類が豊富なのも特徴です。店員さんが丁寧に焼いてくれるスタイルで、初めての人でも安心して楽しめます。弘大を観光しながら気軽に立ち寄れるロケーションも魅力のひとつです。
| エリア | 弘大(ホンデ) |
|---|---|
| アクセス | 弘大入口駅から徒歩約3分 |
| 混雑 | ★★★★(夜は特に混む) |
| おすすめポイント | 豚肉の種類豊富・SNS映え |
④ウォンドンミナリサムギョプサル(南営)
ソウル駅から一駅の南営(ナムヨン)にある隠れた名店。韓国の人気テレビ番組「나 혼자 산다(一人で暮らす)」に登場して一躍有名になったお店で、壁には有名人のサインが所狭しと並んでいます。レトロな雰囲気の店内は、まるで時間が止まったような空間。ミナリの風味が特に豊かで、豚肉との絶妙なハーモニーを楽しめます。
| エリア | 南営(ナムヨン) |
|---|---|
| アクセス | 南営駅から徒歩約5分 |
| 混雑 | ★★★★(17時半までに入店推奨) |
| おすすめポイント | 〆のキュウリキムチそうめんが絶品 |
〆として周りのほぼ全員が注文するというキュウリキムチそうめん(오이김치국수)は必食。冷たいスープの素麺の上に丸ごとのキュウリキムチが乗った一杯は、脂っこさを一瞬でリセットしてくれます。ネイバーから事前予約も可能です。
⑤ムセキムチサムギョプ(明洞)観光に便利
観光の中心地・明洞(ミョンドン)にあり、アクセスの良さが最大の魅力のお店です。ショッピングや観光の合間にサッと立ち寄れるので、韓国旅行初心者にも特におすすめ。ミナリサムギョプサルはもちろん、キムチとの組み合わせが絶品と評判です。
| エリア | 明洞(ミョンドン) |
|---|---|
| アクセス | 明洞駅から徒歩約5分 |
| 混雑 | ★★★(観光地ゆえ週末は混む) |
| おすすめポイント | 観光の合間に立ち寄りやすい立地 |
並ばずに食べるコツ|時間帯と予約方法

ミナリサムギョプサルの人気店はどこも行列必至。せっかくの旅行で長時間並ぶのはもったいない。スマートに入店するためのコツを紹介します。
ミナリサムギョプサルに限らず、ソウルの人気店を並ばずに攻略するテクニックはこちらの記事でも詳しく解説しています。

ピークを外すベストな時間帯は?
- 15:00〜17:00(アイドルタイム)がもっとも空いている。ランチとディナーの間の時間帯を狙うのが鉄則
- 平日の17:30前に入店すると比較的スムーズ。18時を過ぎると平日でも満席になる店がほとんど
- 週末・祝日は開店直後(11:00〜11:30)を狙う
ウェイティング登録のやり方
韓国の人気飲食店では、ウェイティングアプリを使った順番待ちが一般的です。主に以下の2種類が使われています。
| アプリ | 特徴 | 通知方法 |
|---|---|---|
| キャッチテーブル (캐치테이블) | 予約・ウェイティング両対応。外国人でも使いやすい | アプリ内通知 |
| ネイバー予約 (네이버 예약) | 日時・人数指定の事前予約が可能 | カカオトーク通知 |
登録後はスマホに順番の通知が来るので、近くのカフェや観光スポットで待つことができます。店頭のウェイティング端末(タブレット)でも登録可能なので、アプリがなくても安心です。
ソウルの人気グルメ店の事前予約や、現地オプショナルツアーの手配は Klook が便利です。日本語で予約でき、当日スムーズに動けるので旅行初心者にも安心です。
日本でも食べられる!国内の最新店舗情報

「韓国に行けないけどミナリサムギョプサルを食べたい!」という人も安心してください。今や日本でも、特に新大久保(東京)を中心にミナリサムギョプサルを提供するお店が増えています。
新大久保で話題のおすすめ店
新大久保は東京の中で最も韓国グルメが充実するエリア。その中でもミナリサムギョプサルで話題のお店をピックアップしました。
- ミシクタン
- 極厚サムギョプサルにたっぷりのミナリが楽しめる予約必須の超人気店。non-noやメディアでも多数紹介されている
- ブルバム(クルバム)
- 冬季限定の旬のミナリと低温熟成肉の組み合わせが絶品。隠れ家的な雰囲気も人気の理由
- テーハンミング
- ミナリサムギョプサルとナッコプセ(たこ・豚・エビの炒め)が楽しめる韓国居酒屋スタイルのお店
東京・大阪で食べられるお店まとめ
新大久保以外でも、東京都内や大阪でミナリサムギョプサルを提供する韓国料理店が増えています。食べログやGoogleマップで「ミナリサムギョプサル」と検索するとお近くのお店が見つかります。
韓国に行く前に一度日本で試してみるのも、本場との違いを楽しむきっかけになります。旬の2〜4月は日本でも提供するお店が増えるので、春に食べに行くのが特におすすめです。
まとめ|韓国旅行で絶対外せない一皿
ミナリサムギョプサルの魅力をたっぷりご紹介してきました。最後に要点をまとめます。
| ポイント | まとめ |
|---|---|
| ミナリとは | 日本のセリ。清涼感ある香りとシャキシャキ食感が特徴 |
| 旬の時期 | 2〜4月。春の韓国旅行なら絶対に食べたい |
| 食べ方 | 豚肉に押し付けて焼き、サムジャンやごま油塩でシンプルに |
| ソウルのおすすめ店 | 延南洞・乙支路・弘大・南営・明洞に人気店が集中 |
| 並ばないコツ | 15〜17時のアイドルタイムかアプリで事前ウェイティング |
| 日本でも食べられる | 新大久保を中心に提供店が増加中 |
ミナリサムギョプサルは「豚肉×セリ」というシンプルな組み合わせでありながら、一度食べるとその虜になること間違いなし。特に旬の春に訪れたなら、香り豊かなミナリと肉汁たっぷりのサムギョプサルのハーモニーを堪能してみてください。韓国旅行の食体験が、きっとワンランク上のものになるはずです。
ミナリサムギョプサルを食べに行くなら、ソウルの旅程と費用も一緒に準備しておきましょう。


ミナリサムギョプサルを食べにソウルへ行くなら、まずは旅行の手配から。HIS(エイチ・アイ・エス) では韓国ツアーや航空券+ホテルの個別手配も対応しています。春(2〜4月)の旬の時期は特に人気が高いので、早めのチェックがおすすめです。


